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映画『シャンチー テンリングスの伝説』評価は?ネタバレ感想考察/敵の正体は?MCUとのつながりは?

映画シャンチー テンリングスの伝説

『シャン・チー テン・リングスの伝説』あらすじ概要

シャン・チーは、犯罪組織テンリングスのリーダーである父にきたえられたが戦いを望まず逃亡。平凡に暮らしてたシャンチーだったが、父の陰謀に巻きこまれ…。神話の村が守るものとは?(ネタバレ感想考察↓)

映画名/邦題 シャン・チー テン・リングスの伝説
日本公開日 2021/9/3 [予告↓]上映時間 132分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)USA PG-13
製作国アメリカ
原題/英題Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
映画監督デスティン・ダニエル・クレットン [キャスト↓]
配給/製作(C)ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・ジャパン/マーベル・スタジオ
シリーズ/関連マーベル映画MCU < 前作
日本興行収入6.0億円興行収入ランキング
世界興行収入2.5億US$(約282億円)
製作費1.50億US$(約165.0億円)
参考公式サイトWiki映画館
平均評価★★★★★77私の評価↓は含まず)

『シャン・チー テン・リングスの伝説』予告動画

キャラ ランキング(キャスト/出演者/吹替声優)

個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)

  • 1位ケイティ(オークワフィナ。ニケライ・ファラナーゼ)シャンチーの親友。ユーモアセンスあり
  • 2位シャーリン(メンガー・チャン。内田真礼)ウェンウーの娘でシャンチーの妹。独学で武術を学んだ
  • 3位シュー・ウェンウー(トニー・レオン。山路和弘)シャン・チーの父。犯罪組織テン・リングスのリーダー
  • 4位シャン・チー(シム・リウ。細谷佳正)ホテルマン。父ウェンウーから暗殺者になるよう訓練された武道家
  • 5位イン・リー(ファラ・チャン。 木下紗華)ウェンウーの妻でありチーとシャーリンの母親。ターロー村を守る
  • 6位レーザー・フィスト(フロリアン・ムンテアヌ)ウェンウーの部下。片腕に鋼の刃を装着してる傭兵
  • 7位イン・ナン(ミシェル・ヨー。塩田朋子)シャン・チーの亡き母の姉。神秘的な武術の使い手。一族の秘密を守る
  • 8位トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー。 麦人)『アイアンマン3』で「マンダリン」を演じた舞台俳優
  • デス・ディーラー(アンディ・リー)ウェンウーの部下。仮面の暗殺者
  • ウォン(ベネディクト・ウォン。田中美央)ドクターストレンジの盟友の魔術師
  • アボミネーション: 『インクレディブル・ハルク』のヴィラン。超人血清を過剰投与した姿

ネタバレ感想『シャンチー テンリングスの伝説』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、マーベル映画MCU一覧も参考にしてください。

私の評価 ★★★★★72/100(60が平均)[レビューサイト評価↑]

MCUで初?監督やキャストについて

映画『シャン・チー テン・リングスの伝説』は、MCU(ディズニーのマーベル映画群)25作目であり、初のアジア人ヒーローの誕生物語です。戦闘スタイルにカンフーも取り入れられています。

監督のデスティン・ダニエル・クレットンは、『キャプテン・マーベル』を演じる女優ブリー・ラーソンの出世作『ショート・ターム』(2013)や、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)を監督・脚本。

主演のシム・リウは中国系カナダ人で、TVドラマの出演は多いが、長編映画は『パシフィック・リム』のエキストラ等だけだったので今回は大抜擢。父役トニー・レオンは『レッドクリフ』等で知られる世界的な香港スターです。

オークワフィナは『オーシャンズ8』『ジュマンジ ネクストレベル』等、ミシェール・ヨーは『007 トゥモローネバーダイ』『クレイジー・リッチ!』等に出演。

アイアンマン3』のマンダリン役ベン・キングズレー、『ドクターストレンジ』のウォン役ベネディクト・ウォンも出演予定。

映画シャン・チー テン・リングスの伝説

MCU過去作での「テン・リングス」とは?

