『魔法少女まどかマギカ ワルプルギスの廻天』ほむらの運命?ラスト結末は?考察ネタバレ感想

[新編]叛逆の物語の続編。見滝原の少女の間で願いを叶えてくれるトカゲさん電話の噂が…ソウルジェムを持たない少女が魔獣狩りを行う異常事態も続発。暁美ほむらはそれを悠然と眺めてるはずだったが…(ネタバレ感想あらすじ↓)
| 映画名/邦題 | 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉 |
|---|---|
| 日本公開日 | 2026/8/28 [予告] 上映時間:120分 |
| 監督・キャスト | 新房昭之[キャスト] |
| 映倫区分 | 日本:G(年齢制限なし) |
| 配給/製作 (画像出典) | ANIMEC/シャフト |
| 日本興行収入 | 10.1億円 [出典] 年間28位 |
| 平均評価 平均:100換算 | 70 |
| シリーズ 関連作品 | 前作『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語』20.8億 |
| 参考・出典 | 公式サイトWiki上映映画館 |
キャラ・ランキング(キャスト/出演者)
個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者/声優)
- 暁美(あけみ)ほむら(斎藤千和)優しくしてくれたまどかに強い感情を抱き…
- 名前のない上級生/ワス: ほむらに似てる強い力を持つ謎の少女。正体は…
- 美樹さやか(喜多村英梨)まどかの一番の友だち。魔法少女?
- 鹿目(かなめ)まどか(悠木碧)ごく普通の少女。転校生。さやかは転校前からの友だち
- 百江(ももえ)なぎさ(阿澄佳奈)魔法少女?かつてお菓子の魔女になりかけ…
- 巴(ともえ)マミ(水橋かおり)頼れる上級生の魔法少女
- 佐倉杏子(きょうこ)(野中藍)隣町から来た魔法少女
- セルマ・テレーゼ(黒沢ともよ)名前のない少女と一緒にいる謎の少女
- 紫丁香(しちょうか)(若山詩音)名前のない少女と一緒にいる少女。杏子と同郷
- キュゥべえ(加藤英美里)魔法少女に勧誘し願いを叶える生物
ネタバレ感想『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』解説と評価
以下ネタバレあり感想考察なのでご注意を!
『魔法少女まどかマギカ ワルプルギスの廻天』原作は?監督とキャスト?
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の原作は特になくオリジナルの新作映画です。2013年公開「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」の13年ぶりの続編。
主な製作陣は続投で、総監督は新房昭之、脚本は虚淵玄(うろぶち げん)、キャラクター原案は蒼樹うめ、音楽は梶浦由記が担当し、アニメーション制作会社はシャフト。
声優も再結集で、鹿目まどかを悠木碧、暁美ほむらを斎藤千和、美樹さやかを喜多村英梨、キュゥべえを加藤英美里など。新たにセルマ・テレーゼを黒沢ともよ、紫丁香を若山詩音が担当。
前作までの簡単ネタバレあらすじ
[前編]始まりの物語+[後編]永遠の物語見滝原中学の鹿目まどかは美樹さやかと下校時、暁美ほむらが害する生物キュゥべえを救い魔法少女に勧誘される。先輩魔法少女・巴マミ、親友さやかと相打ちした佐倉杏子らの死で悩むまどか。
インキュベーター・キュゥべえは宇宙の寿命を保つため、魔法少女が魔女化時に発する希望から絶望の膨大な感情エネルギーを回収。魔法少女の本体はソウルジェム。肉体はただの器で不死身だがゾンビ状態。絶望に満ちたソウルジェムはグリーフシードに変化し魔女に。
ほむらの正体は、ワルプルギスの夜で敗北し魔女化したまどかを救うため平行時間を繰り返す時間を操る魔法少女。何度も救われたまどかは因果で最強の魔法少女となり、ほむらと全魔法少女を救う概念・円環の理に。ほむら以外の記憶から消滅。
[新編]叛逆の物語見滝原中学生の鹿目まどか、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子、暁美ほむらは魔法少女としてナイトメアを退治。ほむらは違和感を杏子に伝えて調査し、見滝原は魔女の結界内だと確信。
マミ同行のベベの正体はお菓子の魔女化前にまどかに浄化された魔法少女・百江なぎさ。さやかも同類で円環の理を助ける存在。そこは魔女化寸前のほむらのソウルジェム内であり、キュゥべえが円環の理を観測・利用するため外部から隔離したと判明。
ほむらはキュゥべえを阻止するため魔女化。ほむらはまどか達5人の戦いで救われるが、円環の理に導くまどかの一部を吸収し世界を再構築。ほむらは絶望より深い愛で悪魔となり、地球から去ろうとするキュゥべえを捕らえ役割を強要。
悪魔ほむらは、さやかとなぎさの円環の理の記憶を奪います。米帰国子女の転校生まどかは円環の理を思い出しかけるが、ほむらが止めます。悪魔ほむらはキュゥべえを痛めつけて世界を思いどおりに…
トカゲさん電話とは?ほむら似の少女の実力は?
