ドラマ『ザ・ボーイズ』全11作順番/シーズン別ネタバレあらすじ解説/スピンオフ予定一覧
アマプラ配信の海外ドラマ『ザ・ボーイズ』(The Boys)のシーズン別の評価やネタバレあらすじ解説です。シーズン別キャラと出来事をまとめてます。外伝/スピンオフの予定作一覧も随時更新。
アマプラドラマ『ザ・ボーイズ』シーズン一覧と評価
アマプラ(Amazonプライムビデオ)で独占配信されてる米ドラマです。観る順番は公開順がおすすめだが、本編⇒スピンオフのシーズン順でも問題なし。劇場未公開なので興行収入なし。
出典・単位・補足説明
ソート:非表示の切捨て値まで考慮
表:日付は日本公開日。発表前のは原題・仮題。洋画=外国映画(合作は日本人出演者多ければ邦画)。アニメSはシリーズ。興収=興行収入(日本:億円。世界:億$)切捨て(一部四捨五入)。日本興収を公表した映画を掲載。10億超え作は翌年1月に最終値と順番が発表されるがそれ以外は未確定。評価は気になった作品のみ
出典:日本興行収入(興行通信社/文化通信/映連/各公式サイト・公式SNS・大手メディア等)。世界興行収入(BoxOffice Mojo)
評価:100換算平均/一定数までは人数も考慮(Filmarks/映画com/Yahoo/KINENOTE/IMDb/RottenTomatoes/Metacritic/豆瓣电影/Watcha 왓챠피디아)
画像出典:東宝,東映,松竹,KADOKAWA,東宝東和,ギャガ,Disney,Universal,Warner,Sony,Amazon,Netflix他
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ザ・ボーイズ・シリーズ一覧 | 日本興収 ★評価日本 興収 | 評価 | |
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1 | 2019/7/26 | - ★82 | 82 |
2 | 2020/9/4 | - ★82 | 82 |
3 | 2022/6/3 | - ★81 | 81 |
4 | 2024/6/13 | - | |
5 | ザ・ボーイズ シーズン5 完結編 | - | |
6 | Gen V ジェン・ブイ(スピンオフドラマ/シーズン3,4の間) 2023/9/29 | - | |
7 | Gen V ジェン・ブイシーズン2(スピンオフドラマ) 2025 | - | |
8 | The Boys: Mexico(スピンオフドラマ/メキシコ舞台) | - | |
9 | ヴォート・ライジング(スピンオフドラマ/ヴォート社の起源) | - | |
10 | ザ・ボーイズ ダイアボリカル シーズン1(スピンオフ) アニメS 2022/3/4 | - | |
11 | ザ・ボーイズ ダイアボリカル シーズン2(スピンオフ) アニメS | - |
ザ・ボーイズ・シリーズシリーズのネタバレあらすじ
以下ネタバレあり。視聴後の参考や復習に。
ザ・ボーイズ シーズン1(2019年)
巨大企業ヴォートは多数のスーパーヒーローを雇用し、特に7人の「セブン」は別格の能力者。その1人Aトレインの超高速移動で、一般人ヒューイは恋人ロビンを失います。ヒューイは、ヒーローを憎むビリー・ブッチャーと組むことに。
一方、憧れのセブンに入れたスターライトは、その一員ディープにセクハラを強要されたり、人助けより商業利用の日々に幻滅。その正体アニーはヒューイと恋するが、彼がセブンを憎み一員を殺害したと知り、自分は利用されたと感じて失望。
セブンリーダーのホームランダーはハイジャック機を救うつもりが墜落させ、それすらヴォート社飛躍に使い、クイーン・メイヴは困惑。Aトレインは、ロビン殺害時に服用した薬コンパウンドVについて外部に話した恋人ポップクロウを殺害。