世界的な犯罪テロ組織「テン・リングス」の名がMCU内で最初に登場するのは、MCU1作目『アイアンマン』。テンリングスはトニー・スタークを拉致して新兵器を製造させようとしました。

いくら天才でも1人や2人では製造できないだろとツッコミたい展開だったが、結果的に「アイアンマン」が誕生してMCUや『アベンジャーズ』のきっかけになったのは「テン・リングス」視点で考えると皮肉ですね。

その後、トニー・スタークの「アイアンマン」により、テロ集団「テン・リングス」の拠点の多くは壊滅させられました。『アイアンマン2』では、テンリングスの目立った活動はありませんでした。

しかし『アイアンマン3』では再び「テン・リングス」が登場。そのリーダー「マンダリン」がトニー・スタークを攻撃。しかし舞台俳優トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー)が、マンダリンを演じてたと判明。

今回の映画『シャン・チー テン・リングスの伝説』では、ついに本物の首領「マンダリン」とその後の「テン・リングス」の活動が明かされます。そして偽物マンダリンのトレヴァーも再登場。

本物の「テン・リングス」とマンダリンの正体は?

約1000年前、ウェンウー(トニー・レオン)が秘宝「テン・リングス」(10個の腕輪)を発見し、絶大なパワーと不老不死の能力を得ました。彼は「テン・リングス」という組織を作り「権力欲」を満たすために世界中で暗躍し続けました。

ウェンウーはさらなる力を得るために、中国の竹林に隠された伝説の地ター・ローを探し求めるが、その門番イン・リーに敗北。しかし2人は恋に落ち、息子シャンチーと娘シャーリンを授かり、ウェンウーは宝具「テン・リングス」と組織を手ばなしました。

家族4人は幸せに暮らしたが、ウェンウーをうらむ者たちが妻イン・リーを殺害。ウェンウーはテンリングスの能力を再び得て復讐し、組織を復活させてテロ活動も再開。息子シャンチーは厳しくきたえられるが、耐えられず家出してアメリカへ

ウェンウーは「マンダリン」とはほぼ名乗ってませんし『アイアンマン3』で登場したテンリングスの首領マンダリンを偽物と語り「みかん?」と笑ってました。マンダリンには「中国語の標準語」という意味もあります。

ウェンウーは1000年間も生きてて絶大な権力も得てたはずなのに、息子や娘が2人しかいないのは不自然だし説明不足です。この時代の妻がイン・リーということなのか、それまで女性に興味がなかったのか不明な点だらけです。

闘技場で戦うキャラに驚き?アクション3連発

成長したシャン・チー(シム・リウ)は、アメリカではショーンと名乗り、親友ケイティ(オークワフィナ)と共にホテルの駐車係として働いてます。2人とも頭いいのに楽な暮らしに満足し、客のスポーツカーを無断で乗り回したり。

ある日、シャンチーは母からの緑石ペンダントをねらう数人の強盗にバスで襲われます。シャンチーはカンフーぽい格闘術で敵をしりぞけるが、レーザーフィストにペンダントを奪われます。同じ物を持つ妹シャーリンを救うため、ハガキの送り先であるマカオへ。

なぜか地下闘技場(地上階だったと思うけど)で戦うことになるシャンチー。その前に見覚えある対戦が。なんと『ドクターストレンジ』の魔術師ウォンが『インクレディブルハルク』の敵だったアボミネーションを倒して魔法陣で去ります。

シャンチーは、妹シャーリンに敗北。シャーリンは「3日後に必ずもどる」と言ってもどらなかった兄と、「妻を思い出すから見たくない」と言った父ウェンウーに失望したことをバネにして、1人で地下闘技場を組織化したようです。

