『映画ラストマンFIRST LOVE』黒幕の正体は?世界的陰謀とは?ラスト結末は?考察ネタバレ感想

ドラマから2年後。視力を失った優秀なFBI捜査官・皆実は北海道に心太朗を呼びFBI、CIA、北海道警もからむ初恋の女性を守る任務につくが世界をゆるがす陰謀が…(ネタバレ感想あらすじ↓)
| 映画名/邦題 | 映画ラストマン FIRST LOVE |
|---|---|
| 日本公開日 | 2025/12/24 [予告] 上映時間:127分 |
| 監督・キャスト | 平野俊一[キャスト] |
| 映倫区分 | 日本:G(年齢制限なし) |
| 配給/製作 (画像出典) | 松竹 |
| 日本興行収入 | 16.0億円 [出典] 興行収入ランキング |
| 平均評価 平均:100換算 | (興収・評価: 2026.2.3更新) 77 |
| シリーズ 関連作品 | TVドラマ映画化一覧 |
| 参考・出典 | 公式サイトWiki上映映画館 |
キャラ・ランキング(キャスト/出演者)
個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者/声優)
- ナギサ・イワノワ(宮沢りえ/大学時代:當真あみ)ロシアから亡命。皆実の初恋相手
- ニナ・イワノワ(月島琉衣)ナギサの娘
- 皆実広見/みなみ ひろみ(福山雅治/大学時代:濱田龍臣)FBI特別捜査官。全盲
- 護道心太朗/ごどう しんたろう(大泉洋)警視庁捜査一課・警部補
- クライド・ユン(ロウン)FBI特別捜査官
- グレン・アラキ(寛一郎)国際テロ組織の最高幹部
- トニー・タン(谷田歩)CIA情報収集担当官
- 護道泉/ごどう いずみ(永瀬廉)警察庁 内閣官房人事課。心太朗のおい
- 護道京吾/(上川隆也)北海道警察本部長 警視監
- デボラジーン・ホンゴウ(木村多江)札幌の米総領事。皆実の前妻
- 佐久良円花/さくら まどか(吉田羊)警視庁捜査一課 警部補
- 吾妻ゆうき(今田美桜) 警察庁長官官房人事課 技術支援捜査官 巡査
ネタバレ感想『映画ラストマン FIRST LOVE』解説と評価
以下ネタバレあり感想考察なのでご注意を!
『映画ラストマン FIRST LOVE』原作は?監督とキャストは?
『映画ラストマン FIRST LOVE』の原作は特になくドラマオリジナルの続編です。映画版の脚本もドラマと同じ黒岩勉。映画の監督・平野俊一はドラマ版では演出をつとめていました。
主要な俳優は続投。主演の福山雅治は『沈黙のパレード』『ブラック・ショーマン』等、大泉洋は『かくかくしかじか』『室町無頼』等、宮沢りえは『月』『アイ・アム まきもと』等に最近出演。
皆実(福山雅治)の初恋相手の正体とは?
TVドラマ版の2年後。ロシアからのナギサ・イワノワ(宮沢りえ)と娘ニナ(月島琉衣)が何者かに追跡されながらも、FBI特別捜査官の皆実広見(福山雅治)らの援護で札幌のUSA領事館に逃げ込みます。ナギサは大学時代の恋人・皆実を米亡命までの警護に指名。
皆実は全盲なのでサポート役に警視庁捜査一課の護道心太朗(大泉洋)を指名。東京からは心太朗の甥で部下の護道泉(永瀬廉)とFBI捜査官クライド・ユンも同行。北海道警察 本部長(上川隆也)と部下達、総領事デボラ(皆実の前妻)、CIAとFBIも協力。
ナギサの正体はロシア衛星での顔認証監視システムの開発者X。ナギサは軍事利用されると知り開発停止するが妹シオリが殺害されたので娘と逃亡しアメリカに亡命依頼。受入れまで北海道で守られるが内通者のせいで襲撃され領事館に逃げ込んだのです。
以上が序盤あらすじ。ドラマ未視聴なので映画が良ければ観ようと思ってたが開始10秒で特大ネタバレくらい、ドラマ視聴は不要に(笑)。しかも兄弟や血縁が決めてになる脚本家のクセは必ず繰り返されるので本作最大のオチも序盤で気づきました…
ロシアからアメリカへの日系人天才科学者の亡命手配に北海道警察とCIAが関わるのはわかるが、米国内を捜査するFBIと東京都周辺を捜査する警視庁捜査一課が関わる理由はどう説明されても理解できません…。コナンと同じ世界観?
この映画、設定だけ読んで「しっかりした警察ミステリとして興味深い」と思ったが実際はゆるすぎて拍子抜け。道警本部長が兄、札幌の米総領事が前妻、亡命者が初恋相手とか知人家族ばかりでご都合主義が多すぎ…設定もガバガバで…
謎の組織とは?世界をゆるがす陰謀?
