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『ロストワールド ジュラシックパーク2』評価は?ネタバレ感想考察/恐竜の親子愛?今度は街で大暴れ

映画ロストワールド ジュラシックパーク

『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』あらすじ概要

ティラノサウルスに追いかけられたら、逃げきる自信ありますか?ジュラシックパーク&ワールドシリーズで唯一?恐竜が市街地に上陸して大暴れします。マルコムの娘がヴェロキラプトルと対決したり、Tレックスの赤ちゃんまで登場します!(ネタバレあらすじ↓)

映画名/邦題 ロスト・ワールド ジュラシック・パーク
平均評価★★★★★66私の評価↓は含まず)
原題/英題The Lost World: Jurassic Park
日本公開日 1997/7/12 [予告↓]上映時間 129分
映倫区分USA PG-13
製作国アメリカ
映画監督スティーブン・スピルバーグ
キャスト
出演者
ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)、ジュリアン・ムーア(勝生真沙子)、ピート・ポスルスウェイト(麦人)、アーリス・ハワード(牛山茂)、リチャード・アッテンボロー(永井一郎)
配給/製作/画像©UIP/アンブリン・エンターテインメント作品(ユニヴァーサル映画提供)
シリーズ/関連ジュラシックワールドシリーズ < 前作続編 >
日本興行収入95.0億円
世界興行収入6.1億USドル [出典]
製作費0.7億USドル

『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』予告動画

『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ジュラシックワールドシリーズ一覧もご参考に。

前作『ジュラシックパーク』の悲劇から4年後、イスラ・ヌブラル島の南西140kmのイスラ・ソルナ島へバカンスで訪れた家族の娘キャシーが、小さな恐竜コンプソグナトゥス・トリアシクスに襲われ負傷。ソルナ島はサイトBと呼ばれる飼育島でした。

ジュラシックパークを建設したインジェン社のジョン・ハモンド会長(リチャード・アッテンボロー)は、当事者の1人イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)にソルナ島の調査を依頼。マルコムは恋人サラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)が先に行ったと聞き、救助隊として向かいます。

恐竜島への上陸と謎の部隊?(ネタバレあらすじ)

マルコムは、カメラマンのニック・ヴァン・オーウェン(ヴィンス・ヴォーン)、野外装備専門のエディ・カー(リチャード・シフ)と島へ入り、サラと合流し、離婚した妻との娘ケリー・カーティス(ヴァネッサ・リー・チェスター)も潜り込んで同行。

一方、ハモンドの甥で社長を引き継いだピーター・ルドロー(アーリス・ハワード)の部隊も上陸して恐竜を捕獲。ニックはハモンドの「恐竜捕獲の阻止」を受けてて、檻から解放していきます。サラは捕らわれて負傷したTレックス幼体を手当て。

ヴェロキラプトルやティラノサウルス大暴れ(ネタバレあらすじ)

幼体の鳴き声で駆けつけた両親ティラノサウルスが暴れ、サラらは絶体絶命となるが、犠牲となったエディのおかげで助かり、ルドロー部隊と合流。島の通信センターへ向かう一行は、ティラノサウルス・レックス、ヴェロキラプトルなどに襲われます。

マルコムの娘ケリーは体操部なので、鉄棒でラプトルを蹴り飛ばします。マルコムらは無事にヘリで島を脱出。ルドロー部隊は、ティラノサウルス・レックスの母親を捕獲し、輸送船でサンディエゴへ連れてきます。到着後、Tレックスは街で大暴れ

『ロストワールド ジュラシックパーク』ネタバレ結末と最後/ラスト

T-レックスから逃げる日本人は「ゴジラだ」と叫びます。マルコムとサラは、サンディエゴに建設中の「新ジュラシックパーク」からTレックスの赤ちゃんを船へ運び、母レックスをおびき出します。ルドローは子レックスの狩りの練習台にされます。

マルコムとサラは、貨物船の格納庫のフタを閉め、ティラノサウルス・レックスを麻酔銃で眠らせます。護衛艦に囲まれながら元のイスラ・ソルナ島へ向けて出港。ハモンド会長はコスタリカ政府と協力して、恐竜を自然にまかせて保護すると発表。

ネタバレ感想『ロストワールド ジュラシックパーク』解説や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、ジュラシックワールドシリーズ一覧もご参考に。

私の評価 ★★★★★64/100(60が平均)[レビューサイト評価↑]

前作『ジュラシックパーク』は、恐竜テーマパークで初めてリアルな恐竜を見れたワクワク感や、襲われる恐怖体験などが絶妙な娯楽映画で楽しめました。その続編のジュラシックパーク2では、恐竜が市街地に上陸して大暴れします。

ジェフ・ゴールドブラムが演じる主人公イアン・マルコムは、前作ではサム・ニールやローラ・ダーンに「カオス理論」や「自然の恐ろしさ」などを諭す皮肉屋でしたが、今回はごく普通の正義漢に変わり、キャラクター的には薄くなっています。

映画では深掘りしないけど、恐竜の体内で生成できなくしたアミノ酸のリジンは、恐竜たちが進化して生成できるようになったのか、不要となったのでしょうか。前作でも「メスしかいないので子孫を作れない」はずでしたが、作れるよう進化してましたね。

今回は「ジュラシック・パーク」に入るワクワク感は全くなく、恐竜を見る感動は、サラがステゴザウルスを観察したり、ケリーの目線が少しある程度です。ケリーはマルコムの娘なので、Tレックスの親子関係とからめるのかと思いきや何もなく拍子抜けです。

ケリーの唯一の見せ場は体操選手として鉄棒でヴェロキラプトルを撃退する場面ですが、あの程度のスピードならラプトルの動体視力と知能に勝てないでしょうね。冒頭のトカゲ似の小恐竜はラプトル幼体だと思ったけど、コンプソグナトゥスだそうです。

クライマックスは、サンディエゴの市街地でティラノサウルスが大暴れしますが、リアルさも迫力も感じなくてかなり残念。逃げる日本人が「ゴジラだ」と叫ぶけど、ゴジラに比べると小型だし火炎放射もないので、簡単に逃げ切れそうだと感じます。

サンディエゴの「ジュラシック・パーク2」が現れるけど、あの場所で複数の恐竜が暴れたり捕獲されたりすると、もっと楽しめた気もします。最後のTレックス親子のルドローでの狩りの練習場面は好みですが、全体的には描き方が中途半端でワクワクも恐怖も足りなかった続編です。

続編前作や関連映画は、ジュラシックワールドシリーズ一覧もご参考に。

『ロストワールド ジュラシックパーク』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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サイト管理人ゆめぴょん(映画・旅行好き)
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