見滝原の少女の間で願いを叶えてくれる「トカゲさん電話」のウワサ話が。1人の少女が電話で「世界を変えたい」と願うと暁美ほむらに従うキュゥべえに力を与えられ魔獣を倒してしまいます。巴マミ、佐倉杏子、美樹さやかは渋々キューブを受取ります。
翌朝、登校時に暁美ほむらと同じ顔の上級生(以下ワス)に遭遇した鹿目まどかはマルグリートと呼ばれるが意味不明。悪魔として世界に君臨するほむらさえ名前も知らないワスに違和感。杏子は同郷の魔法少女の紫丁香(しちょうか)とおしゃべり。
マミと百江なぎさは遊園地で出会ったセルマと親しくなります。ほむらはまどかに近づくワスと戦闘。ワスは廻天歯車などで悪魔ほむらと互角に戦い紫丁香とセルマも加勢しほむらは片翼を奪われます。
以上が序盤あらすじ。暁美ほむらは悪魔と自称しつつ、やはり魔法少女らの犠牲は最小限にしたいあたり堕天使に近い存在で好き。せっかくまどかと一緒になれたのに、まどかの隣を歩けばいいのに。ちなみにトカゲ電話の少女は敗北するとどうなる?
ほむらと同じ顔の少女が現れ、MCU見慣れてる人はマルチバース(平行世界)のほむら?と思ったのでは?私同様に。しかしそんな単純な脚本じゃないのがまどか⭐︎マギカの魅力。登場時の逆さ姿や廻天歯車を伏線としてタイトルの意味を先回収するのも見事すぎ!
ワルプルギスの夜の真相は?名塚底根とは?
ワス達の計画でかマミ達はケーキバイキングへ。動揺してまどかを襲う紫丁香を杏子が倒すが、セルマが反乱し針糸の魔女の本性でまどかを連れ去ります。ほむらはワス達に対して違和感のさやかと「敵の敵は味方」と手を組みワスの拠点へ。
しかし逆に円環の理と並列の全魔女の始まりの場所「名塚底根/なづかそこつね」へ導かれます。そこは全魔法少女が魔女になった記録を本で保管。悪魔の力も使えない空間だがほむらは予測してさやかを連れてきたのです。
さやかの人魚の魔女でワスを攻撃しそのすきに2人は元の世界へ。マミ達が合流しセルマからまどかを取り戻す戦いへ。かつて多くの修道女が魔法少女として人々を救ったが呪いに負ける者も多く、マルグリートはキュゥべえと全魔法少女を救う願いで契約。
しかし混乱の時代に魔法少女の多くは絶望に負け、彼女らのソウルジェムを浄化し続けるマルグリートの許容量を越えます。「助けてマルグリート」は呪いとなり魔女の集合体マルグリートは最大最悪の魔女ワルプルギスの夜に!
以上が中盤あらすじ。「名塚底根/なづかそこつね」は初出の単語だが公式サイトにあります!(視聴前に知る必要なし)。ここで今まで未回収だった、魔獣と違う魔女のはじまり、ワルプルギスの夜の誕生についても語られ感無量!
