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2025映画『スーパーマン』敵の正体と目的は?DCUの命運は?ラスト結末は?考察ネタバレ感想

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スーパーマン 映画/ドラマ

DCU/DCユニバース1作目。新聞記者クラーク・ケントの正体は人々を守るスーパーマン。しかし国境超える活動が問題視され、更に大富豪の天才科学者が立ちはだかり…(ネタバレ感想あらすじ↓)

映画名/邦題スーパーマン
日本公開日2025/7/11 [予告] 上映時間:129分
製作国アメリカ
原題/英題Superman
監督・キャストジェームズ・ガン[キャスト
映倫区分日本:G(年齢制限なし)
配給/製作
(画像出典)
ワーナー・ブラザース映画/Troll Court Entertainment=Safran Company
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平均評価
平均:100換算
*批評家と一般は単純平均
79
シリーズ
関連作品
DCU/DCユニバース一覧
参考・出典公式サイトWiki上映映画館

キャラ・ランキング(キャスト/出演者)

個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者/声優)

  1. クリプト(ジョリーン)クラークと一緒にいる犬。飼い主は…
  2. クラーク・ケント/スーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット。武内駿輔)クリプトン人の生き残り。地球のスーパーヒーロー
  3. レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト。浅沼晋太郎)大富豪の天才科学者
  4. ミスター・テリフィック(エディ・ガデギ。諏訪部順一)ジャスティス・ギャングの司令塔。高い知能のヒーロー
  5. グリーン・ランタン(ネイサン・フィリオン。東地宏樹)ジャスティス・ギャングのリーダー格。強力な能力の持ち主
  6. エンジニア(マリア・ガブリエラ・デ・ファリア。行成とあ)ルーサーに従う能力者。ナノ合成人間
  7. メタモルフォ(アンソニー・キャリガン。津田健次郎)体内の元素を様々な形に変換できる能力者
  8. ウルトラマン: ルーサーに従う。スーパーマンに匹敵する超人
  9. ホークガール(イザベラ・メルセード。松岡美里)ジャスティス・ギャングの一員。飛行能力を駆使
  10. ロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン。種﨑敦美)デイリー・プラネット社の正義感あるジャーナリスト
  11. イブ・テシュマッカー(サラ・サンパイオ。ファイルーズあい)レックスの恋人で自撮り好きな人気インフルエンサー
  12. ペリー・ホワイト(ウェンデル・ピアース。楠見尚己)クラークが務める新聞社デイリープラネットの編集長

ネタバレ感想『スーパーマン』解説と評価

以下ネタバレあり感想考察なのでご注意を!

『スーパーマン(2025)』DC1作目?監督とキャストは?

2025年公開の『スーパーマン』はDCコミックスを代表するスーパーヒーローの実写映画です。スーパーマンの実写映画は数作目だが、今回のは新DCU/DCユニバース1作目です。

監督・脚本のジェームズ・ガンは、元はライバルのマーベル/MCUで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3』等を成功に導いた立役者です。

主演のデヴィッド・コレンスウェットは『Pearl パール』『ツイスターズ』等、ニコラス・ホルトは『モンタナの目撃者』『ノスフェラトゥ』等、レイチェル・ブロズナハンは『クーリエ:最高機密の運び屋』『アマチュア』等に最近出演。

他、ミリー・オールコック、マイケル・ルーカー、ポム・クレメンティエフ、ショーン・ガン等のMCUでおなじみのキャストも声だけも含めて出演。

スーパーマンを倒したハンマーとは?ボスは誰?

超人やモンスターが出現した世界に3年前、人間の味方スーパーマンが現れました。しかし彼はアメリカの国境を超え、東欧の隣国ジャルハンブルへ攻めたボラビア国軍の侵攻を止めて国際的に批判されます。そしてボラビアのヒーローのハンマーに敗北。

口笛でスーパードッグのクリプトを呼び氷の秘密要塞へ引っ張られたスーパーマンは、介助ロボと太陽光で回復。再びハンマーに戦いを挑むがまた敗北。さえない新聞記者クラーク・ケントは、彼の正体を知る同僚で恋人のロイス・レインにも外国介入を指摘され家を出ます。

一方、大富豪の天才科学者レックス・ルーサーのビルに帰還したハンマーは装備を解除するとウルトラマンと呼ばれます。ルーサーは配下ヒーローのエンジニアが発見した南極のスーパーマン基地になぜか侵入でき、ロボを破壊し犬クリプトを拉致。

ルーサーがメトロポリスに出現させた怪獣/KAIJUを止めるためスーパーマンは戦います。そこへジャスティス・ギャング3人組(ミスターテリフィック、グリーンランタン、ホークガール)が現れ雑に怪獣退治。スーパーマンは市民を救います。

以上が序盤あらすじ。クリプト星崩壊やカル=エルが地球へ送られるシーンをカットしたのは良い決断。MCUのスパイダーマンもそれで成功してました。しかしいきなりスーパーマンの敗北から始まるのは意表をつかれたが大好き

実写映画化も何度かされ、前DCEUでは「スーパーマンさえ来れば解決」と神みたいな存在になってたスーパーマンですが、強すぎて興味を失っていきました。しかし本作では匹敵する強さのキャラが複数いるし、むしろ劣勢なのがいい

また、心も強いわけではなくSNSでたたかれると落ち込むし、恋人とのヒーロー議論であつくなって最後は家を出ていったり、敵ラプターズに怒りをぶちまけたり、ルーサーに「僕も人間なんだよ!」と理解を求めたりと非常に人間くさいのも好き

スーパーマンの弱点とは?ルーサーの目的は?

