『ワイルドスピード ファイヤーブースト』ネタバレ感想解説/結末は?敵や黒幕の正体と目的は?

『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』あらすじ概要
ワイルドスピードシリーズ10作目。ドミニクはレティと息子ブライアンと静かに暮らしてたが、かつての因縁で復讐に燃える男ダンテによりファミリーが引きさかれてしまい…。誰が敵で味方は?ブライアンの生死は?(ネタバレ感想考察↓)
映画名/邦題 | ワイルド・スピード ファイヤーブースト |
原題/英題 | Fast X |
日本公開日 | 2023/5/19 [予告↓]上映時間 141分 |
映倫区分 | 日本 G(年齢制限なし)USA PG-13 |
製作国 | アメリカ |
映画監督 | ルイ・レテリエ [キャスト↓] |
配給/製作/画像 | ©ユニバーサル、東宝東和/Original Film、One Race Films、Roth/Kirschenbaum Perfect Storm Entertainment、Chris Morgan Productions |
シリーズ/関連 | ワイルドスピードシリーズ [< 前作] |
日本興行収入 | 20.3億円(年間11位) |
世界興行収入 | 5.1億USドル [出典] |
製作費 | 3.4億USドル |
参考/出典 | 公式サイトWiki映画館 |
平均評価★★★★★72(私の評価は含まず)
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『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』予告動画
キャラ ランキング(キャスト/出演者/吹替声優)
個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)
- 1位ダンテ・レイエス(ジェイソン・モモア。安元洋貴)麻薬王レイエスの息子。復讐にもえる
- 2位ジェイコブ・トレット(ジョン・シナ。中村悠一)ドミニクの実弟。ドムファミリーと敵対したが…
- 3位ドミニク・トレット/通称ドム(ヴィン・ディーゼル。楠大典)ファミリーのリーダー。運転は一流で肉弾戦も強いハゲマッチョ
- 4位エージェント・エイムス(アラン・リッチソン)ミスター・ノーバディの秘密組織の新リーダー
- 5位レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス。甲斐田裕子)ドミニクのパートナー。ドムの連れ子ブライアンをかわいがる
- 6位ハン(サン・カン。川島得愛)前作でファミリーに復帰。運転技術は一流
- 7位ラムジー(ナタリー・エマニュエル。坂本真綾)凄腕ハッカー女子。運転は…
- 8位ローマン・ピアース(タイリース・ギブソン。松田健一郎)ファミリーの一員。運転も上手い。おしゃべりでお調子者
- 9位テズ・パーカー(クリス・リュダクリス・ブリッジス。渡辺穣)ファミリーの一員。電子機器やネット操作のプロ
- 10位デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム。山路和弘)元MI6エージェント。ドム達との戦い後、仲間になったが…
- 11位サイファー(シャーリーズ・セロン。田中敦子)ラムジーを上回る凄腕ハッカー。前作までの敵
- 12位エリック・リーズナー/通称リトル・ノーバディ(スコット・イーストウッド)ミスター・ノーバディの部下
- 13位テス(ブリー・ラーソン。水樹奈々)ミスター・ノーバディの娘
- ミア・トレット(ジョーダナ・ブリュースター。園崎未恵)ドミニクの実妹。ドムの親友ブライアンの妻。運転技術も一流
- マグダレーン・ショウ/通称クイーニー(ヘレン・ミレン。沢田敏子)デッカード、オーウェンの母親。大泥棒
ネタバレ感想『ワイルドスピード ファイヤーブースト』解説や評価レビュー
この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、ワイルドスピードシリーズ一覧もご参考に。
ワイスピ前作と5作目のネタバレあらすじ
(前作)撃墜されたミスター・ノーバディ機を救いに来たドミニク達ファミリーは、謎の軍隊に襲われ山道カーチェイスの末、世界の兵器を操れる装置アリエスを奪われます。敵の正体はドムの弟ジェイコブ。彼は捕らえたサイファーから助言を得ます。
アリエス奪還に動くファミリーは、死んだはずのハンと再会。スコットランドのエジンバラで超強力磁石によりアリエスの半分を奪おうとするジェイコブだが、仲間に裏切られ兄ドムに救われます。アリエスのキーであるエルも救います。
しかしアリエスは軌道衛星にアップロード中。ローマンとテズがジェットエンジン搭載の車で地球外へ飛び衛星を破壊し奇跡的に帰還。ドムはサイファーのドローンを撃退。皆で勝利を祝います。クレジット後、ハンが因縁のデッカードと再会。
(本作に最も関連ある5作目MEGA MAX)
ブライアン、ミアらは護送中のドミニクを救出。ブラジルで旧友をたよったブライアンらはドミニクと共に列車強盗するが窃盗団に裏切られ、そのボスのエルナン・レイエスの裏金強奪を計画。ローマン、テズ、ハン、ジゼルも合流。
ドミニク達を逮捕したホブスDSS捜査官、エレナ捜査官も仲間を殺害され合流。ドミニクらは金庫ごと引っ張るカーチェイスで敵の部隊を圧倒し強奪後、ホブスもだまして逃亡(終)
