『スターウォーズ8/最後のジェダイ』考察ネタバレ感想あらすじ/ラスト結末は?レイの血統は?
スターウォーズ・シリーズエピソード8。『スターウォーズ フォースの覚醒』続編。レイは最後のジェダイのルーク・スカイウォーカーからある事実を聞きます。一方、カイロ・レンはレイと交信し…。ルークとカイロレンの過去とは?フォース新技?(ネタバレ感想あらすじ↓)
映画名/邦題 | スター・ウォーズ 最後のジェダイ |
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日本公開日 | 2017/12/15 [予告] 上映時間:152分 |
製作国 | アメリカ |
原題/英題 | Star Wars: The Last Jedi |
監督・キャスト | ライアン・ジョンソン(キャスト) |
映倫区分 | 日本:G(年齢制限なし) USA:PG-13 |
配給/製作 (画像出典) | Walt Disney Studios Motion Pictures/Lucasfilm Limited |
日本興行収入 | 75.1億円(年間2位 / 歴代95位) |
世界興行収入 | 13.3億USドル [出典] (歴代20位) |
製作費 | 2.0億USドル |
平均評価 平均:100換算 *批評家と一般は単純平均 | 71(私の評価は含まず) |
シリーズ 関連作品 | スターウォーズ一覧 |
登場キャラクター(キャスト/出演者)
- レイ(デイジー・リドリー。永宝千晶)砂漠の惑星ジャクーで孤独に育つ。強いフォースの持ち主
- フィン(ジョン・ボイエガ。杉村憲司)幼少期にさらわれファーストオーダーのストームトルーパーに。その後レジスタンスへ
- カイロ・レン/ ベン・ソロ(アダム・ドライバー。津田健次郎)レイアとハン・ソロの息子。暗黒面にひかれてファーストオーダーへ
- ポー・ダメロン(オスカー・アイザック。小松史法)レジスタンスのエースパイロット
- ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル。島田敏)伝説の最後のジェダイの騎士
- レイア(キャリー・フィッシャー。高島雅羅)レジスタンスのリーダー。アナキン・スカイウォーカーの実娘。ルークの双子の妹
- ローズ(ケリー・マリー・トラン。冠野智美)レジスタンスの女性整備員
- ハックス将軍(ドーナル・グリーソン。川本克彦)ファースト・オーダーの司令官
- ホルド提督(ローラ・ダーン。塩田朋子)レジスタンスの司令官
- DJ(ベニチオ・デル・トロ。咲野俊介)謎の男
ネタバレ感想『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』解説と評価
以下ネタバレあり感想考察なのでご注意を!
ヘイト批判も?監督やキャストやカメオ出演
前作『スターウォーズ7 フォースの覚醒』は多くのファンも納得させましたが、今回の監督はJ.J.エイブラムスから『LOOPER ルーパー』等で評価されたライアン・ジョンソンが務めます。
本作『スターウォーズ 最後のジェダイ』の公開後、納得できなかったファン達はSNS等でライアン・ジョンソン監督を批判し、リメイクを希望する声もあがりました。
否定的意見は、ローズ・ティコ役のアジア人女優ケリー・マリー・トランにも飛び火して差別/ヘイト表現も問題になりました。ケリー・マリー・トランは続編にも出演するので、重要な役割になるかもしれません。
レイ役のデイジー・リドリー、カイロ・レン役のアダム・ドライバー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー役のオスカー・アイザック、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル等は続投です。
レイア将軍のキャリー・フィッシャーは、公開1年前に死去したので残念ながら遺作となりました。他、ホルド提督をローラ・ダーン、ハッカーのDJをベニチオ・デル・トロが演じてます。
カメオ出演者はカットされた人も含めると次の通り。俳優からジョセフ・ゴードン=レヴィット、トム・ハーディ、監督業からギャレス・エドワーズ、エドガー・ライト、ライアン・ジョンソン、イギリス王室のウィリアム王子とヘンリー王子など。
エピソード7以前のスターウォーズ正史
映画『スターウォーズ 最後のジェダイ』は、スター・ウォーズ・シリーズ続三部作の2作目(エピソード8)です。『スターウォーズ7 フォースの覚醒』直後から始まります。
スターウォーズ正史は『スターウォーズ エピソード4 新たなる希望』から6まで旧三部作が公開され、その後『スターウォーズ エピソード1 ファントムメナス』から新三部作が公開されました。
スターウォーズ エピソード1-7ネタバレあらすじ簡潔も参考にしてください。
ルーク失踪の真相は?カイロレン誕生秘話
ジェダイ・マスターのルーク・スカイウォーカーは、父アナキンが滅ぼした「ジェダイの騎士」を復活させるため、12人の弟子を育成します。しかし弟子の1人がダークサイドに落ちた後、姿を消しました。
その弟子とは、ルークの双子妹レイアとハン・ソロとの息子ベン・ソロです。彼はファースト・オーダーの最高指導者スノークに誘われ、葛藤の末にルークを裏切り、弟子を殺害して逃亡しました。
ベンは唯一のスカイウォーカーの血統という重責などで悩んでました。そして信じてた師ルークに殺されると思い、その恐怖から逃れるために暗黒面のフォースへ落ち、カイロ・レンと改名しました。
その後、ルークは「強力なジェダイを育成することは、強大なシスを生むこと」にもつながると思って1人で姿を消し、ジェダイ寺院跡や聖地のある水の惑星オク=トーにこもったのです。
ルークが姿を消した謎や、カイロ・レンがダークサイドに落ちた理由の1つが判明しましたが、予想の範囲内で驚きは全くなかったです。
ただ「闇に落ちそうな者を殺そうとする者もダークサイドか」と考えると、ルークこそ闇落ちしそうだったが、カイロ・レンに先を越されたため、客観視できて踏みとどまれたとも考えられます。
カイロ・レンの野望とは?
