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映画『ジェーン』評価は?感想ネタバレ

映画 ジェーン
タイトル/邦題 ジェーン
日本公開 2016.10.22 [予告↓]上映時間 98分
映倫区分日本 PG12(小学生指導必要)USA R
製作国アメリカ
原題/英題JANE GOT A GUN
映画監督ギャビン・オコナー
キャスト
出演者
ナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガー、ジョエル・エドガートン、ノア・エメリッヒ、ロドリゴ・サントロ
配給/製作(C)ポニーキャニオン
世界興行収入0.015億US$(約2億円)
製作費0.25億US$(約27.5億円)
参考Wiki世界興行収入
平均評価★★★★★61私の評価★★★★★67
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『ジェーン』あらすじ(ネタバレなし)

ジェーンは、アメリカ西部の荒野で夫ハモンド・通称ハムと娘と暮らしていた。ある日ハムは、悪名高いビジョップ一家に撃たれて瀕死で帰ってきた。ジェーンは夫を手当てして、娘は友人宅に預け、近くに住む昔の恋人ダンに助けを求めた。ダンは最初しぶったが、ジェーンと別れた後..(ネタバレあらすじ↓)

『ジェーン』予告動画

ネタバレ感想『ジェーン』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。映画 ジェーン

★★★★★ 67点/100(60が平均)

『ジェーン』は、ナタリー・ポートマンが主演だけでなく制作陣にも加わり、女性の視点で描いた西部劇です。銃アクションを楽しむというよりは、それぞれの過去が明かされていく、ヒューマン・ドラマの要素の方が大きいです。

この映画のおすすめ、6つのポイント

  • 女性視点の西部劇はめずらしい
  • 西部開拓時代に生きる女性の過酷さ
  • 過去が明かされていき、物語の進行にマッチ
  • 過去の物語によって明かされる娘の秘密
  • 少数で多人数の敵を倒すのが爽快
  • ジェーンがビショップを倒すシーン

少し残念?つっこみどころ、5つのポイント

  • ジェーンはほとんど戦わない
  • 西部に住み続ける理由が不明
  • ダンとジェーンの準備が中途半端
  • ビショップ一家の襲撃がこわくない
  • ジェーンとダンはハッピーだが、ハムは悲惨

ネタバレ感想や結末

『ジェーン』では、最初に夫のハムが瀕死で帰ってきたため、ビショップ一家はこの家で迎えるしか選択肢がなくなります。後ろには降りてこられないほどの尾根、入ってくる道も限定された、守るにはこれ以上ない良い場所に住んでいます。

しかしそこまでビショップ一家をおそれているのなら、なぜ西部以外の町に住まなかったのか疑問です。町よりも守りやすいというなら納得できます。

そしてジェーンはビショップ一家を倒すための助っ人として、昔の恋人ダンにお願いするのですが、これは女性ならではの選択肢だと思います。男性の場合も友人に頼むでしょうけど、今回のダンのように命を投げ打ってまでやり遂げようという人は少ないと思います。

ジェーンはダンへの想いは残っていたけど、命をかけて守ってくれたハムへの義理や愛の方が勝っていたのだと思います。だから住んでる場所は知ってたけど、今まで行けなかったのでしょう。ダンは未練が残ってるので、近くに住んでいたのだと思います。

明かされていく過去は、ジェーン、ダン、ハモンド、そして娘たちにとって、とても過酷でした。女性に限らず、この時代に生きることの大変さがわかります。しかしダンが戦争に行く理由は最後まで不明でした。それをやめてれば、悲劇のいくつかは回避できたと思いますが。

それにしてもビショップ一家の行いはひどすぎます。法律なんて守られない時代の恐ろしさを感じました。ラストでジェーンが一撃で殺さなかったのは、銃が下手なのではなく、苦しめて殺したいという恨みの深さを表しているのでしょう。

最後までわからなかったのは、2人目の子どもの父親です。劇中で語られたかもしれませんが、私はわからないまま終わりました。夫ハムの子どもだと思っていいのでしょうけど、実際は売春婦時代の子どもである可能性もある気がします。

そうなると、その後、ダンと4人で暮らす時に、2人の実の娘と、ハムか誰かの娘、ということで、子どもに対する愛情に悩むドラマが1本作れそうな展開です。

ところでこの映画のポスターやコピーを見た時には、ジェーンも積極的に戦うと思ったのですが、実際はほとんどダンだけが戦います。個人的には、もっと強いジェーンが自らも引き金をひいて、1人づつやっつけていく物語の方がカタルシスは感じられた気がします。

しかし制作陣やナタリー・ポートマンとしては、この時代の女性はあくまでも受け身でしか生きられなかった、ということを映画化したかった気がするので、それならねらいどおりに仕上がってるのかもしれません。女性視点の西部劇、男女ともに1度は観てほしいので、おすすめです!

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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