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映画『ユリゴコロ』評価は?ネタバレ感想考察/精神異常者の手記は創作か事実か拠り所か?

映画ユリゴコロ

『ユリゴコロ』あらすじ概要

亮介は一緒に山奥のカフェを営んでた婚約者の千絵が行方不明になり、父の末期がんも判明して精神的に落ちこむ。父の家を訪ねた時『ユリゴコロ』と書かれたノートを見つけ、猟奇殺人者の美紗子が書いた半生の記録にひきこまれてしまう。そんな時、細谷という謎の女性が千絵の無事..(ネタバレあらすじ↓)

映画名/邦題 ユリゴコロ
日本公開日 2017/9/23 [予告↓]上映時間 128分
映倫区分日本 PG12(小学生指導必要)
映画監督熊澤尚人
キャスト
出演者
吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチ、佐津川愛美、木村多江
配給/製作(C)東映、日活/ジャンゴフィルム
日本興行収入2.0億円
平均評価★★★★★72私の評価↓は含まず)

『ユリゴコロ』予告動画

ネタバレ感想『ユリゴコロ』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。

私の評価 ★★★★★66/100(60が平均)[レビューサイト評価↑]

原作は沼田まほかるのミステリ小説です。猟奇殺人ホラーに近いイヤミスだけど、主人公の正体などがミステリー要素になっていて、結末は斬新ではないけど軽く驚かされ少しほっとします。人の死は多いし、リストカットのシーンは目をそらしたほどなのに、R指定ではなくPG12なのは不思議です。人におすすめしにくいジャンルなので口コミ拡散しづらく、興行収入は伸びなかったようです。

私のひとこと感想や評価は「全編よくある物語の展開でサイコパスミステリーとしての新しさは感じないけど、吉高由里子、佐津川愛美、松坂桃李などの怪演や、予想できたけど、洋介と美紗子の因縁、美紗子と亮介の関係性や作品の雰囲気や余韻は好みです。後半もっと現実的に描いてれば評価上がったはずです」

テーマは「人のよりどころ」「偶然の出会い」でしょうか。偶然出会って殺されたり結婚や助けられたりします。みどころは、美紗子の正体や吉高由里子を連想させるタイトルの真相、洋介と美紗子の因縁や千絵の行方などのほか、吉高由里子の猟奇ぶり、佐津川愛美が演じるリストカッターみつ子の狂気ぶりなどです。

レーティングの関係で流血シーンはなるべく隠されてるけど、佐津川愛美と吉高由里子のリストカットシーンは、久々に映画の画面から目をそむけました。この場面での2人の狂気ぶりは半端ないです。ただ、長すぎるので少しカットして、後半の駆け足すぎて「雑」な部分をもう少ししっかり見せてほしかったです。

暴力団事務所を女性1人で全滅させるのは、ご都合主義にしても毒薬など納得いく理由が描かれないと雑音に感じてしまうし、ミステリーではありきたりの「整形」をひねりもなく使うのも残念です。そもそも亮介は美紗子の顔を知らないので、整形なくても良い演出方法があった気がします。

それにこれだけ多くの人が死んでるのに、美紗子がずっと捕まらないのは、警察が無能すぎる世界だと感じます。計画犯罪ではないので、証拠はたくさん残されてるはずです。そして一番納得しづらいのは、美紗子が息子の亮介の婚約者の千絵と偶然出会ったことです。真相は不明だけど、ずっと美紗子が亮介の成長を見守ってたことにした方が自然だと思います。

オナモミ(ひっつき虫)は、絶えず何かにくっつきながら寄りそって生きてる「拠り所(よりどころ)」の象徴だと感じました。ノート「ユリゴコロ」でも現実でも、美紗子がいた場所には常に残されています。前半の「先が気になる感」に比べて後半のご都合主義が悔やまれるけど、ミステリ好きにはおすすめです!

他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。

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サイト管理人ゆめぴょん(映画/旅行好き)
興行収入は毎週更新!2021新作82鑑賞。2020年218本。好み⇒謎/驚き/社会性/感情動かす/多幸感/ストーリーと演出を重視/本格ミステリ/SFファンタジー/ホラー/アニメ/MCU。135国 海外旅行ブログ。応援コメント@pixiinsで待ってます(^^)
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