その後、ドミニクと子をもうけたエレナはサイファーに殺害されました。その時の子が、本作のリトル・ブライアン。本作では、エレナの妹も登場。
シリーズ全てのあらすじ・興行収入・評価などはワイルドスピードシリーズ一覧で。

映画『ワイルドスピード10 ファイヤーブースト』ネタバレなし感想と評価
20年以上つづき、ついに10作目をむかえるハリウッド大作シリーズの通称「ワイスピ」。大味カーアクションや肉弾戦・銃撃戦だけでなく想像を超える展開の連続で毎回期待を裏切らないし、ファミリーの友情やあうんの呼吸も中毒に。
頑丈な車と人間にツッコミどころは多いが、ONEPIECEと同じくファンタジーと割り切り、軽い気持ちで観るのがおすすめ。実は人間関係は超複雑だが知らなくても充分に楽しい♪でも知ってるとより感動できるし、本作ラストとか涙でました。
本作は、ファストサーガ完結編への1作目ということで、今までの集大成的なシーンが多かったです。特に5作目のMEGA MAX、7作目のSKY MISSION、8作目『ICE BREAK』からのオマージュが多かったです。
今回の敵は5作目『ワイルドスピード MEGA MAX』からの因縁で、ドミニクが大切にしてるファミリーが離れ離れにされるため、ストーリーが散らかっているのが気になる点。
そして最大の不満点は「前編風」であること。くわしくは後述しますが、1作の映画としては評価しにくいです。ただ、東リベ等の邦画の前後編とは違い、本作だけでもクライマックスは山盛りなので損はしないし満足感はあります。
ラストで登場したキャラには本当に驚いたし、マイナスポイントになる可能性も高いが、個人的には次作完結編のお祭りに向けてのまさにブースト!だと感じました。映画館で年1回だけ観るならこういう映画!と思えた1本です。
復讐者の正体とは?重傷の来訪者は誰?
結婚したドミニク(ヴィン・ディーゼル)とレティ(ミシェル・ロドリゲス)は、ロサンゼルスの家へワイスピファミリーを招き、ローマン、テス、ラムジー、ハンをイタリア・ローマでの任務に送り出します。夜、サイファーが重傷で来訪。
サイファー(シャーリーズ・セロン)はドミニク達の宿敵ハッカーだが、ある男に部隊を乗っ取られて逃亡。男の正体は、ブラジルの権力者エルナン・レイエスの息子ダンテ(ジェイソン・モモア)。『ワイルドスピード5 MEGA MAX』で父がドム達に倒され復讐に燃えてます。
ドミニクは、ローマの任務がワナと知り現地へ。一方、金のランボルギーニでごきげんのローマンと仲間達は、トラックを奪うが中身はチップではなく球型爆弾。ドムも合流し、爆弾はバチカン教皇庁の前の川に落とし大爆発は阻止。しかしレティは警察に捕まります。
以上が序盤あらすじ。ドミニクの家での会話は後の伏線になるのがワイスピの伝統。ってことで今回もタンクローリー話とかしてました。サイファーは部下を全員失って気の毒だが、多くの犠牲者を出した罪は消えないので今さら仲間は難しそう。
冒頭で5作目の金庫レースを久々に見たけど狂気ですね。どれだけ死者がでたのか。5作目で金庫にぶつけられて海に落とされたダンテは、脳に損傷を受けてあんなに凶暴になったのでしょうか。
今回の球爆弾での死者はなかったと報道されてたけど、真実だとすれば実際には中性子爆弾ではなかったのでしょうね。川の中でも放射能被爆しますよね。バチカン教皇庁の爆破をねらったことから、ダンテの名前の由来「悪魔」を連想できます。
レース女性の正体は?神の目の開発者は誰?
ドム達は4ルートに分かれ合流をめざします。レティは秘密警察に捕まり、リトル・ブライアンはドムの弟ジェイコブと逃亡、ドムはブラジルのリオにダンテの情報収集へ。ローマン、テズ、ラムジー、ハンはナポリ、ロンドンへと逃亡。
敵対するのは、ダンテ率いる元サイファーの部隊だが、政府系の秘密組織も捕らえに来るので「今誰と戦ってるのか?」わかりにくい構造。秘密組織リーダーのミスターノーバディは行方不明で、娘テス(ブリー・ラーソン)とエイムス(アラン・リッチソン)が率いてます。
ドミニクはデッカードの母クイーニーやテスからも情報収集。ドムはリオでダンテと遭遇しストリートレースで決着を。が、ダンテは他レーサーを爆破。試されたドムは男女のうち女性を救います。その女性はかつて愛した亡きエレナの妹です。
捜査官だったエレナの情報でダンテのあじとへ行ったドミニクだが「神の目=ゴッドアイ」を使った秘密組織のエイムス隊に捕まります。神の目は7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』でラムジー開発の追跡ソフトです。
以上が中盤あらすじ。いつも数ルートには分かれますが、今回はファミリーだけで4ルート、敵も2陣営いるので、1つ1つの物語が薄く進行するのが気になります。特に秘密組織は厳密には敵ではないのに命をねらうような行動で混乱させます。
ミスターノーバディ不在の秘密組織は、3人(娘テス、エイムス、リトル・ノーバディ)が別行動でファミリーに関わるのもわかりづらい点。今回に限ってはテス、リトル(スコット・イーストウッド)は不在でも物語は成立したと思うし。
シリーズ全体のラスボスかと思ってたサイファーがファミリー側へきそうなのも少し残念。やはりワイスピはマッチョ男の映画なのかと実感。レティとの格闘シーンはサービス接待シーンだがないよりはいい。
デッカードは敵か味方か?リトルBは誰の手に?