そして個人的に疑問だった、まどかと同じ願いの魔法少女はいなかったのかを解決するとともに、円環の理では不完全だった「魔法少女を死ぬ前に救う方法」すらマルグリートが願ってたと判明。しかしあの方法は最強まどかでさえ維持できなかったでしょうね。
ラスト結末は?まどかとほむらの生死は?続編は?
マルグリートは自分の魔女化時のエネルギーを使い名塚底根を生成。そこで魔女化時に名前と姿を与え保存。それこそ魔獣にはなく魔女に個性がある理由。しかしマルグリート以前には適用されず、マルグリートはそれらと融合して最悪魔女となり円環の理を求め、同じくまどかを求めるほむらに似せたと告白。
ワルプルギスの夜、セルマ、紫丁香は円環の理に救われたが呪いと未練で現世へ。3人は円環の理を復活させる目的だったが、キュゥべえ派のセルマは反逆し「魔女化で宇宙を延命させることが魔法少女の存在意義」と考えまどかの魔女化を進めるが、キュゥべえはソウルジェムないとエネルギー得られないよと冷たい。
ほむら,杏子,ワルプルギスの夜と紫丁香はセルマと戦闘。ふて寝のさやかはなぎさから円環の記憶持ったままと聞かされ人魚の魔女で参戦。なぎさはお菓子戦艦でチーズの海を航行し、マミのティロフィナーレと連携しセルマを倒します。
魔女化止まったまどかは円環の理へ。マルグリート、紫丁香、セルマ?も円環の理へ。皆とさやかに背中を押されたほむらは突撃し、まどかの膝枕で眠ります。まどかは聖母まどか(円環の理)に何かを語り、ほむらに「ここにいるよ」と消滅…
エンドロール後キュゥべえは円環の理の記憶はない?が、ソウルジェムと魔女システムは観測したようで、名塚底根も発見して何かをたくらみ……トカゲさん電話が鳴り…
以上がラストまでのネタバレあらすじ。魔法少女を救いたかったワルプルギスの夜が、多くの魔女化を促進する災厄になってしまったのは皮肉で悲劇。魔女は個性を与えられただけ魔獣よりは幸せなのかも。キュゥべえ派って初登場だが確かにいて当然。
続編の構想はあると思います。まどかは円環の理に戻ったにしろほむらの中にいるにしろ意識を維持してると推測。さやか、なぎさ、紫丁香、セルマ?は魔女のまま?。名塚底根とトカゲさん電話を発見したキュゥべえの新たな計画。ほむらとワルプルギスの夜の共闘にも期待!
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』ネタバレ感想と私の評価
『魔法少女まどか☆マギカ』はTV放送のしばらく後に観てすごい物語が来た!と人生アニメベスト1になり今も維持。映画館行く習慣なかったので映画版は新編含め家で見て好みでした。そして今回待望の続編『ワルプルギスの廻天』を初映画館鑑賞し年間ベスト確定級に大好き⭐︎
一方、新たな疑問がいくつも生まれモヤモヤしたのも事実(まだ言語できないけど…)。もともとバトル重視ではない作品なのにラストバトルはジャンプ系のようになってしまってたのも少し残念。とはいえ映像表現は映画館向きでバエてて多幸感で結局賛成派♪
新編で語り尽くせてなかった暁美ほむらとまどかのその後の関係性、前編後編で回収されなかったワルプルギスの夜や、魔獣と魔女との違い、円環の理の欠陥など、多くの疑問点を回収する見事な脚本はさすがの虚淵玄と感服!すぐ続編書いてほしい!
今回モブ的だったキュゥべえだが最後は漁夫の利を得てて、実はそれも計画だったのでは?とも感じました。続編のサブタイトルは『キュゥべえの⚪︎⚪︎』と推測。次こそ完結編でインキュベーターとその主であるラスボスを倒しまどかを幸せにする物語に期待!