皆実はニナを回転寿司に案内。顔認証AIイヤホンが全盲サポートに役立ってると説明。ナギサの連行を狙う謎の組織の正体は国際テロ組織ヴァッファで、その最高幹部グレン・アラキ(寛一郎)が主導。ロシア政府が衛星軍事利用で優位に立つためテロ組織に依頼。
ナギサと娘をかくまう屋敷もなぜかバレて発砲され、皆実と心太朗が追跡。2人は返り討ちにあい負傷するが、ユンと道警の到着で救われます。一行は函館へ行くことになり3隊に分離。確実に安全な皆実と心太朗がナギサ母娘に同行しラッキーピエロで食事。
しかし情報はもれてグレン率いるテロ組織にニナが拉致され、ナギサとの交換を要求されます。皆実と心太朗は2人だけでニナ交換へ向かうと宣言し捜査陣を銃でおどして五稜郭へ出発。と見せかけ、テロ組織ヴァッファのアジトをつきとめ捜査陣で急襲!
以上が中盤あらすじ。本筋以外に差し込まれる、皆実とナギサの大学時代エピソードは青春感があり伏線もちらほら混じっててよかったですね。当時のナギサの姿から宮沢りえにはならんやろ!と思ったが、その疑問はラストで回収されて納得!
ロシアほど優秀な諜報機関を持つ国が重要人物の拉致をテロ組織に依頼するとは考えにくいが戦争で疲弊してるのかも?このテロ組織、素顔だし銃も撃ちまくり理解不能。内通者がいるならもっと確実に拉致する方法あると思うのだが…
函館や五稜郭へ行く理由もコナン的で「旅感」出したいことと大泉洋の実兄が函館市長だから?と勘ぐってしまいますね…。内通者特定とテロ組織のアジト急襲は見事な展開でした。ただ、ニナを拉致されたのは大失態。
ラスト結末は?主要キャラの生死は?続編は?
皆実は最初に襲撃された時、安全な場所にいたCIAのトニーをあやしみ彼だけに正しいルートを教えてました。それで襲撃されたためトニーが内通者と確定しアジトへ追跡したのです。テロ要員は逮捕されたが、グレンはニナを船で拉致。
皆実はナギサの正体が妹シオリ、開発者Xはニナであることを見抜いてました。ニナはナギサと優秀な精子バンクから生まれた天才。皆実は心太朗の的確な指示で船へジャンプして乗船。グレンに痛めつけられるが、心太朗の指示でニナが電気を消して暗闇になると皆実が反撃。
船は港に衝突しグレンも皆実もニナも死…。と思わせ生還した皆実は、各国から追われるニナに別人として生きる道を。米へ亡命するシオリも真相を聞かされ同じ飛行機にニナが。本物のナギサは既に死亡。
シオリからのメモリには大学時代のナギサと皆実が。映像の中のナギサは大学時代も宮沢りえだが、皆実のイメージ映像では色彩豊かな當真あみ。その後、ニューヨークへ行った皆実と心太朗がなまら美味い北海道料理店へ向かいます…
以上がラストまでのネタバレあらすじ。道警、警視庁、FBI、CIAの合同組織なのに失態続きでしたが、最後の最後で皆実の機転により大挽回!シオリやニナをエサにしたのは現実ではありえないが殺害されないと確信してたのでギリあり?
「ニナは皆実の実子説」も考えたが年齢的に無理でした…。シオリと開発者ニナである正体は冒頭からの予想どおりで驚きなし。アクションは全盲を活かしてて楽しめたが、実際には全盲者に銃を使わせないだろうし大泉洋のアクションも見たかったかも。
皆実とニナの死を信じた人はいないだろうけど最後まで楽しませようとするエンタメ精神はよき。ニナの死の偽装理由も王道パターンだが、大学時代のナギサの姿が宮沢りえだったのは意表をつかれ涙…皆実には今のシオリも當真あみ風に見えてるのでしょうね。
『映画ラストマン FIRST LOVE』ネタバレ感想と私の評価
ドラマは未視聴だが単独映画として興味がわいたので観たところ、全盲捜査官とコメディ担当警察のバディ感がすばらしくテンポもよくて視聴率がよかったことも納得。北海道の軽い旅映画にもなってるし、退屈させない展開にも好感!
一方、説明調のセリフや失態を繰り返したり役に立たない捜査陣などテレビドラマでありがちな稚拙な脚本とコナン映画との類似多めも少し残念。劇場版なのに予算がかかっておらずアクションも少なく、大スクリーンではなく配信向きだと感じました。
出演俳優の演技でかなり底上げしてて、三枚目担当の大泉洋、ガリレオ風の福山雅治、つかみどころのない宮沢りえの3者に加え、ロウン、月島琉衣、永瀬廉、寛一郎も好演。興収30億突破くらいでニューヨーク舞台の続編が作られるかも?
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