スターライトはセクハラを告白しディープ失脚。ヒューイ達ザ・ボーイズはヒーローも敵も薬品で作られたと知るが指名手配される。ブッチャーはヴォート副社長マデリンを人質にするが、ホームランダーは副社長を殺害。ブッチャーは爆破から命を救われ、行方不明だった妻ベッカとホームランダーとの子と対面。
ザ・ボーイズ シーズン2(2020年)
指名手配されたザ・ボーイズは地下に潜伏。戻ったブッチャーは妻ベッカと逃亡をはかるが、ベッカはホームランダーとの息子ライアンと離れるのは拒否。セブンの新人ストームフロントは巧妙に人気を得て、孤立するホームランダーと恋仲に。
スターライトは、ヒーローがコンパウンドVで作られたとマスコミに流すが、ヴォート社は能力者を密入国させ危機をあおり追及をかわします。CIA協力者やヴォート追及の公聴会出席者が次々と何者かに頭を吹き飛ばされ、ザ・ボーイズは打つ手なし。
ザ・ボーイズとヴォートCEOエドガーは組んで「ストームフロントは元ナチス」と暴露しライアンを連れ戻します。ベッカを襲うストームフロントを、覚醒したライアンが目光線で焼くが母ベッカも巻きぞえに。
クイーン・メイヴに飛行機見殺し映像でおどされたホームランダーは、ストームフロントを公聴会の虐殺犯とすることに同意。反ヴォート派で公聴会を開く協力をしてくれたニューマン下院議員でしたが、彼女こそ頭を吹き飛ばす能力者のようです。
ザ・ボーイズ シーズン3(2022年)
1年後、ヒューイはニューマン議員の超能力管理局で働くが、ニューマンが頭を吹き飛ばした能力者と知り、ザ・ボーイズに戻ります。スターライトを共同リーダーにされ、さらに瀕死のストームフロントが自殺してホームランダーは不安定に。
ザ・ボーイズは、ホームランダーを倒す兵器を求めロシアへ行き、かつての最強ヒーローのソルジャー・ボーイを解放。ブッチャーとヒューイは24時間のみ能力者になるV24で、ソルジャーボーイの復讐を手伝う代わりにホームランダー殺しを約束。
ホームランダーとニューマンは組み、CEOエドガーを失脚させ、クイーン・メイヴを監禁。ホームランダーは、ソルジャーボーイが父と知り、それを秘密にしてたブラック・ノワールを殺害。ブッチャーは命を削るV24を使いタワー破壊へ。
ブッチャーは、ライアンを傷つけたソルジャーボーイと戦闘に。ヴォート社を裏切ったスターライト、能力戻したキミコも加勢。ホームランダーと戦うクイーンメイヴは爆発するソルジャーボーイを道連れに落下し能力と片目を失います。ライアンはホームランダーを父に選びます。ニューマン議員は副大統領候補に。
ザ・ボーイズ シーズン4
1話目:卑劣の極み/Department of Dirty Tricks余命短いブッチャーは副大統領候補ニューマン殺害に失敗し、ライアンを取り戻すためニューマンに近づきます。無罪となったホームランダーはディープ、Aトレイン、新ブラックノワールに支持者を殺害させ、スターライト陣営に罪をかぶせます。
2話目:堕ちた者たちの生き様/Life Among the Septicsザ・ボーイズのMM達はセージの罠にかかるがブッチャーに救われます。スターライト陣営はAトレインの協力で逮捕されず。ライアンは偽の人命救助で犯人役を殺害して悩むが、父ホームランダーからは称賛。
3話目:我らは赤旗を掲げ続ける/We'll Keep the Red Flag Flying Hereホームランダーは新セブンにシスターセージ、ファイアクラッカー、ライアンを加え、セージをヴォート社CEOに。彼とセージはニューマンに大統領職を約束し近づきます。
4話目:時の知恵/Wisdom of the Agesファイアクラッカーの番組で中絶を暴露されたアニーは暴走して批判され、大統領候補シンガーと能力者規制法案を目指すのも無効に。フレンチーは恋人コリンの家族を惨殺したことを白状。
ブッチャーと会ったライアンに怒り精神不安定のホームランダーは、育てられた研究所の職員達を惨殺。目を覚ますと敵を倒してた?ブッチャーはコンパウンドVを射ったが効果なしだったと告白。Aトレインがヴォートから奪ってきたVを、ヒューイは余命ない父に射つか迷うが母が父に射ちます。