息子と娘を一ヶ所に集めたウェンウーは組織「テン・リングス」で襲撃。ビル外の鉄骨アクションは『ザファブル 殺さない殺し屋』とかぶってましたが、スケールはダントツで本作が上。

普通の人間であるケイティを救いながらのアクションも『ファブル2』と同じでした。ケイティはすぐ退場すると思いきや、最後まで一緒にいて今後も成長しそう。女優オークワフィナを採用してることから予測できましたが。

ちなみにケイティが、ブレーキ効かないバスを運転した技術は、冒頭でスポーツカーを乗り回した伏線回収だったのでしょうけど、この運転能力も今後役立ちそうな予感。バス、闘技場、ビルの鉄骨と、いきなりのアクション3連発には大興奮!

過去作ハルクのヴィランで忘れされてた「アボミネーション」が再登場したのは驚きです。声はティム・ロスなのでしょうか?(エンドロール見逃した)。エドワード・ノートンのハルクも、マルチバースの変異体として復活するのかな?

闘技場では、柔道着と相撲力士の戦いを観た後、黒い服を着た女性が、屈強な空手風マッチョ男性を圧倒してました。この女性はヘレンと呼ばれジェイド・ウーが演じてて『ブラックウィドウ』のレッドルーム出身のウィドウズの1人でした。

ウェンウーの目的とは?偽マンダリンも活躍?

妻の復讐を果たしたウェンウーは、今度は「妻を魔界から救い出す」ために、隠されたター・ロー村を探してます。テン・リングスに捕らわれたシャンチーらは『アイアンマン3』で偽マンダリンを演じた俳優トレヴァー・スラッタリーを発見。

トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー)はアメリカの刑務所から「本物のテン・リングス」によって連れて来られたようです。同じく捕らわれてる「モーリス」という顔のない6本足の羽ある生物といるうちに意思疎通が可能になってます。

「モーリス」は中国神話の生物(カオスの神?)だそうで、シャンチーらを神話の村ター・ローへ案内。村ではシャンチーの母の姉妹(おば)のイン・ナン(ミシェル・ヨー)に出迎えられ、シャーリン、ケイティも含めて戦闘訓練してくれます。

普通の人間ケイティも弓矢の達人に成長しますが、今後ホークアイとからむのでしょうか。ター・ローは神話の村だそうで、ライオンのような獅子?麒麟?や九尾の狐や、空には朱雀か鳳凰かフェニックス、モーリスの種族など伝説の霊獣も暮らしてます。

そこへ攻めてきた父とテンリングスに敗れたシャン・チーを池から救ったのは巨大な青龍=ドラゴン。今までのMCU世界とは全く違う世界観で「何を見せられてるんだろう?」って気になりましたが、ソーも北欧神話なので唐突ではないのでしょうね。

『ドラゴンボール』の神龍(シェンロン)ぽい龍が縦横無尽に飛び回る様子を、CGとはいえ実写映画でこれほど違和感なく見れるのはさすがMCU。妹シャーリンがうれしそうに乗ってたので組織「テン・リングス」が帰ってきた時に再登場するかも?

偽マンダリンを演じたトレヴァー・スラッタリーが「テン・リングス」に捕らわれてる理由は不明でしたが、モーリスの通訳で役立ってました。戦闘時の「死んだふり」はさすが俳優。ター・ロー村に残った?のなら再登場もあるのかな。

神話の村が守るものとは?ラスボスの正体は?

