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映画『ロッキー1』感想ネタバレ評価あらすじ/ボクシング勝者は?変わり者どおしの恋物語

映画 ロッキー1
タイトル/邦題 ロッキー1
日本公開 1977.4.16 予告↓上映時間 120分
映倫区分USA PG
参考世界興行収入Wiki
製作国アメリカ
原題/英題Rocky
映画監督ジョン・G・アビルドセン
キャスト
出演者
シルベスター・スタローン、バージェス・メレディス、ジョー・スピネル、タリア・シャイア、バート・ヤング
配給/製作(C)ユナイテッド・アーティスツ/ウィンクラー、チャートフ・プロ作品
シリーズ/関連ロッキーシリーズ
日本配給収入12.1億円
世界興行収入2.2億US$
製作費約US$ 1,100,000(約1億円)
平均評価★★★★★80私の評価★★★★★72
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映画『ロッキー1』概要とあらすじ(ネタバレなし)

ロッキーシリーズ1作目。三流ボクサーのロッキーはボクシングジムにも愛想つかされるが、世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードとの挑戦権を得ます。エイドリアンと愛を育み、特訓にはげむが...。挑戦できた理由は?恋の行方は?(ネタバレあらすじ↓)

『ロッキー1』予告動画

『ロッキー1』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ロッキーシリーズ一覧も参考にしてください。

アメリカ、フィラデルフィアのロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)はサウスポーの三流ボクサーで、高利貸しの取り立てで生活してます。ついに、ボクシングジムのトレーナーのミッキー(バージェス・メレディス)に追い出されます。

ロッキーがチャンピオンに挑戦できた理由とは?(ネタバレあらすじ)

ロッキーは近所のペットショップで働く内気なエイドリアン(タリア・シャイア)にひかれ話しかけ続け、その兄ポーリー(バート・ヤング)に背中をおされてつきあい始めます。そんな時、世界ヘビー級チャンピオンがロッキーを試合相手に指名します。

黒人のアポロ・クリード(カール・ウェザース)は、建国200年祭の対戦相手が負傷したので「イタリアの種馬」と呼ばれるロッキーにアメリカン・ドリームへの挑戦権を与えて話題作りをもくろみます。ロッキーは断るが強引さにまけ、猛特訓を開始します。

ロッキーにふれた人々はいかに変化する?(ネタバレあらすじ)

ロッカーを奪ったミッキーが低姿勢でマネージャーに名乗りで、ポーリーはスポンサーとして一攫千金をねらいます。厳しい訓練や精神状態で弱音はくロッキーをエイドリアンは支えます。ロッキー「最終15ラウンドまで立ち、ゴロツキでないと証明する」

試合当日、派手に登場したアポロは3ラウンドKOを宣言するが、ロッキーからの痛恨のパンチで初ダウンしてから目がさめます。その後はややアポロ優勢ながら、あきらめないロッキーがくらいつくが、第14ラウンドの猛ラッシュでロッキーはダウンします。

『ロッキー1』ネタバレ結末と最後/ラスト

それでも不屈の闘志で起き上がるロッキーを、アポロ・クリードは信じられない顔で見ます。控室にいたエイドリアンも場内に入り、最終ラウンドが始まります。最後に猛ラッシュで追い込むロッキーですが、アポロはフラつきながらも気力で倒れません。

そしてゴングが鳴り試合終了。場内のロッキーコールも記者たちのマイクも無視したロッキーは「エイドリアン、エイドリアーン」と何度も声にします。判定結果はわずかの差でアポロ勝利となるが、ロッキーは「それは審判にまかせる」と言い、リングにのぼったエイドリアンと抱き合い「愛してる」と言いあいます。

ネタバレ感想『ロッキー1』考察・評価レビュー

この先はネタバレありの感想/考察です。続編前作や関連映画は、ロッキーシリーズ一覧も参考にしてください。映画 ロッキー1

★★★★★ 72点/100(60が平均)

シルヴェスター・スタローンこそロッキー?エイドリアン女優は今?

シルヴェスター・スタローンは当時はまだ売れない俳優だったが、ボクシング試合に感銘を受けて書き上げた脚本を映画会社に認められます。そしてスタローン自身を主役にするという条件も受け入れられ、小規模だが『ロッキー』が公開されました。

やがて口コミで評判となり、アカデミー賞作品賞やゴールデングローブ賞ドラマ作品賞も受賞しました。シルヴェスター・スタローン本人とロッキーの境遇が重なることからも話題になり、その後スタローンは映画内のロッキーのごとく、サクセスストーリーを実現していくのも興味深いです。

エイドリアンを見事に演じた女優タリア・シャイアも印象的で、実際は明るくておしゃべりだと驚きますね。その後の出演作をWikiで調べると、ゴッドファーザーシリーズくらいしかわかりません。

もう10年くらい出演してないようです(更新を信じるなら)。サリー・ホーキンスの印象に似てるなとも思うのですが、今は70歳超えなので、残念ながら新作は期待できないかもしれません。ロッキーシリーズで何度も見ることにしましょう(笑)

ロッキーシリーズはボクシング映画なのか?