5話目:ジャバウォックに気をつけろ/Beware the Jabberwock, My Son父は目覚めるが通り抜け能力で人を殺したので、ヒューイと母は父を安楽死。ザ・ボーイズはエドガーを釈放し、養女ニューマンが隠したウィルスを奪いに農場へ。
Vで能力を得た羊に襲われるが最後のウィルスで駆除。ブッチャーはニューマンの恋人サミールを死を偽装して誘拐し強力ウィルスの開発を命令。ホームランダーはライアンの望みをかなえようとして周囲は混乱。
6話目:汚れ仕事/Dirty Businessヒューイはウェブウィーバーに変装しテックナイトのパーティーに潜入し盗聴器を設置するがバレます。しかしアニー達に救われ、テックナイトは育てた責任を感じてる執事により殺害。
ホームランダーはシンガー殺害後ニューマンを大統領にする事が盗聴で判明。セージがMMに撃たれ回復中、ファイアクラッカーはホームランダーを母乳で手なづけます。ブッチャーは強化ウィルスは空気感染で大虐殺となる事、CIA時の友人ケスラーが幻覚である事、自分もVで能力者になってた事を知ります。
7話目:インサイダー/The Insiderホームランダーはウェブウィーバーをスパイと思い殺害し、ディープとブラックノワールにザ・ボーイズを襲撃させます。しかしAトレインとMMがヒューイ、アニー、ブッチャーを救います。
Aトレインは姿を隠し、彼の裏切りを黙ってたセージはホームランダーにより解雇。サミールはキミコにウィルスを射ち逃亡。フレンチーはキミコの足を切断して救いウィルスも入手。シンガー殺害を狙うシェイプシフターがアニーに変身してたと判明。
8話目完結:シーズン4 フィナーレ/Season Four Finaleホームランダーはニューマンが能力者だとTVで暴露し従わせようとします。ヴォート社の深い情報を知る社員をセブンと能力者達に虐殺させます。CEOアシュリーは自分にVを投与。
ライアンは入院中のブッチャーを見舞いに。グレイスはライアンにホームランダーの暴行で生まれたと教え、父を倒せと説得するが突き飛ばされ絶命。ザ・ボーイズはシンガーを地下で守り、脱出したアニーがシェイプシフターを殺害。
ホームランダーにおびえるニューマンは、ヒューイに助けを求めるがV投与して触手を操るブッチャーに殺害されます。セージが戻りニューマン殺しをシンガーとし、カルフーンを大統領にして超能力軍と戒厳令を発令。逃亡したザ・ボーイズはアニーとブッチャー以外は捕まります。ホームランダーは眠ってるソルジャーボーイを見せられます。
Gen V ジェン・ブイ
1話目:ゴドルキン大学/God U.幼児期にコンパウンドVを飲まされてた少女マリー・モローは覚醒し望まず両親を殺害。能力者の名門ゴドルキン大学に入学したマリーは、暴走したサム確保を手伝います。
誘われたパーティーでアンドレが傷つけてしまった女性を救助し一躍有名に。しかしセブン候補のゴールデンボーイことルーク達の薬物利用を隠すためマリーだけ退学に。抗議に行ったマリーはルークの教授殺害を見てしまい追われるが、ルークは「森」と言い残し自爆。
2話目:初日/First Day学部長たちはルーク死亡の真相を隠すため、黒人のマリーのランキングを上げ注目をそらします。ルークの恋人ケイトはアンドレと親しくなりルークが探した弟サムが地下施設に囚われてると気づきます。
3話目:#ブリンク追悼/#ThinkBrinkマリーはヒーロー扱いされるが、ルークと戦った両性変身者ジョーダンは不服。マリーと同室のエマは嘔吐で小型化する能力を暴露され悩むが、アンドレに頼まれサムの部屋へ侵入。
4話目:真実の全貌/The Whole Truthエマとサムは看守を殺害し脱出。卒業生のテックナイトがルーク事件を決着させようと来るが学長に秘密を握られ退場。マリー、エマ達はカルドーサ医師に復讐するサムを止めます。