神話の村ター・ローが守ってるのは、魔界との出入口を封印した石壁です。その中には悪魔が封印されてて、封印をやぶれるほど強い人間を誘惑します。ウェンウーも「亡き妻を取り戻せる」と信じこまされて、テンリングスで封印を解きます。

無数の異形の悪魔が出てきて人間の魂を奪い、ラスボスに魂を注入します。するとラスボスの巨大ドラゴンが復活して、ウェンウーの魂も奪いパワーアップ。ウェンウーは最後に息子シャンチーの本当の父になり、テンリングスを継承します。

西洋型の悪のドラゴンは、アジア型の青龍の魂も奪おうとするが、シャンチーの宝具テンリングスとシャーリンにより阻止されます。西洋とアジアの竜対決が意外と目新しいし、モンスター映画としても見ものでした。

ただ、これまでのMCUの世界観とは全く違い、異世界感に最初はとまどいました。青龍に乗っての戦いも、MCUとしては違和感あったけど、1本の映画としては大迫力で圧倒されて楽しめました。

悪魔ドラゴンの結末は、シャン・チーによる覚醒したテン・リングス・アタックで倒されます。ケイティは「カメハメ波」と命名してました。そして世界は救われ、ター・ロー村に平和も戻りました。

エンドロール後オマケ映像の意味は?誰が帰ってくる?

ターロー村で起こったことを友人に話すシャン・チーとケイティでしたが、魔術師ウォンが魔法陣でテレポートしてきて「すぐ来てくれ」と連れて行きます。

主要キャストのエンドクレジット後、シャン・チーとケイティは、ウォンにより『キャプテンマーベル』のキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)と、ハルクのブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)にホログラム通信で引きあわされます。

そして「もう戻れない。サーカスへようこそ」と忠告されます。その後の「OR…」ではウォンも誘われ、カラオケ熱唱(曲は「ホテル・カルフォルニア」)。今後のシャンチーとケイティのトレードマークになりそう。

謎の腕輪「テン・リングス」は起源不明で、どこかへ通信した形跡もあるそうです。今後は戦いのきっかけにもなりそうだし、続編で「腕輪テン・リングス」という遺物の正体も明かされそうです。

さらに全エンドロール後、妹シャーリンがリーダー(マンダリン?)となった組織「新生テン・リングス」の城塞と訓練の様子が映し出されます。先代首領・父ウェンウーに無視され続けたシャーリンがドンとなったのは皮肉。「テン・リングスは帰ってくる」ので楽しみ!レーザーフィストの再登場もありそう。

『シャン・チー テン・リングスの伝説』私の感想と評価

本作は、MCU初のアジア人ヒーロー「シャンチー」の誕生譚としてだけでなく「強力な武具テン・リングス」「世界を操る組織テン・リングス」「神話との架け橋になるターロー村」の初登場物語としても抜群によく出来た映画に仕上がっています。

強すぎる父を持つ息子が超えていく父子物語がベースとなってるが、「武具テンリングス」を息子が継承しただけでなく「組織テンリングス」を娘が継承することで、女性をないがしろにしない現代的な配慮も感じました。

これまでのMCUの近接戦闘はブラック・ウィドウに代表されるようなマーシャルアーツ系が主体だったけど、カンフーベースのワイヤー風アクションも加わったことで、今後の戦闘はバリエーションが増えそうで楽しみ。

ただ、今回はMCU中でも最高レベルにアクション時間が長かったけど、同じスタイルの戦闘が続いたため「飽き」そうにはなりました。ラストのファンタジーバトルは『ロード・オブ・ザ・リング』『モンスターハンター』風で斬新でしたが。

シャンチーの今後の動向は気になるけど、主人公としてはキャラが弱い気もしました。その分、親友役オークワフィナ、妹役メンガー・チャンの成長と活躍からは目を離せなくなりそうで、予定されてる『シャンチー2』も今から期待しかないです!

続編前作や関連映画は、マーベル映画MCU一覧も参考にしてください。

『シャンチー テンリングスの伝説』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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興行収入は毎週更新!2021新作132鑑賞。2020年227本。好み⇒謎/驚き/社会性/感情動かす/多幸感/ストーリーと演出を重視/本格ミステリ/SFファンタジー/ホラー/アニメ/MCU。135国 海外旅行ブログ。応援コメント@pixiinsで待ってます(^^)
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