今ではロッキーシリーズはボクシングというかスポーツ映画の代名詞になっていますが、本作『ロッキー』ではまともなボクシングの試合は、ラストでしか見れません。それまではエイドリアンやその兄ポーリーとの関係が結構ぐだぐだに描かれています。

しかし待ちにまった試合では、なめてたチャンピオンのアポロがダウンして本気になり、最後はロッキーが猛ラッシュで追い込むという展開で大興奮です。このサクセスストーリーぶりが感動的で、映画終了後も記憶に残るので名作といえるのでしょう。

ボクシング物語としては、日本のレベル高いスポーツ漫画を超えられてないし、中盤のダレるタイミングでもう1試合くらいボクシングを見たかった気はします。低予算だから仕方なかったのかもしれませんが、今は1試合では高評価されないでしょうね。

むしろ見る側が勝手に「ボクシング映画」と思ってるだけで、「ロッキー・バルボアの人生後半期の物語」として見ればがっかりしないのかも。ロッキーにふれたことで変化したエイドリアン、アポロ、ミッキー、ポーリーの人生も興味深いですよね。

エイドリアン、アポロ、ミッキー、ポーリーの成長物語?

ロッキーは「イタリアの種馬」の異名を持つので、もっと荒々しいかと思ってたけど、日常の性格は穏やかで人がよすぎることがあだになるほどの聖人キャラです。欠点は深く考えるのが苦手で、頭は固く一度決めたら誰の忠告も聞かず強引なところです。

そんな裏表ないロッキーの人間性にひかれた登場人物たちが、くずぶってた人生を好転させていくのもロッキーの楽しみの一つです。内気で人見知りのはげしかったエイドリアンは、ロッキーの猛アタックにまけてつきあい、人並みのコミュ力を身につけます。

不動のチャンピオンで強すぎて相手となる敵がいなかったアポロ・クリードは、馬鹿にして完全になめてたロッキーに目を覚まされて、ボクシングへの情熱を取り戻していきます。ポーリーは一番変化ないけど、たまに本質つく発言でロッキーを動かします。

ミッキーは人生最後に一花咲かせようと、ロッキーのチャンピオン挑戦を聞いてこれまでの非礼をわびていいわけしながらマネージャーに名乗り出ます。その後は、最後までロッキー勝利のためにつくしてくれる良き理解者です。

それに引き換えポーリーは自分のことしか考えてないようで、妹エイドリアンをバカ呼ばわりしたり、ロッキーを利用して一攫千金を狙ったりするが、雑な性格が災いしてうまくいきません。何かと問題を起こし続けるキャラなのであまり好きになれません。

ボクシングの戦術や特訓方法や勝因は?

ロッキーのマネージャーになったミッキーやロッキーの発言から「サウスポーを活かすこと」「どんなに打たれても最終ラウンドまで立ってること」「ボディだ!ボディをねらえ!」くらいしか戦術的なアドバイスは聞けません。

ロッキーの特訓方法は、ミッキーのジムでのボクシング訓練、ランニング、ポーリーの精肉工場でサンドバック代わりに肉をなぐること等です。特に生卵5つを飲んでからのランニングシーンの最後のガッツポーズは有名で、フィラデルフィア美術館の階段は今も名所になってます。その時の音楽も有名で耳に残ります。

結局ロッキーの勝因は、世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードがロッキーをなめてて、ろくにトレーニングせず宣伝のことばかり考えてたからです。ロッキーは才能のわりに上昇志向がなかったけど、無理してリングに上ったことで開花したのです。

『ロッキー1』総括と続編やシリーズ化

今や名作となったロッキーシリーズの1作目で、シルベスター・スタローン自身の人生とも重なる傑作スポーツ映画だと思います。2010年代以降と比べるとボクシングシーンは少ないし退屈な部分はあるけど、ラストの試合は最高に興奮できます。

イタリア移民ジュニアのロッキーと、人見知りで社会になじめないエイドリアンの変わり者コンビが成長し、アイデンティティを確立する物語でもあります。セリフやポーリーの立ち振舞など気になる点はあるけど、今でも通用するサクセスストーリーです。

小規模上映ながら評判の高かった『ロッキー』の成功により、全6作のロッキーシリーズが制作され、アポロ・クリードの息子が主人公の『クリード チャンプを継ぐ男』へと続きます。ぜひ一度見てみてください!

続編前作や関連映画は、ロッキーシリーズ一覧も参考にしてください。

『ロッキー1』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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