ルーサーは南極要塞で入手したスーパーマンことカル=エルの両親のホログラムを修復(改ざん?)し、スーパーマンが地球を征服し多くの子を産ませて帝国を築く証拠として世界に配信。全世界やピースメイカーから批判されたスーパーマンは政府に自首。

政府に委託されたルーサーはスーパーマンを次元のはざまポケットユニバースに投獄。幼子を人質にとられた超人メタモルフォがクリプトナイトを生成しスーパーマンを弱体化させます。しかしルーサーの非道に反発したメタモルフォは疑似太陽を生成。

少し回復したスーパーマンは、Mr.テリフィックを味方につけ救いに来たロイスと共に地球の両親のもとで静養。怒ったルーサーに八つ当たりされた恋人イブは恋する新聞記者に写真送信。そこに、ルーサーがボラジア大統領から隣国の一部をもらう取引証拠が。

ルーサーの強制次元操作でメトロポリスに亀裂が生じ、ミスターテリフィックが対処。そこへエンジニアとウルトラマンが襲来し、スーパーマンも到着して戦闘開始。一方、ボラビアは武器を持たない隣国へ戦車で侵攻を開始し…

以上が中盤あらすじ。本作はカメオ出演や驚きのキャラ登場もとても多いが、まずもうすぐU-NEXTで公開のピースメイカーがTV番組でスーパーマンを批判してたのは笑えました。そしてサブキャラ的にグリーン・ランタンが登場したのもびっくり

グリーン・ランタンは単独作は観たことないが『ジャスティスリーグ ザック・スナイダーカット』か前作スーサイドスクワッドに少し登場してましたね。DCUでも単独作が予定されてます。

ミスター・テリフィックは聞いたこともないDCヒーローですが、頭脳派とはいえイスに座ったまま飛んできたりとインパクトは大。スーパーマンともロイスとも一番親しくなった?ので今後もからみはありそうで楽しみ。

スーパーマン 映画/ドラマ

ラスト結末は?ウルトラマンの正体は?DCU続編は?

スーパーマンはエンジニアのナノ攻撃で肺をふさがれ絶体絶命となるが、宇宙高度から落下することで倒します。正体がカル=エルのクローンであるウルトラマンにも苦戦するが、犬クリプトを通信ドローンと遊ばせて破壊させ、ウルトラマンを次元のはざまに落とします。

ボラビアに侵攻された隣国の子どもたちはスーパーマンを待望。そこへグリーン・ランタンが現れ戦車や武器を破壊。ホークガールはボラビアのグラコス大統領を殺害し侵攻は終結。協力したメタモルフォもジャスティス・ギャングに加入の流れ。

ルーサーを追いつめたスーパーマンは、自分も人間なので悩みながらヒーロー活動してると発言。犬クリプトにぼこられて世界中に悪事が配信されたルーサーと一味は逮捕されヘル監獄へ。ミスター・テリフィックが次元による世界崩壊を止めます。

療養するスーパーマンの南極要塞に、いとこのスーパーガールが帰ってきて、愛犬クリプトが特攻して大喜び。

以上がラストまでのネタバレあらすじ。本作はスーパーマンがずっと敗北して叩きのめされて、最後にギリで勝ち抜いていく流れなのも斬新。そして身体能力ではなく頭脳戦で倒していくスーパーマンを観たのもはじめてだが好み。

犬クリプトのバカっぷりを利用したのもいい。この犬、一般人を大量殺戮しないか心配になるがそのへんは分別あるのかも?今回のスーパーマン映画、大成功したならその半分くらいはクリプトの手がらかと(笑)

グリーン・ランタンがボラジアに参戦した理由は不明確だが、メタモルフォが仲間に加わりそうなのはいいですね。クリプトと無邪気にじゃれあうスーパーガールも気に入ったので、早く次作を観たいですね!ルーサー以上の魅力ある敵にも期待。

エンドロール後のオマケ映像の意味は?

エンドクレジット前、スーパーマンが犬クリプトと宇宙で地球をながめながらのんびり。

エンドロール後(ポストクレジットシーン)では、次元崩壊を修復したミスター・テリフィックの仕事にダメ出ししたスーパーマンが「また地雷ふんだか」と人間っぽい側面を見せて終了。

2025映画『スーパーマン』ネタバレ感想と私の評価

前作までのDCEUにも好きな作品はあったが、終盤数作には制作陣の熱も感じられず関心すらなくなってました。本作も今さらスーパーマン?と懐疑的でしたが初日に映画館で鑑賞すると爆アガりさせられたほど大好きでした!

まず、マーベルに大敗北のDCを感じさせる冒頭からはじまり、過去のSNS投稿で職を失いそうになったジェームズ・ガン監督自身の絶望感に似たものを皮肉的に描き、最後には「また地雷ふんだかな…」と弱気になったりとメタファーを感じながら観るのも楽しかったです。

アメコミ映画には人間ドラマは不要派なので、戦闘アクションと強烈な演出のみで進行する本作はかなり好み。来週公開の鬼滅もこれに近いですね。だからこそ、新聞社メンバーのあれこれやロイスとの恋愛描写は不要とはいわないがもう少し薄めでもよかったかなと。

主演のデヴィッド・コレンスウェットは初めて認識したが、弱さも見せられるいい俳優なので今後に期待です。ルーサー役ニコラス・ホルト、ランタン役ネイサン・フィリオン、テリフィック役エディ・ガデギも初認識だったがキャラ立ちしてました。

そして実質主役の犬クリプトの活躍?が本当によかったですね。また、グリーン・ランタン、Mr.テリフィック、次作のスーパーガールにも期待しかない感情を抱いたので新生DCUが楽しみになってきました!次は配信ドラマのピースメイカーかな!

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