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映画『はじまりのみち』感想ネタバレ評価あらすじ

更新
映画 はじまりのみち
タイトル/邦題 はじまりのみち
日本公開 2013.6.1 予告↓上映時間 96分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)
参考Wiki
映画監督原恵一
キャスト
出演者
加瀬亮、田中裕子、濱田岳、ユースケ・サンタマリア、斉木しげる
配給/製作(C)松竹/松竹撮影所 東京スタジオ
日本興行収入1.1億円
平均評価★★★★★70私の評価★★★★★56
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『はじまりのみち』あらすじ(ネタバレなし)

映画監督・木下恵介の実話を映画化。昭和19年に監督した映画『陸軍』は、ラストで息子を戦地に送る母が涙して、戦意高揚につながらないとクレームを受け、木下恵介は松竹に辞表を提出。病気の母のいる浜松市に戻るが、戦局が悪化して疎開することにする。しかし母は山間バスではつらいため、便利屋を呼んで、兄の敏三と共にリヤカーで山越えすることになる。激しい雨にも降られ、想像以上に過酷な道中となるのだが...(ネタバレあらすじ↓)

『はじまりのみち』予告動画

ネタバレあらすじや感想『はじまりのみち』考察・評価レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想/考察です。映画 はじまりのみち

★★★★★ 56点/100(60が平均)

『はじまりのみち』は、映画「二十四の瞳」(1954)など多くの名作を残した映画監督・木下恵介のいくつかのエピソードを映画化したものです。その頃に彼の映画を観てた人や、今もファンである人にとっては待望の映画だと思います。監督作品のハイライトシーンも出てきますよ。

この映画のおすすめ、5つのポイント

  • 木下恵介のリスペクト映画
  • リヤカーでの山越えは見ごたえある
  • 濱田岳の便利屋が魅力的で勇気づけ役
  • 戦時中にやりたい仕事ができない気持ち
  • 様々な人や風景が監督映画で使われる

少し残念?つっこみどころ、4つのポイント

  • 規模的にTVドラマでも良かった気がする
  • リヤカーよりバスの方がましな気がする
  • 便利屋以外にキャラ個性を感じない
  • 白黒映画のシーンが長すぎて退屈

ネタバレ感想や結末

『はじまりのみち』を見るまでは、木下恵介監督についても知りませんでしたし、監督作品もたぶん1つも見てない気がします。題名を聞いたことはある『二十四の瞳』や『楢山節考』くらいは、機会があれば見てみようかと思いました。

家族の中でただ1人だけ、東京へ出て自分のやりたかった仕事「映画監督」になった木下ですが、第二次世界大戦の犠牲者として巻きぞえをくらうことになります。当時の映画は戦争反対だけでなく、消極的な表現さえも検閲されて上映できない時代でした。

監督映画『陸軍』のラストで息子を戦地に見送る母が涙する場面は、中盤くらいで流れます。良い場面ですが、ほぼカットなし?なので少し長すぎる気がしましたが、リアルで観た人にとっては、なつかしくて感動するシーンかもしれません。

木下の家族が疎開することになり、山間部をバスで行くのは、病気の母にはつらいから、リヤカーで運ぶことになります。しかし雨に降られたり、太陽にも当たるし、山道なので砂やホコリもあるし、坂の登り降りもあるので、結果的にはバスの方がましだったのではないでしょうか。

でもこのエピソードが一番、この映画の中では面白かったです。特に濱田岳が演じる便利屋がいてくれたおかげで、会話劇も楽しめました。母親がにぎり飯をくれた時に、2つ目を食べようとした便利屋にはあげずに自分で食べた木下がおかしかったです。

疎開先へついた後、便利屋が映画『陸軍』の話をしたのはさすがに実話かどうかあやしいですが、ラストシーンの母親が涙するのを肯定してくれたことは、木下恵介にとって、かなりの励みになったと思います。

また、母親が書いた手紙でも、木下恵介の映画をまた観たいと言われて、夢をあきらめかけていた木下の背中を押しました。家族のみんなが応援してくれてることも思い出して、監督業に戻り、数々の名作映画を残します。

ラストでは木下恵介の代表作のハイライトシーンがいくつも続きます。宮崎あおい演じる学校の先生と生徒たちの様子は『二十四の瞳』で、便利屋のカレーライスの話は、いくつもの映画で使われたようです。しかしこの白黒映画の場面は長すぎると感じました。

木下恵介監督の映画や、監督自身に興味ある人には、ぜひおすすめしたいです!それ以外の人も、こういう時代があったんだとか、こんな偉大な映画監督がいたのか、ということを知る良いきっかけになると思いますので、一度は観てほしいです

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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