007シリーズの公開順と見る順番
ジェームズ・ボンド俳優が同じシリーズは、公開順に観ることをおすすめします。時系列もほぼそのとおり。ジェームズ・ボンド役は、21作目(カジノ・ロワイヤル)以降はダニエル・クレイグ、それ以外の007俳優も表記してます。
日本 公開日 | 日本 興収 | 世界 興収 | 平均 評価 | ||
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1 | 007 ドクター・ノオ(当初 007は殺しの番号)(ショーン・コネリー) | 1963 | *0.9 | 0.59 | - |
2 | 007 ロシアより愛をこめて(当初 007 ドクター・ノオ)(ショーン・コネリー) | 1964 | *4.7 | 0.78 | - |
3 | 007 ゴールドフィンガー(ショーン・コネリー) | 1965 | *13.8 | 1.24 | - |
4 | 007 サンダーボール作戦(ショーン・コネリー) | 1965 | *18.3 | 1.41 | - |
5 | 007は二度死ぬ(ショーン・コネリー) | 1967 | *12.1 | 1.11 | - |
6 | 女王陛下の007(ジョージ・レーゼンビー) | 1969 | - | 0.82 | - |
7 | 007 ダイヤモンドは永遠に(ショーン・コネリー) | 1971 | - | 1.15 | - |
8 | 007 死ぬのは奴らだ(ロジャー・ムーア) | 1973 | *15.0 | 1.61 | - |
9 | 007 黄金銃を持つ男(ロジャー・ムーア) | 1974 | *16.9 | 0.97 | - |
10 | 007 私を愛したスパイ(ロジャー・ムーア) | 1977 | *57.2 | 1.85 | - |
11 | 007 ムーンレイカー(ロジャー・ムーア) | 1979 | *41.8 | 2.10 | - |
12 | 007 ユア・アイズ・オンリー(ロジャー・ムーア) | 1981 | *37.2 | 1.95 | - |
13 | 007 オクトパシー(ロジャー・ムーア) | 1983 | *34.9 | 1.87 | - |
14 | 007 美しき獲物たち(ロジャー・ムーア) | 1985 | *23.6 | 1.52 | - |
15 | 007 リビング・デイライツ(ティモシー・ダルトン) | 1987 | *14.0 | 1.91 | - |
16 | 007 消されたライセンス(ティモシー・ダルトン) | 1989 | - | 1.54 | - |
17 | 007 ゴールデンアイ(ピアース・ブロスナン) | 1995 | *18.1 | 3.56 | - |
18 | 007 トゥモロー・ネバー・ダイ(ピアース・ブロスナン) | 1998 | *0.9 | 3.33 | - |
19 | 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ(ピアース・ブロスナン) | 2000 | 19.9 | 3.61 | - |
20 | 007 ダイ・アナザー・デイ(ピアース・ブロスナン) ![]() | 2003 3/08 | 23.5 | 4.31 | 66 |
21 | 007 カジノ・ロワイヤル(ダニエル・クレイグ) ![]() | 2006 12/01 | 22.1 | 6.16 | 80 |
22 | 007 慰めの報酬(ダニエル・クレイグ) ![]() | 2009 1/24 | 19.8 | 5.89 | 67 |
23 | 007 スカイフォール(ダニエル・クレイグ) ![]() | 2012 12/01 | 27.5 | 11.08 | 77 |
24 | 007 スペクター(ダニエル・クレイグ) ![]() | 2015 12/04 | 29.6 | 8.80 | 72 |
25 | 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(ダニエル・クレイグ) ![]() | 2021 10/01 | 27.1 | 7.74 | 75 |
007シリーズ時系列ネタバレあらすじ
以下あらすじはネタバレありなので、視聴後にご確認ください。ダニエル・クレイグ版のみ。再視聴後に追記していきます。
007 カジノロワイヤル(21作目)

