実写映画『ゴールデンカムイ網走監獄襲撃編』囚人の正体と目的は?ラスト結末は?考察ネタバレ感想

元軍人「不死身の杉元」はアイヌ少女アシリパと共に、アイヌから強奪された莫大な金塊の秘密を求め網走監獄へ。場所を記す24人の刺青を求め、土方歳三と陸軍第七師団の鶴見中尉も動き…(ネタバレ感想あらすじ↓)
| 映画名/邦題 | ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編 |
|---|---|
| 日本公開日 | 2026/3/13 [予告] 上映時間:122分 |
| 監督・キャスト | 片桐健滋[キャスト] |
| 映倫区分 | 日本:PG12(小学生指導必要) |
| 配給/製作 (画像出典) | 東宝/CREDEUS |
| 日本興行収入 | 13.8億円 [出典] 年間11位 |
| 平均評価 平均:100換算 | 84 |
| シリーズ 関連作品 | マンガ実写化一覧 前作『ゴールデンカムイ』29.9億 |
| 参考・出典 | 公式サイトWiki上映映画館 |
キャラ・ランキング(キャスト/出演者)
個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者/声優)
- 杉元佐一(山﨑賢人)日露戦争で活躍し「不死身の杉元」と呼ばれる
- アシㇼパ(山田杏奈)アイヌの少女。アチャ(父)ウイルクを探す
- インカㇻマッ(高橋メアリージュン)杉本に同行。アイヌの占い師。アシㇼパの父を知る者
- 白石由竹(矢本悠馬)杉本に同行。天才脱獄犯
- 谷垣源次郎(大谷亮平)鶴見一派だったが杉本に同行。元マタギ(猟師)
- 都丹庵士/トニ アンジ(杉本哲太)盲目の元囚人
- 門倉利運(和田聰宏)網走監獄の看守部長
- 家永カノ(桜井ユキ)土方一派。天才的な元外科医。人体を食す変人
- 土方歳三(舘ひろし)戊辰戦争で生き残った新選組副長。金塊をねらう
- 鶴見篤四郎(玉木宏)大日本帝国 陸軍第七師団の中尉。金塊をねらう
- 犬童四郎助(北村一輝)網走監獄の典獄(監獄長)
- 尾形百之助(眞栄田郷敦)鶴見一派だったが杉本に同行。凄腕スナイパー
- 牛山辰馬(勝矢)土方一派。柔道の達人
- 永倉新八(木場勝己)土方一派。元新選組 二番隊隊長で剣の達人
- 宇佐美時重(稲葉友)鶴見一派
- 二階堂浩平(柳俊太郎)鶴見一派。双子だった
- 月島基(工藤阿須加)鶴見一派
- 鯉登音之進(中川大志)鶴見一派。薩摩出身。鶴見大好き
- 鯉登平二(國村隼)海軍少将。駆逐艦の艦長。鯉登音之進の父
- ウイルク(井浦新)アシㇼパの父。アイヌの金塊について知る?
ネタバレ感想『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』解説と評価
以下ネタバレあり感想考察なのでご注意を!
『ゴールデンカムイ網走監獄襲撃編』原作は?監督とキャストは?
映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の原作は、野田サトル著の同名漫画(略称 金カム)。2014年から連載開始で2022年に完結。2025年9月時点で3000万部を突破しTVアニメも人気。
1作目の実写映画の公開後、実写ドラマ『ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編』(配信中)が制作され、今回の「網走監獄襲撃編」はその続編です。
監督の片桐健滋はドラマ版『ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編』の監督を務めて続投となります。
主演の山﨑賢人はキングダム実写映画シリーズや『アンダーニンジャ』等、アシリパ役の山田杏奈は『樹海村』『恋に至る病』等に最近出演。
他、玉木宏、舘ひろし、井浦新、眞栄田郷敦、矢本悠馬、高橋メアリージュン、工藤阿須加、柳俊太郎、北村一輝、國村隼、桜井ユキなど豪華なキャスト陣。
前作映画のネタバレあらすじは『ゴールデンカムイ』をご参考に。
屈斜路湖の襲撃者の正体は?ラッコ鍋の効果は?
杉本達は夕食の調達に。谷垣とインカㇻマッは地元アイヌ人から「必ず夫婦で食べろ」とラッコ肉をもらいます。その後、雷雨で杉本たちは宿へ戻り男だけでラッコ鍋。アイヌ伝承ではラッコ肉は欲情させるが、杉本達は裸で相撲をとりクタクタに。
マンボウを得たアシㇼパは洞窟で雨宿りしインカㇻマッから、アシㇼパの父ウイルクはキロランケに殺害されたと聞く。だが鶴見中尉からの情報なので真偽不明。網走監獄ののっぺら坊の正体がウイルクか探るため一行は網走へ向かいます。
屈斜路湖では元囚人が硫黄採取で強制労働させられ失明者が続出。温泉宿の杉本達は、盲目盗賊団と刺青囚人•都丹庵士(トニ アンジ)に襲撃されます。都丹は盲目だが舌鳴らした反響音で正確に攻撃。杉本が都丹を倒すと、土方歳三の一派が現れ都丹も仲間に…
以上が序盤あらすじ。原作でも屈指の爆笑?不思議シーンであるラッコ鍋による相撲がアバンタイトル(タイトル前)だったのは、意表つかれたが原作愛を感じるのでその後の演出も期待できそうと思えました。それにしても皆いい筋肉!
