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『ヴェノム2/レット・ゼア・ビー・カーネイジ』評価は?ネタバレ感想考察/敵の正体と能力と目的は?結末は?

映画ヴェノム レットゼアビーカーネイジ

『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』あらすじ概要

記者エディは前作以来、シンビオート・ヴェノムと反発しあいながらも共生中。一方、ある殺人犯がエディと面会後に脱獄し、能力者である恋人と共に復讐を開始し…。スパイダーマン登場?ヴィランは2人?(ネタバレ感想考察↓)

映画名/邦題 ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ
原題/英題Venom: Let There Be Carnage
日本公開日 2021/12/3 [予告↓]上映時間 97分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)USA PG-13
製作国アメリカ
映画監督アンディ・サーキス [キャスト↓]
配給/製作(C)ソニー・ピクチャーズ、リリーシング/Avi Arad Productions、Matt Tolmach Productions、Pascal Pictures、コロンビア ピクチャーズ、マーベル・エンターテインメント テンセント・ピクチャーズ
シリーズ/関連スパイダーマンシリーズ < 前作
日本興行収入19.1億円年間17位
世界興行収入5.0億US$(約558億円)
参考公式サイトWiki
平均評価★★★★★63私の評価↓は含まず)

『ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ』予告動画

キャラ ランキング(キャスト/出演者/吹替声優)

個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)

  • 1位エディ・ブロック/ヴェノム(トム・ハーディ。エディ: 諏訪部順一/ヴェノム: 中村獅童)敏腕記者。ヴェノムの宿主
  • 2位クレタス・キャサディ/カーネイジ(ウディ・ハレルソン。クレタス: 内田直哉/カーネイジ: 片岡愛之助)連続殺人鬼で刑務所に収監。カーネイジの宿主となる
  • 3位フランシス・バリソン/シュリーク(ナオミ・ハリス。早見沙織)強い音波で攻撃できる能力者女性。レイヴンクロフトに収監
  • 4位パトリック・マリガン刑事(スティーヴン・グレアム。森川智之)ニューヨーク市警の刑事。シュリークとは因縁が…
  • 5位アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ。中川翔子)弁護士。エディの元恋人。前作でヴェノムの宿主にもなった
  • ダン・ルイス(リード・スコット。桐本拓哉)アンの現在の婚約者
  • チェン(ペギー・ルー。田村聖子)コンビニエンスストア店主。前作でエディとヴェノムの関係性を知った

ネタバレ感想『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』解説や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、スパイダーマンシリーズ一覧もご参考に。

私の評価 ★★★★★63/100(60が平均)[レビューサイト評価↑]

前作『ヴェノム』復習!ネタバレあらすじ

サンフランシスコの記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、ライフ財団の人体実験を強引に調査して職と恋人アン(ミシェル・ウィリアムズ)を失います。半年後、エディは知人を救おうとライフ財団に侵入時、謎の生命体に寄生されます。

エディの脳内に話しかける地球外生命体シンビオートは「ヴェノム」と名乗り、人間を喰らおうとします。エディはヴェノムを抑えながらも、その能力に魅了されます。アンの協力で引き離されたヴェノムは、アンに寄生してエディに戻ります。

ライフ財団長ドレイクに寄生したシンビオート「ライオット」は宇宙の仲間を呼ぶためロケットに乗り発射。ヴェノムが自己犠牲でロケットを爆破。生存したヴェノムとエディは共存を目指します。エンドクレジット後、刑務所のクレタス・キャサディが登場。

映画ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

刑事と音波少女の因縁とは?カーネイジ誕生の経緯?

1996年、少年クレタス・キャサディは、施設でいじめられてるのを救ってくれた少女フランシス・バリソンと恋に落ちます。しかしフランシスは「叫び声の音波」で全て破壊する能力者だったため、レイヴンクロフトへ移送されます。

移送中、フランシスは音波で護送警官パトリック・マリガンを聴覚障害にするが、彼の銃撃で片目を失明。時が経った現在、刑事になったマリガンは少女は死んだと思ってます。マリガン刑事は殺人犯クレタスの要望で、エディ記者を呼びます。

刑務所のクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)は、エディ・ブロック(トム・ハーディ)に賛美記事を求めます。が、ヴェノムがクレタスの落書きを解読し遺体を発見すると死刑確定。恨んだクレタスはエディを呼んで挑発し噛みつきます。するとクレタスはヴェノムの血でカーネイジに

前半のあらすじは以上。この冒頭シーンに重要な事実が集約されてるのですが、ダイジェスト的かつ分かりにくい演出なので残念。クレタスが投獄された経緯や、エディに執着する理由なども明確にはされず説明不足と感じます。

フランシスことシュリークは片目を失明させたマリガン刑事を復讐対象と考えてますが、先にマリガンの聴覚を奪ったので「誰かから奪えば、自分も失う」の原則。マリガン刑事がシュリーク生存を知らないのは、レイヴンクロフトが違法研究してるためでしょうか。

それにしてもシンビオート・ヴェノムの複製がこれほど簡単にできる設定は、続編でのヴェノム宿主の行動を制限しそうで心配です。恋愛や輸血どころか出血でさえ敵を増やす行為につながりますよね。

テーマは家族やカップルの多様性?

