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ネタバレ感想『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』あらすじや予告動画や映画情報

エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)

『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』あらすじ(ネタバレなし)

小説の映画化。山岳カメラマンの深町誠は、ネパールのカトマンズで、古いカメラを発見。それはイギリスの登山家ジョージ・マロニーが、1942年にエベレスト初登頂に成功したかどうかを示す唯一の証拠だった。そのカメラを追うと、伝説のクライマー・羽生丈二にたどり着き、彼の経歴を調べるにつれ、興味が止まらなくなる。やがてエベレストの垂直壁から頂上を目指す羽生を、カメラと目で見届けるために、自らも過酷なクライムに挑戦するのだが...(ネタバレあらすじ↓)

エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)の予告動画

映画『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
映倫区分
日本: G
配給/製作
(C)東宝、アスミック・エース、KADOKAWA、角川大映スタジオ
参考
 Wikipedia⇒
映画監督
平山秀幸
キャスト/出演者
岡田准一、阿部寛、尾野真千子、ピエール瀧、甲本雅裕
レビューサイト平均評価 ★★★★★59/100換算

ネタバレあらすじや感想『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)

★★★★★ 64点/100(60が平均)

『エヴェレスト 神々の山嶺』は、夢枕獏が1997年に出版した小説を元に、山に取りつかれた男たちを描いた、山岳ドラマ映画です。思った以上に会話が中心ですが、後半の雪山での映像は、美しいを通りこして、恐ろしさすら伝わってきます。

この映画のおすすめ、5つのポイント

  • 山の映像がすばらしい
  • エベレスト登頂の過酷さや死と隣り合わせの感じが伝わる
  • マロリーのエベレスト初登頂の成否が気になる
  • クライマー達の山バカぶりが伝わる
  • 山に取りつかれた男たちに翻弄される人々も様々

少し残念?つっこみどころ、5つのポイント

  • 前半の人間ドラマが、会話や回想中心で退屈
  • 岸の妹の涼子の役割は不要ぽい
  • 深町のキャラがブレすぎてて気になる
  • 天才の羽生はともかく、カメラ持った深町は無謀すぎる
  • ラストでマロリーのフィルムにふれてほしかった

20年前に出版された人気小説を、なぜか今ごろ映画化した作品です。同じ時期にハリウッド映画でも、エベレスト登頂の過酷さを表現したものが上映されました。邦画の今作品は、人間ドラマを中心に描かれているのが特徴です。

山岳カメラマンとしては未だ芽の出ない深町は、クライマーとしての誇りもなくしつつある姿が冒頭で描かれます。そしてジョージ・マロリーがエベレスト初登頂に成功したのか否かという点が、ミステリー要素のように繰り返されて興味をひきつけます。

しかし結論から言うと、マロリー初登頂の証拠品を、主人公の深町は見つけるのですが、持ち帰ろうとしないし、ラストでもそのことについてはふれられません。前半あれほど、あおったので、成否はともかく、何かオチくらいつけてほしかったです。

この映画は予告やポスターなどの前情報で判断すると、エベレスト登頂の過酷さを描いていて、そういうシーンが多いだろうと思っていたのですが、前半はずっと人間ドラマや会話や回想などが続いて、私以外にも期待を裏切られた人は多かったと思います。

羽生の経歴などの回想シーンで、山に登る場面とかが少しは出てきますが、そこまでの過程は語られず、場面を切り取った映像だけなので、登頂の過酷さなどはあまり実感できません。

日本でのシーンもあってもいいし、登頂のスポンサーや資金源の確保については特に重要だと思うので、あいまいにしない方がいいとは思いますが、援助の理由がよくわからないし、途中で打ち切られた後も、普通に登山できてるしでブレすぎだと感じました。

また、岸の妹の涼子ですが、羽生のことを心配するのはいいし、カトマンズまで来てもいいとは思いますが、登頂経験の有無も語られず、山もそれほど好きではないのに、ラストでベースキャンプ(約5000m?)まで登れてるのは、違和感ありました。

また、最後に深町が登った先で、羽生のきれいな死体やマロリーの遺体を、割りと簡単に見つけたのも、都合良すぎる気がしました。特にマロリーの遺体は70年以上も発見されなかったんですよね。しかも吹雪の日に地表には出てないと思います。

このように題材はいいのに、違和感を多く感じてしまう映画ですが、エベレストや雪山の映像は素晴らしくて、恐ろしさも十分に使わってくるので、ぜひ一度は観ることをおすすめしたいです。特に夏の暑いときに観ると涼しくなるかも!

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり、家見含め3年半で1800本。新作は2017年193本、2018年128本
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