インカラマッと谷垣の関係もいい感じで、クセ強に見えた2人が意外と純粋で魅力的。アシリパ、杉本、土方歳三、白石を筆頭に前作から続投のキャラも新キャラも演技レベルが高いのは言うまでもないが原作漫画のイメージどうりで賞賛に値。
網走監獄への潜入作戦とは?集結する勢力は?
杉本と土方歳三の一行は鮭の頭をチタタプ(尾形もついに)しながら網走監獄(あばしり かんごく)への潜入計画を練ります。インカラマッは死の予知から救ってくれた尾形に恋し、尾形は仕事後にインカラマッとの婚姻をほのめかします。
鮭漁の時期なので監獄に鮭ワイロを渡し、テント泊と見せかけて監獄内へトンネル掘り。開通すると看守部長の門倉が待ってて、収容場所が移動するのっぺら坊の部屋を伝え協力。
新月の夜、杉本はアシリパに父か確認させるためのっぺら坊の部屋へ行くが偽物。大声を出され杉本達は追われます。これは土方歳三と門倉の策で、アシリパをのっぺら坊に合わせて金塊場所を聞く作戦。そこへ鶴見率いる駆逐艦も現れて四つ巴に!
以上が中盤あらすじ。アイヌの鮭漁でだまされる網走監獄の無警戒ぶりがあり得ないと感じたが、看守部長が仲間だったとわかると納得!ただそれならもっと楽に潜入する方法もあった気がするけど…。手の内明かしたくない土方歳三の思惑どうり?
しかも看守部長の門倉が土方側ならのっぺら坊の偽物は不要で、杉本が侵入した時点で捕まえればいいだけでは?と思ったがアシリパとのっぺら坊を引き合わせる演出の方が絵的に映えるのでこれでいいのかも。鶴見の駆逐艦は邦画実写では破格な演出でアガりました!
ラスト結末は?のっぺら坊の正体は?次はロシア編?
鯉登少将が海軍の駆逐艦で砲撃。門倉が囚人解放し、鶴見がガトリング砲を連射し杉本も参戦し大混戦。土方歳三は典獄の犬童四郎助をチェーンデスマッチの末に斬首。切りぬけた杉本はのっぺら坊を見つけ、正体がアシリパの父ウイルクと判明。
その様子を遠方から望遠鏡で眺めるアシリパやインカラマッ。ウイルクは金塊のためにアイヌを殺害してない…と話し始めた時に射殺され杉本も頭を撃たれ倒れます。撃ったのはキロランケの指示を受けたスナイパー尾形。
それを知らないアシリパは杉本とアチャの死を聞き落胆するが、キロランケや尾形らと樺太へ。杉本は家永に脳を少し喰われながら救われ、鶴見と交渉して金塊とアシリパを引き換えに樺太へ向かうことに。月島と鯉登が同行。
以上がラストまでのネタバレあらすじ。ゴールデンカムイではエピソード終盤ごとに多勢力での大混戦が発生するが、実写映画で観るとカオス状態。しかしキャラごとの見せ場も保ちつつ交通整理もわかりやすい見せ方も見事。
のっぺら坊ことウイルクの正体と結末は原作で知ってたとはいえ、チタタプでアシリパとの交流が深まったばかりの尾形の心理は理解不能…。原作漫画でもキロランケがウイルクを殺害する理由は語られたが尾形のは不明なままだったのでは?
杉本が生きてたのは漫画的だが、これでしばらくは杉本側とアシリパ側でわかれて行動することになり新展開に。次の舞台である南樺太(からふと。ロシア語でサハリン)は当時日本領だったので北海道から船で簡単に渡れました。
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』ネタバレ感想と私の評価
前作映画も多少アラはあるが漫画実写化としてはいい水準だったし、ドラマ版はかなり好きだったので続編の本作も初日に映画館で鑑賞。原作漫画は読破してるが、映像化として観たい&難しそうなのはここからと思ったが今回も好き!
冒頭のラッコ鍋相撲で大笑いからの、肉弾戦あり銃撃戦や艦隊砲撃戦ありのバトルアクション、裏切りと父娘の再会そして涙…の全盛りで感情がいそがしすぎて大満足!ラッコ鍋はともかく鮭グルメは本当に美味しそうで夕食に選びたかったほど。
山崎賢人、山田杏奈、矢本悠馬、舘ひろし、高橋メアリージュンを筆頭に演技力で安心できる俳優ばかりで、登場人物全員が漫画的でありながらリアルさも感じられるいいバランスで演出も見事でした。
ストーリーは冒頭の説明だけでも観られるが、ラストの悲劇的展開はここだけでは納得しづらいので視聴後感いまいちなのが口コミ的には不安だが、続編となる樺太編からのラストまでドラマ版でもいいのでぜひ制作してほしいですね!
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