映画評価ピクシーン Pick Scene映画ブログ/評価ランキング/興行収入/ネタバレあらすじ感想

映画『アイアムアヒーロー』評価は?ネタバレ感想考察

映画アイアムアヒーロー

『アイアムアヒーロー』あらすじ概要

人気漫画の実写映画化。鈴木英雄は漫画家を目指す平凡な35歳。一向に売れず、アシスタントとして生活しているが、彼女とは破局寸前。そんな彼女から電話があり、部屋へ戻ると、ZQN(ゾキュン)というゾンビ化した姿で襲ってきた。命からがら逃げたが、街中がZQNだらけに..(ネタバレ感想考察↓)

映画名/邦題 アイアムアヒーロー
日本公開日 2016/4/23 [予告↓]上映時間 127分
映倫区分日本 R15+(15歳以上)
映画監督佐藤信介
キャスト
出演者
大泉洋、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、岡田義徳
配給/製作/画像©東宝/東宝映画
シリーズ/関連マンガ実写化映画
日本興行収入16.2億円興行収入ランキング
平均評価★★★★★70私の評価↓は含まず)

『アイアムアヒーロー』予告動画

ネタバレ感想『アイアムアヒーロー』解説や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、マンガ実写化映画一覧もご参考に。

私の評価 ★★★★★69/100(60が平均)[レビューサイト評価↑]

『アイアムアヒーロー』は、原因は不明だが日本中がゾンビ化してしまった中で、平凡だった漫画家アシスタントが、意を決してZQNと戦う、ホラーアクション映画です。スプラッター映画ほどではないけど、グロい表現は多いので、苦手な人は要注意です。

この映画のおすすめ、7つのポイント

  • 日本が舞台のまともなゾンビ映画で大興奮
  • 英雄が最初のZQNと遭遇するシーンが印象的
  • タクシー運転手のZQNが猛スピードで疾走
  • 比呂美がZQNをやっつける場面
  • ZQNより人間の方がこわいと思わされる
  • ZQNの大量殺戮の数は、前代未聞
  • 元スポーツ選手のZQNがボスキャラぽくてこわい
映画アイアムアヒーロー

少し残念?つっこみどころ、3つのポイント

  • 後半も比呂美の活躍が見たかった。不要?
  • ヤブは存在感はあるのに、大した役割がない
  • アウトレットモールの人達に知恵がなさすぎる

欧米ではゾンビ映画は数え切れないほどありますが、日本が舞台の純和製ゾンビ映画で、まともに見れるのはそれほど多くない気がします。個人的には、コメディによりすぎてるゾンビ映画は好きではないのですが、この映画のバランスは絶妙です。

主人公の英雄が最初のZQNと遭遇するシーンは強烈で印象的です。そしてその後のタクシー運転手、スポーツ選手など、特徴的なZQNが出てくるのも、ワンパターン化をなくすことに成功してるし、メリハリが効いてると思います。

そして有村架純が演じる女子高生・比呂美の登場により、英雄の生への執着がより鮮明になるのが伝わってきます。前半の比呂美は魅力的で、キャラ作りにも成功してると思います。しかし半ZQN化した後は、起きててもほとんど動かないし、存在意義が全くなくて残念でした。

唯一の存在意義は「守られること」でした。将棋の王みたいなもんで、彼女がやられると、英雄の生きる意味もなくなるのでジエンドだったことでしょう。しかし比呂美はZQNにねらわれるのかどうかすら、今回の映画ではわかりませんでした。

比呂美よりさらに存在意義が薄かったのが、藪(ヤブ)こと小田つぐみです。長澤まさみが演じるので、存在感は大きいし死なないのですが、看護師だった能力もそれほど生かさず、要所要所で小さなことはするのですが、他の人でもやれそうなことばかりです。

ラストのZQN大量殺戮は、ゾンビ映画の歴史を塗りかえてやろうというくらいに、ものすごい規模で驚きました。ほとんどを散弾銃でやっつけてるので、戦闘感はあまりないのですが、ゲームのような出現方法でボスキャラが登場した時は興奮しました。

比呂美と藪にあと1つずつ大きな役割があると、今年のベスト10級にもなり得た気がしますが、漫画原作の実写映画化としては、成功の部類に入ると思います。少しグロいけど、そこが焦点ではないので、ぜひ1度は観ることを、おすすめしたい映画です!

続編前作や関連映画は、マンガ実写化映画一覧もご参考に。

『アイアムアヒーロー』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

ゆめぽろ プロフィール画像
サイト管理人ゆめぴょん(映画/旅行好き)
興行収入は毎週更新!2023新作148、2022年228本鑑賞。好み⇒謎/驚き/社会性/感情動かす/多幸感/ストーリーと演出を重視/本格ミステリ/SFファンタジー/ホラー/アニメ/MCU。135国 海外旅行ブログ。苦言以外は@pixiinsでどうぞ(^^)
新作おすすめ映画の感想ネタバレ考察や評価もチェック!
最近更新の映画ランキングやネタバレ感想
サイト管理人ゆめぴょん(映画/旅行好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
興行収入は毎週更新!2023新作148、2022年228本鑑賞。好み⇒謎/驚き/社会性/感情動かす/多幸感/ストーリーと演出を重視/ホラー/本格ミステリ/アニメ/MCU
映画ランキングやシリーズ一覧
ホーム 関連作一覧 興収ランキング
検 索
目 次