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ネタバレ『ソーシャルネットワーク』あらすじ感想や評価まとめ/Facebook誕生騒動を大げさに再現

  • ドラマ
  • 実話に基づく
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ソーシャルネットワーク
  • 平均評価 ★★★★★76/100
  • 日本興行収入 14.2億円
  • 世界興行収入 2.2億US$
  • 日本公開 2011.1.15
  • 上映時間 120分 予告

『ソーシャルネットワーク』あらすじ(ネタバレなし)

アカデミー賞受賞作。2003年、ハーバード大学に通うマーク・ザッカーバーグは、恋人のエリカに「あなたはオタクが悪いわけではなく性格が最低」と言われて別れたばかり。やけで作った女子学生たちをランク付けするサイトが大ヒットして、資産家の双子ウィンクルボス兄弟にネットの社交場サイトの制作を持ちかけられる。そのアイデアをもとにマークは親友のエドゥアルドと「Facebook」の元を完成させ、どんどん拡張していく。しかし双子や親友に訴えられてしまい...(ネタバレあらすじ↓)

ソーシャルネットワークの予告動画

映画『ソーシャルネットワーク』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
The Social Network
製作国
アメリカ(2010.10.1公開)
映倫区分
日本: PG12、USA: PG-13
映画監督
デビッド・フィンチャー
キャスト/出演者
ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョセフ・マッゼロ、ルーニー・マーラ
製作費
約US$ 40,000,000(約44億円)
配給/製作
(C)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、コロンビア映画(USA)、レラティビティ・メディア、トリガー・ストリート・プロダクション
レビューサイト平均評価 ★★★★★76/100換算

この先はネタバレのあらすじや感想なので注意です。

ネタバレあらすじや感想『ソーシャルネットワーク』考察・評価・レビュー

★★★★★ 67点/100(60が平均)

『ソーシャルネットワーク』は、今や世界最大のSNSとなったフェイスブック誕生の瞬間を描いた映画ですが、全て実話ではなく、かなりフィクションも混ざったヒューマンドラマです。ジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグはハマリ役です。

この映画のおすすめ、6つのポイント

  • Facebookの起業ドラマ
  • Facebookの前身や誕生秘話
  • ハーバード大学生の様子を知れる
  • マークの階級への劣等感がバネに
  • エンジニアに夢を与える
  • ラストでのマークの変化

少し残念?つっこみどころ、5つのポイント

  • 情報が多いのに早口で理解しづらい
  • いま起こってることの説明がほしい
  • マークの思考がわかりづらい
  • どこまでが真実なのかわからない
  • 最終的にマークを良い人に見せる?

ネタバレ感想と結末まで

『ソーシャルネットワーク』は、マーク・ザッカーバーグが恋人のエリカにふられる場面から始まります。この時の会話が早口すぎて付いていくのが大変ですが、以降もかなり集中しないと理解できないということがわかります。めずらしい始まり方ですが、導入部分の役割は十分に果たしています。

エリカが別れぎわに言う「あなたはオタクなのが悪いわけではなく、性格が最低なのが問題」は名言であり、マーク・ザッカーバーグのことを一言で表せている気がします。そのすぐ後に、ブログで彼女の悪口を書きまくるマークは全く懲りてませんが。

酔った勢いで簡単にハッキングできる、ハーバード大学のサーバーセキュリティは大問題ですが、その頃だとフォルダ共有権の設定くらいしかしてないだろうから、ありえそうな気がします。そして出来たのが、女子学生の顔の格付けサイト「Facemash」です。

今でも芸能人のとかありそうだけど、メジャーになるとモラル的に炎上間違いないでしょうね。かわいい動物のとかならOKな気がします。Facemashはハーバード中に広まります。女子に嫌われることは考えてなかったのでしょうか。

そして新興の資産家で上流階級のウィンクルボス兄弟が、学生の出会いコミュニティサイトの作成を持ちかけてきます。この兄弟、ボート部でオリンピックを目指せるほどだったというのは実話らしいので、天は二物も三物も与えたということになります。

マークは友愛会など上流階級の者しか入れないクラブに対して劣等感を抱いていたので、そもそも一緒にサイト制作はしなかったと思います。むしろ彼らを見返えしてやりたい、という気持ちがハングリー精神のようになり、Facebook誕生の推進力になった気がします。

The Facebook誕生、そして拡大

やがてマークは親友のエドゥアルド・サベリンの出資とCFOになってもらい「The Facebook」を立ち上げます。ウィンクルボス兄弟のアイデアを使ったかどうかは明白ではないですが、彼らから逃げてたので、後ろめたさはあったのでしょう。ハーバード大生というよりも子どもです。

女子たちにはモテるようになりますが、エリカからは冷たくあしらわれます。それもバネにして?さらに他大学へも拡大していき、ナップスター創業者のショーン・パーカーからも連絡をもらい、会うことになります。

ナップスターと言えば、音楽ファイルの無料交換ソフトで訴えられたりして、最終的には消滅?買収?されたそうで、日本でも一時問題になりました。しかし技術やアイデアは革新的でいまだに類似ソフトが数え切れないくらいあります。

ショーン・パーカーの人物像もおそらく半分はフィクションだと思いますが、マーク同様かそれ以上に頭が切れて早口でまくしたてて、わけわからないうちに相手を納得させてしまいます。それを聞いて世界を取れそうに感じたマークと、うさんくささを感じエドゥアルドには亀裂が入り始めます。

ショーンの提案で「The」をとって「Facebook」の誕生です。マークは投資会社と契約していき、事業もヨーロッパまで拡大していきます。エドゥアルドは抵抗しますが、新規株発券により彼の30%あった株は0.03%に目減りしてしまいます。

もうこのへんの展開は、マークもエドゥアルドもショーンも子どものケンカみたいになってます。しかも頭脳戦とは言え邪悪です。社内のごたごたはともかく、既にFacebook利用者に対しての責任は大きいので、顧客優先でお願いしたいですね(笑)。

結末/ラストシーン

ついにエドゥアルドもウィンクルボス兄弟も告訴して、マーク・ザッカーバーグは徹底抗戦の構えを見せます。以前の親友との抗争は悲しいですね。起業して急速に大きくなった会社には、こういうことはよくあるようです。

マークはコミュニケーションに問題があり、友人もほとんどいないように描かれてますが、実際はそうではなかったようです。恋人もいます。しかし映画では孤独です。そして新人弁護士に言われた一言で、少し目を覚まします。

新人弁護士っていう存在がピュアで良かったのだと思います。マークも昔を思い出したのでしょう。しかし「あなたは嫌な人ではなく、嫌な人を演じてるだけ」との発言に、私は納得できなかったです。演じてるわけでなく、本心で動いてたと思うからです。

だからマークがラストで、Facebookを使うエリカにメッセージを送ったり、訴訟を和解で終わらせたのは、単に負けた実績を残したくなかったからではないかと考えます。いずれにしろ尻つぼみな結末で残念です。

そんな一言で性格を変えられるくらいなら、もっと早く改心してれば騒動の半分もなかったと思います。しかしそこまで率直にアドバイスしてくれる友人が周りにいなかった、ということなのかもしれません。

紆余曲折はともかく、いまや世界最大のネット企業なのでまさに「勝てば官軍」です。マークの性格はともかく、エンジニアや起業家としては優秀で、これから何かしたい人にとっては勇気のわいてくる映画だと思います。ぜひ一度は観ることを、おすすめしたいです!

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