ローマン達4人は合流の準備をするがうまくいかず。ハンは自分を殺害したデッカード(ジェイソン・ステイサム)を訪ねて戦闘になるが、ダンテ隊(か秘密組織)に襲撃されともに脱出。皆で軍用機で合流地点のポルトガルへ向かいます。
ジェイコブは、リトル・ブライアンとポルトガル着。キャノン搭載車で敵を倒しながら逃走するが、不具合を修理してたリトルBはダンテにさらわれます。一方、秘密組織に護送されるドミニクは、ダンテ隊に襲われて銃撃戦に。
ドミニクが捕らえたダンテは、テスから神の目を奪いヘリで逃亡。エイムス隊の飛行機でポルトガルに輸送されたドミニクは、敵車の上に車で落下。敵ヘリ2台に持ち上げられるが、逆に振り子にしてダンテ車にぶつけリトルBを救出。ジェイコブは兄を守るため犠牲に。
以上が終盤あらすじ。前作で大活躍?したローマン、テズですが今回はハン、ラムジーの4人の珍道中で終わってしまいます。彼らの最大のミッションはデッカードを味方にすることですが、彼の活躍もあまり見れず次回に持ちこし。
ワイスピは世界各国を舞台にするのが特徴で、今回はイタリア、ブラジル、ポルトガルが主な舞台となります。その国の特徴や観光名所はあまり見せてくれないので、ずっとアメリカにいるといわれても違和感ないけど、ローマは行きたくなった!
ジェイコブとリトル・ブライアンの旅は、最初は大丈夫か?と思ったが、子どもあつかいしないジェイコブの不器用さが逆に新鮮でいい関係性でした。DCのピースメイカーぽさもいい。それだけに犠牲は悲しかったです。生きてる気はするが…
結末は?まさかの再登場?エンドロール後は?
ダムに行き着いたドミニクは、タンクローリーにはさまれます。駆けつけたローマン達の飛行機は、秘密組織エイムスがロケットランチャーで撃墜。エイムスは、ダンテと手を組んでたのです。意を決してドミニクはダム下へ車で飛びます。
タンクローリーの火に追われながらダム下に着水。ドミニクもリトルBも無事だったが、ダンテはダムを爆破し水流に巻きこまれそうな場面で終了。一方、レティはテスの機転で治療室に移され、そこで拘束されてたサイファーと脱出。
レティは仲間を傷つけてきたサイファーを許せず肉弾戦となり、なぐり倒します。一時的な仲間として外に出ると、そこは南極大陸でした。原子力潜水艦が浮上してきて、中から死んだはずのジゼル(ガル・ガドット)が登場!
短いエンドクレジット後、ダンテが父殺しの復讐相手に電話します。エルナン・レイエス殺害の真犯人の正体はホブズ捜査官(ドウェイン・ジョンソン)でした。ついにオールスター再集結で次作完結編へ!
以上がラストまでのネタバレあらすじと、エンドロール前後のオマケ映像です。全体的に『アベンジャーズ インフィニティウォー』を感じさせる展開でしたが、終わり方に関してはMCUよりも中途半端。
エイムスがダンテ側なのと、ドムがダム下へ飛ぶのは予想どおり。普通の映画なら即死ですが、ワイスピの車は無敵装置なので問題ないでしょう。ローマン達も車で脱出してるのはミエミエで心配してません。ジェイコブの生死は微妙な線。
ジゼル(ガル・ガドット)の復活には涙出ました。やりすぎ感あるが、最後にお祭り騒ぎしたいので何でもどうぞ!というファン心理になってます(笑)
ロック様ことホブズの登場にも本当驚き。現実ではケンカしてても、作品では頼れる仲間でいてほしい。ただ、エルナン・レイエスの殺害法が残酷だったので、ダンテをあっさり倒した後のラスボスにならないかも不安要素。
次作が完結編か三部作になるかは本作の興行収入しだいだが、納得できる終わり方ならどちらでもいいと思ってます。まずは2年後?の続編を楽しみに待ちます!
- ワイルド・スピード
- ワイルド・スピードX2
- ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
- ワイルド・スピード MAX
- ワイルド・スピード5 MEGA MAX
- ワイルド・スピード6 EURO MISSION
- ワイルド・スピード SKY MISSION
- ワイルド・スピード ICE BREAK
- ワイルド・スピード スーパーコンボ
- ワイルド・スピード ジェットブレイク
続編前作や関連映画は、ワイルドスピードシリーズ一覧もご参考に。
『ワイルドスピード ファイヤーブースト』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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