エディは、ヴェノムに「悪人なら喰ってもいい」と説得してチョコレートやチキンで妥協させてます。チョコは脳や内臓器官と似た栄養素フェネチルアミンを摂取できるようです。ニワトリに愛着わいて食えないヴェノムが人間ぽくてかわいい。

エディは、元カノのアン(ミシェル・ウィリアムズ)の婚約でショックをうけ精神的に不安定に。エディはヒーロー活動に関心がなく軽犯罪者も喰わせてくれないため、ヴェノムは不満でエディと大げんかして他の人間に乗り換えて去ります。

ヴェノムは寄生しても死なない人間を見つけられず、顔見知り商店のチェンに寄生。一方、クレタス脱獄の容疑で連行されたエディは、アンに弁護を頼むふりして「ヴェノム捜索」を依頼。アンはチェンから引き継いだヴェノムをエディに返還

ヴェノムに戻ってほしいエディが謝罪する様子は、ケンカ別れしたカップルのようで、エディがアンに謝罪してるようでもあり滑稽。ここで本音を言えたのでエディのモヤモヤも解消されたのでしょう。アンの婚約者ダンの心の広さにも感服。

本作のテーマの1つは「エディとヴェノムの離婚危機」です。ずっと一緒にいることで不満が爆発して離れるが、お互いの必要性を思いなおして元サヤに戻り妥協点を見つけていく過程が描かれています。ただしクドくて長すぎますね。BL/ブロマンス的な同性愛要素やバディムービー要素もあります。

ヴェノムから派生したカーネイジは「ヴェノムを親」と見なして強く意識し、それを超えるために「父殺し」を望みます。両親を失ったクレタスとシュリークも急いで結婚したりと「家族」へのあこがれを感じさせます。

つまり、クレタスとシュリークはお互いの満たされない部分を補うような「異常な愛」、エディとヴェノムは利害の一致した「実利的な愛」、アンとダンはお互いを支えあえる「正常な愛」によりつながってます。このように本作では「家族/カップリング形式の多様性」が描かれてます。

勝者と結末は?ヴェノムの説得方法は?

脱獄したクレタス・キャサディは、レイヴンクロストを襲撃してシュリーク(ナオミ・ハリス)と逃亡し、幼少期の嫌な思い出の施設を焼きます。シュリークはマリガン刑事、カーネイジはヴェノム、クレタスはエディに復讐するため、アンとマリガンを誘拐し人質に。

クレタスとシュリークとカーネイジは教会で結婚式を挙げます。そこへエディが現れ、非協力的なヴェノムには「3人とも喰ってよし」と説得してカーネイジとの戦闘に突入。ヴェノムは劣勢だが、ダンが火で加勢して仕切り直します。

時報の鐘の音が鳴ると、ヴェノムもカーネイジも引っ込んでしまいエディとクレタスの戦いになります。シュリークの音波攻撃も同様なので、カーネイジはシュリークを殺そうとするがクレタスが止めます。シュリークはマリガンに復讐を。

戦闘で有利だったカーネージはアンを喰らおうとしたところをヴェノムに刺されます。崩壊する教会から落下したシュリークは鐘の下敷きに。その時の叫び声で分離したクレタスとエディも落下。エディは、ヴェノムとアンとダンにより助かります。ヴェノムはカーネイジとクレタスを喰って一件落着。

ヴェノムとカーネイジの戦闘は、前作と似てるし親のヴェノムの方が弱い理由とか勝利条件も不明なので盛り上がりに欠けます。また、シュリークの能力が鐘とかぶってて見せ場もないし、勝手に死んでいく姿がキャラとしてもったいない。

カーネイジが、アンもダンもマリガンもシュリークも殺さないのは「大虐殺」の異名を返上してほしいです。存在感薄いダンの加勢はよかったです。鐘の音でヴェノムらが引っ込み、人間どおしの戦いになるのもヒーローバトルとしては斬新

スパイダーマン登場?エンドロール前後で衝撃?

ラストシーンで、死んだと思われたパトリック・マリガン刑事の目が光りました。アメコミ原作ではマリガン刑事は「トキシン」というシンビオートになるようですが、目の光り方はシュリークと同じなので音波能力を継承した可能性もあります。

主要クレジット後(ポストクレジットシーン)では、ホテルのベッドにいるエディ・ブロックがヴェノムからさらなる世界について告げられ光につつまれます。するとテレビでは、スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだと明かされてます。

このシーンは、MCU(マーベル映画ユニバース)の『スパイダーマン ファーフロムホーム』のラストと同じです。つまり同じ世界線上にいるのでしょう。マルチバースの幕開けでしょうか。

『ヴェノム』は「ソニー・スパイダーマン・ユニバース」の一部ですが、今後MCUに合流するという情報は公開時点ではありません。来月公開の『スパイダーマン ノーウェイホーム』では、どのように語られるのか楽しみです!

『ヴェノム2/レットゼアビーカーネイジ』私の感想と評価と続編

ヒーロー誕生譚は前作で見せてくれたので、今回は説明なしでヴェノムの性格や戦い方に没入できてよかったです。エディとヴェノムの夫婦漫才も絶好調で、そこに友情を求めるクレタス/カーネイジまで参戦して三角関係どころではない状態に。

一方、エディとヴェノムのやりとりが無意味に長すぎると感じたので、この夫婦漫才や家族テーマにノレるかノレないかで評価は分かれそう。当初のダークな路線を求めたいけど、スパイダーマンとの合流を考えてR指定は避けるのでしょうね。

MCUは長いユニバースの一部として描かれるという問題を抱えてますが、逆に単独ヒーロー映画で楽しませようとすると本作のような似た内容/戦闘が量産されてしまい悩ましいですね。特にヴェノムvs他シンビオートは、アクションにも目新しさがなく今回で最後にしてほしい。カーネイジの大虐殺や強さも感じられず残念。

『ヴェノム』続編は三部作構想で動いてるようですが「ソニー・スパイダーマン・ユニバース」やMCUとの合流についても近々明確にされそうで楽しみです!

続編前作や関連映画は、スパイダーマンシリーズ一覧もご参考に。

『ヴェノム レットゼアビーカーネイジ』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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