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ネタバレ感想『クロニクル』あらすじや予告動画や映画情報

クロニクル

『クロニクル』あらすじ(ネタバレなし)

さえない高校生のアンドリューは、アル中で暴力的な父と寝たきりの母と暮らし、動画撮影だけが唯一の楽しみだった。ある日、いとこで頭もよく人気者のマットと、アメフトのスターのスティーヴと共に隕石の落ちた洞窟を撮影しにいく。その直後から超能力を身につけ、小さないたずらを楽しむが、世の中の不条理にいらだってたアンドリューが暴走をはじめ...(ネタバレあらすじ↓)

クロニクルの予告動画

映画『クロニクル』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
Chronicle
製作国
アメリカ(2012.2.3公開)
映倫区分
日本: PG12、USA: PG-13
製作費
約US$ 12,000,000(約13億円)
配給/製作
(C)20th Century Fox、デイヴィス・エンターテインメント
参考
 Wikipedia⇒ 興行収入⇒
映画監督
ジョシュ・トランク
キャスト/出演者
デイン・デハーン、アレックス・ラッセル、マイケル・B・ジョーダン、マイケル・ケリー、アシュレイ・ヒンショウ
レビューサイト平均評価 ★★★★★72/100換算

ネタバレあらすじや感想『クロニクル』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。クロニクル

★★★★★ 70点/100(60が平均)

『クロニクル』は、目立たない高校生とその友人たちが超能力を身につけて、最初はいたずら程度だったのに、やがて欲望を止められなくなるSFアクションです。ビデオカメラで撮影する手法(ファウンド・フッテージ、POV)で見せられるため、よりこわく感じます

この映画のおすすめ、5つのポイント

  • 超能力アクションが見ごたえあり
  • 予測できないストーリー展開
  • うまくいかない不満を抱える者が暴走
  • ヒエラルキー(階級)の反転
  • ビデオカメラを操る新手法が斬新

少し残念?つっこみどころ、3つのポイント

  • 想像してたよりせまい範囲で完結
  • 超能力アクションシーンは少ない
  • ラストで人気者が残ったことに不満

低予算なPOV形式(ファウンド・フッテージ)のSFアクション映画として、そこそこ成功をおさめたようです。登場人物の高校生たちが、どこにでもいそうな感じなので、感情移入もしやすいです。自分が超能力を身につけたらどうなるかを考えさせられます。

アンドリューは病弱な母と暮らしてて、アル中の父に暴力をうけたり、母の薬が買えない生活から逃避したいと考えています。学校でも目立たず、パーティーに行くといじめられたりして、日常にうんざりしています。

アンドリューのような高校生が乗り切るパターンは、静かに日常をやりすごすか、自殺するか、非行にはしり仕返しするか、ドラえもん等が救うか、などが考えられます。『クロニクル』では超能力により、ヒエラルキー(階層。立ち位置)が反転します。

しかし超能力を身につけても、できることは増えるけど、できないことに関してはこれまで通りです。だからファーストキスすらうまくいかず、学校でからかわれてしまいます。結果的にはそれがトリガーとなって、ためていたうっぷんが爆発します。

普通なら超能力など使えないので、1つ失敗したら学習して、次へつなげようと成長していきます。しかし急激に能力を向上させたため、心の強さが伴ってきません。能力や力のあるものは、それを制御する精神力も必要とさせるのです。

それまで学園カーストの下層にいたアンドリューが、最も協力な力を持ったことで、それまで抑えていた欲望がわきあがります。数少ない理解者である友人スティーヴの静止も聞かず、落雷によるものですが、実質上は殺してしまいます。

唯一アンドリューを止められるとしたら、母親だけだったかもしれませんが、彼女の死と、ひどい父親の仕打ちにより、完全に暴走を制御できなくなります。世界はなくなってしまえ!というのが、その時のアンドリューの気持ちだった気がします。

最終的には友人マットによりアンドリューが殺されて、破壊もおさまります。マットは顔も見られてるため、もはや普通の生活はできなくなりました。3人で話してたチベットへ行き、ひっそり暮らすのでしょうか。

ラストで頭もよく人気者のマットが生き残ったのは、結局階層構造を超えられなかった気がして不満です。しかし鼻血が出てたことから、超能力と引き換えに寿命が縮まってる可能性がありそうです。そして人前で幸せ暮らせないのが、彼に対してのバツなのでしょう。

超能力とPOV形式を結びつけたアイデアは素晴らしいと思います。ビデオカメラを念力で動かせれば、いろんな角度、上空での撮影もできて神の視点に近づけます。ぜひ一度、この画期的な映画を観ることをおすすめします!

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり。家視聴含め3年半で1800本。新作は2017年192本、2018年90本
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