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映画『フロントライン』彼らが選ばれた理由?ラスト結末は?考察ネタバレ感想

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フロントライン 映画/ドラマ

2020年2月、日本初の新型コロナウイルス集団感染が確認された豪華客船ダイヤモンド・プリンセスが横浜港に入港。災害専門組織DMATが出動するがウイルス対応経験はなくて…(ネタバレ感想あらすじ↓)

映画名/邦題フロントライン
日本公開日2025/6/13 [予告] 上映時間:129分
監督・キャスト関根光才[キャスト
映倫区分日本:G(年齢制限なし)
配給/製作
(画像出典)
ワーナー・ブラザース映画/リオネス
日本興行収入公表後すぐ更新 興行収入ランキング
平均評価
平均:100換算
83
参考・出典公式サイトWiki上映映画館

キャラ・ランキング(キャスト/出演者)

個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者/声優)

キャラ・ランキングは公開後すぐ更新します!

  1. 結城英晴/ゆうき ひではる(小栗旬)DMAT指揮官
  2. 立松信貴/たてまつ のぶたか(松坂桃李)厚生労働省の役人。国内への感染阻止を最優先
  3. 真田春人/さなだ はると(池松壮亮)DMAT隊員
  4. 仙道行義/せんどう ゆきよし(窪塚洋介)DMATのNo.2。実働部隊を指揮
  5. 羽鳥寛子/はとり ひろこ(森七菜)豪華客船のクルー
  6. 河村さくら(美村里江)豪華客船の乗客。6歳の息子の母親
  7. 上野舞衣/うえの まい(桜井ユキ)テレビ記者。ニュースディレクター
  8. (光石研)テレビの報道責任者。上野の上司
  9. 宮田(滝藤賢一)藤田医科大学の医師。下船した乗客を受け入れる

ネタバレ感想『フロントライン』解説と評価

以下ネタバレあり感想考察なのでご注意を!

『フロントライン』原作は?監督とキャストは?

映画『フロントライン』は実話に基づくオリジナル脚本で、原作は特にないようです。企画・脚本・プロデュースの増本淳は『劇場版コード・ブルー』やNetflixオリジナルの福島原発ドラマ『THE DAYS』にも関わっています。

監督の関根光才は『生きてるだけで、愛。』『かくしごと』(2024)などでも監督・脚本をつとめました。

主演級の小栗旬は『罪の声』『キングダム 大将軍の帰還』等、松坂桃李は『流浪の月』『雪の花 ともに在りて』等、池松壮亮は『シン・仮面ライダー』『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』等に最近出演。

DMATとは?コロナ禍を利用したのは誰?

2020年2月。世界を未知の新型コロナウイルスが襲います。横浜港に入港した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号の客が香港で下船後に陽性と判明。日本にはウイルス専門組織がなく、厚労省や神奈川県は災害医療組織DMATに対応を依頼

神奈川DMAT指揮官の結城(小栗旬)は、福島原発での後悔や人命救助を優先して仕事を受けます。船内には結城と同格の仙道(窪塚洋介)とチームを派遣。DMAT隊員の真田(池松壮亮)は妻子もいるが船に乗り込み医療活動。船員・羽鳥(森七菜)が通訳。

厚生労働省は国内への感染拡大阻止が最優先だが、結城と面する立松(松坂桃李)は嘘や多少強引なやり方ながらもDMATを援護。船の給排水のため外洋に出る時間も結城と立松が交渉し数時間延期。そんな中、マスコミは面白がり数字重視の報道を繰返し…

以上が序盤あらすじ。DMATとは、Disaster Medical Assistance Teamの略で、災害派遣医療チームです。主に大地震や航空機事故などの災害時に活躍する組織です。当時の日本には、ウイルスやパンデミックに関する専門組織がなかったため選ばれました。

コロナ禍の初期は情報も少なくて今考えるとパニック状態で、政府もマスコミも世間もみんなが陰謀論者のようでした。個人的にはTVは観てなくて、この客船についても名前しか知らなかったのでノイズなしで本作を観れたのはよかったです。

ラストで「新興感染症」にも対応できるよう法改正されたDMATですが、当時はウイルスの専門知識は乏しく、それでも命をかけて人命救助にあたった功績はもっと見直されるべきかと。一方でマスコミの悪役ぶりは誇張しすぎでは?最近の不祥事はそのしっぺ返しなのかな?

ラスト結末は?残りの乗客たちは?最後の下船者とは?

DMATは陽性患者だけでなく命が危険な人や搬送された家族の対処も。そんな中、船内対応を批判した教授の動画がTV放送。マスコミと世間はDMATを批判し、隊員の家族もバイ菌扱いに。一方、現場記者は結城と話して改心。権威者の反論で動画も削除されます。

残りの乗客を受け入れる愛知の病院があらわれ、送迎バスにDMATと立松が乗り警察が護送。重症患者が7人にもなり院長は話が違うと怒るが、DMATと人道支援するうち称えあい知見共有をお願い。DMAT批判を続けたマスコミは教授動画削除で逆に批判にさらされます。

立松は陰性の弟のそばにいたいと言う陰性の子どもの願いを聞くというルール破りも。結城は立松に「偉くなれよ」と最後に船長が下船し客船仕事は終息。仙道は船内での知見を活かして北海道の病院へ行き、立松に後方支援も依頼。

以上がラストまでのネタバレあらすじ。DMATや船内対応を批判した動画を流した教授も実話(名前は変更)らしくてひどいが、あの状況下で一方からの意見だけ尊重したマスコミが一番悪いし事実関係を取材しないプロ意識の無さをさらしてますね。

最前線で戦うDMAT隊員やその家族がバイ菌差別されるのもいたたまれないが、当時は田舎での感染者や帰省批判など中世のようなありさまでした。そんな中、患者や隔離者を受け入れした病院や医師は称えられるべきでランクアップしてもいいかと。

厚生労働省などの役人は悪役に描かれがちだが、本作では素晴らしい人格者・立松がDMATと見事な連携。実話どおりだそうで、役人にこんな柔軟な頭の持ち主が増えればもっと良い社会になりそう。検疫にはこんな人いなかったのかな(笑)

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映画『フロントライン』ネタバレ感想と私の評価

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