5話目:モンスタークラブへようこそ/Welcome To The Monster Clubマリー達は数日間の記憶を失い目覚めます。マリーは体内に埋められたICチップの件をケイトに話した後の記憶を喪失。アンドレ達はルーファスを疑い追いつめるが、サムと一緒のエマから記憶操作したのはケイトだと聞かされます。
6話目:ジュマンジ/Jumanji友人達の記憶を戻したケイトは気絶。マリー達はケイトや自分達の記憶をさまよい、ルークの記憶を消去し続けたケイトだけでなく自分達も非難対象と実感。地下施設「森」ではインディラ・シェティ学部長がカルドーサ医師に対能力者ウィルス改良を指示。
7話目:病/Sick学部長はザ・ボーイズのマロリーに会うが共闘は断られます。学部長は父と娘を殺害した能力者達に復讐するため学園ができたと話し、ケイトに殺害されます。マリーはニューマン能力者管理局長官が同じ血の能力を持つと知ります。ニューマンはウィルスを受取りカルドーサを殺害。
8話目完結:ゴドルキンの守護者たち/Guardians of Godolkinアンドレは父ポラリティの長年の能力による障害を聞いて動揺。ケイトとサムは森から能力者を解放し人間の逆裁を開始。マリー、エマ、ジョーダン、アンドレは虐殺を止めます。
ジョーダンを操ろうとしたケイトの腕をマリーは爆破してしまいます。ヴォート重役アシュリーが呼んだホームランダーが到着し、マリー達4人が虐殺犯として囚えられます。ブッチャーが森を調査に。
『ザ・ボーイズ』キャラクターランキング/キャスト
個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)
- スターライト/アニー・ジャニュアリー(エリン・モリアーティ。山咲しづ香)セブンの新人で良心。電気を吸収し光や光弾や怪力
- ホームランダー/ジョン(アントニー・スター。近藤浩徳)セブンのリーダー。高速飛行/目から光線/透視/怪力/鉄壁など最強
- ビリー・ブッチャー(カール・アーバン。宮内敦士)ザ・ボーイズ一員。妻が行方不明になったきっかけでヒーローを憎む
- クイーン・メイヴ/マギー・ショウ(ドミニク・マケリゴット。高宮彩織)セブン。怪力と高い身体能力。両性愛者
- ストームフロント/クララ・ライシンガー(アヤ・キャッシュ。池田海咲)セブン S2からの新人。飛行/雷撃/再生などの能力者。正体は…
- キミコ・ミヤシロ(福原かれん)ザ・ボーイズ一員。能力者。密売組織に捕らわれてた日本人女性
- フレンチー(トマー・カポン。下川涼)ザ・ボーイズ一員。武器商人のフランス人。キミコと仲良し
- マザーズミルク/MM(ラズ・アロンソ。ボルケーノ太田)ザ・ボーイズ一員。元衛生兵。非行少年の保護更生を助けてる
- マデリン・スティルウェル(エリザベス・シュー。本田貴子)ヴォート社の副社長。社の飛躍のためには手段を選ばない
- アシュリー・バレット(コルビー・ミニフィ。熊谷海麗)ヴォート社の広報担当。新人の指導やメディア活動を担当。弱者にだけ強気
- ヒューイ・キャンベル(ジャック・クエイド。平野潤也)ザ・ボーイズ一員。恋人をセブンのAトレインの暴走で失った
- ビクトリア・ニューマン/ナディア(クローディア・ドゥーミット。桜木可奈子)超能力者を批判する下院議員。その正体は…
- Aトレイン/レジー・フランクリン(ジェシー・T・アッシャー。柏野昌俊)セブン。高速移動。軽薄
- ディープ/ケビン・モスコウィッツ(チェイス・クロフォード。村井雄治)セブンの水難担当。息つぎなしで泳げ水棲生物と話せる
- ソルジャー・ボーイ(ジェンセン・アクレス。東地宏樹)セブン以前のペイバックのリーダー。第二次世界大戦で活躍
- ブラック・ノワール/アーヴィング(ネイサン・ミッチェル)セブン。漆黒のアーマースーツ。怪力と高い防御力
以上、Amazonプライムのドラマシリーズ『ザ・ボーイズ』全シーズンのネタバレあらすじ評価感想でした。