チェコのプラハでMI6の裏切り者を殺害したジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は007に昇格。マダガスカルの爆弾犯から入手した「エリプシス」という人物を追ってバハマへ。そこで得た情報でマイアミ空港の爆破事件を阻止。
航空会社の株の空売りに失敗したル・シッフル(マッツ・ミケルセン)は、穴埋めのためモンテネグロのカジノ大会へ。それを阻止するため、ボンドと財務省ヴェスパー・リンド(エヴァ・グリーン)は、カジノに挑みます。
一度破産したボンドは、米CIA員フィリックス・ライターの資金で勝利するが、ル・シッフルにヴェスパーを拉致され、ボンドも捕らわれて勝ち金を要求されます。が、敵ボスのミスター・ホワイトが登場しシッフルを殺害。
救われたボンドは007を引退してヴェスパーと暮らすとヴェネツィアで誓うが、ヴェスパーは勝ち金をホワイトに引き渡し自らは溺死。ヴェスパーが裏取引しボンドを救った事を、Mから聞いたボンドはMr.ホワイトを追います(続編へ)。
007 慰めの報酬(22作目)

前作ラスト直後から。Mr.ホワイトを捕らえたボンドは、イタリアのシエナのカーチェイスを逃げ切り、MI6本部でMに引き渡します。しかしホワイトが秘密組織「クアンタム」を口にすると、MI6内の裏切り者が彼を逃します。
ボンドは紙幣の手がかりから、ハイチの男を追うが殺害してしまいます。そこへ現れた女性カミーユ(オルガ・キュリレンコ)は、両親を殺害したボリビア軍人メドラーノ将軍に復讐するため、彼の支援者ドミニク・グリーンに近づいてます。
環境団体グリーン・プラネットCEOのグリーンは、ボリビアの水資源の利権でCIAや英政府も手なづけてて、ボンドは追われる立場に。CIAフィリックスの助けも借りたボンドはカミーユと共に、メドラーノ将軍とグリーンを葬ります。
ボンドはロシアへ行き、ヴェスパーの元恋人がカナダの諜報員をだましてる現場をおさえ、Mに引き渡します。Mの意向でボンドは007を続けることになります。
007 スカイフォール(23作目)

ジェームズ・ボンドは、新人エージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)と、NATO工作員情報HDDを持つパトリスを追います。Mの指示で狙撃したイヴの銃弾が当たったボンドは電車から崖へ転落。パトリスは逃亡に成功。ボンドは死と認定され、M(ジュディ・デンチ)は引退を勧告されます。
その直後、MI6本部は爆破され多くの犠牲者を出します。生存してたボンドは、MI6の再試験で不合格となるがMが復帰させます。ボンドは上海でパトリスを倒し、マカオのカジノでは雇い主シルヴァにつながる女性セブリンの手引きで孤島へ。
MI6時代にMに裏切られて恨むシルヴァは、セヴリンを殺すがボンドに捕らわれます。しかしシルヴァは部下達と脱出しMをねらいます。間一髪でMを救ったボンドは、スコットランドの生家スカイフォールへシルヴァを誘いこみます。
シルヴァの激しい襲撃を、ボンドは生家を爆破までして撃退。シルヴァはボンドを倒し、Mを追いつめるが、生きてたボンドにやられます。撃たれてたMも絶命。新Mのマロリーはボンドに新指令を出し、イヴ/本名マネーペニーもMI6内勤に。
007スペクター(24作目)

ジェームズ・ボンドは前作で死んだMの遺言どおり、死者の日のメキシコシティでテロ未遂犯スキアラを殺害。ローマでスキアラの未亡人ルチアから秘密会議を聞き潜入するが、バレてカーチェイスで逃走。
秘密組織スペクターの首領フランツ・オーベルハウザーの情報を、オーストリアで瀕死のミスター・ホワイト(前々作で登場)から得るが、彼は娘を守れと残しボンドの銃で自殺。ボンドは娘マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)を救いモロッコへ。
北アフリカの砂漠内クレーターにスペクター基地を見つけ、ボンドの義兄弟だったフランツ改めエルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)に招かれます。彼が前作までの黒幕だったことや、世界情報監視装置「ナインアイズ」やMI6解体も告げられます。
拘束から脱出し基地を爆破したボンドは、ロンドンの仲間とナインアイズを阻止するが、MI6本部はブロフェルドにより爆破。捕らえたブロフェルドをMに引き渡したボンドは、007を引退してマドレーヌとボンドカーで去ります。
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ(25作目)

『007 ノータイムトゥダイ』参照。
以上、007・ジェームズ・ボンド・シリーズ映画興行収入ランキングと評価一覧などについてでした。