前作『スターウォーズ7 フォースの覚醒』でカイロ・レンは父ハン・ソロを殺害したが、スノークには「それにより精神が病んでる。第二のベイダーとして期待はずれ」と言われます。
「おかしなマスクをはずせ」とも言われ、カイロ・レンはマスクに当たり散らして破壊します。心酔してたスノークに見限られそうで野望を抱くレンですが、この展開は元の師ルークとの関係と同じです。
カイロ・レンは、フォースで交信してレイを呼び寄せて最高指導者スノークの前に連れ出し、スキのできたスノークをライトセイバーの遠隔操作で真っ二つに斬ります。
その後、レイと共闘してライトセイバーで、8人の赤いエリート・プレトリアン・ガードと戦い全滅させます。背をあずけあい、ライトセイバーを構えるカイロ・レンとレイの勇姿は美しすぎます。
カイロ・レンの野望は、レイと共にスノークを倒して新しい秩序のリーダーになることです。パルパティーンことダース・シディアスが師ダース・プレイガスを排除し成り上がった経緯と似てます。
前作のカイロ・レンは、ダース・ベイダーにあこがれる無能な若者が、スノークに認められたいために父ハン・ソロを殺害しただけに見えました。しかしレイに負け、スノークに見下されたことにより、一気に魅力あるキャラへと成長してます。
レイの血統の秘密とは?
レイは、ルークのいる聖地惑星オクトーの暗黒面の穴から地下に入り、鏡の中のような世界で無数の自分と向きあい「両親」についてのビジョンを見ます。
レイは、カイロ・レンと共にスノークや赤いエリート・プレトリアン・ガード達を倒した後に告白します。レイの両親は普通の人で、ゴミ回収業者でギャンブルの金欲しさに我が子レイを売ったと。
レイはスカイウォーカーかジェダイの末裔説が有力だったので、この事実は衝撃的で賛否を生みました。しかし、暗黒の穴で見たのはダークサイドに落とすためのビジョンなので事実とは違うと思ってます。
または、つながっていたカイロ・レンが見せたビジョンだったとか、我が子に自分と同じ運命をたどらせたくなかったルーク・スカイウォーカーが見せたビジョンの可能性もありそうです。
最後のジェダイとは誰?
前作からずっと「最後のジェダイ」と言われてきたルーク・スカイウォーカーは、ジェダイの繁栄・過信こそが、光と闇の関係であるシスを強大にしてきたと語ります。
そしてルークは、ジェダイを育てるのをやめて自分が姿を消した後、世界のバランス・調和は保たれて平和が続いたと言います。一方、レイのことを「最後の希望(ホープ)」とも表現します。
ラストで元弟子カイロ・レンとライトセイバー戦になった時、ルークは「最後のジェダイは自分ではない」といって、大量の岩を持ち上げる奇跡を起こしたレイが映し出されます。
このシーンで「最後のジェダイはレイ」である可能性が強調されましたが、個人的にはこれはミスリード(カン違いさせる)で、本当の「最後のジェダイはカイロ・レンことベン・ソロ」だと思ってます。
または、カイロ・レンの実の父はルーク・スカイウォーカー(母はレイア以外)で、レイの実の母はレイアではないかとも思いました。するとレイアが、レイをルークの星へ送った理由もわかります。
あくまでも私の個人的な予想です。ただ、本作が「旧時代のジェダイオーダーやルーク・スカイウォーカーの終焉」を表してるのは事実で、ヨーダの霊体が稲妻でジェダイ神殿や経典を焼き払ったり、惑星オクトーの2つの夕日のうち1つが沈む映像でも表現されています。
レジスタンスは無能?フィンの作戦は?
本作『スターウォーズ8 最後のジェダイ』冒頭では、レジスタンスがファースト・オーダーの大型戦艦ドレッドノート等に追いつめられて絶体絶命です。
そこでレジスタンスのエースパイロットのポー・ダメロンは、敵戦艦のキャノン砲台を全て破壊し、レイアの指令を無視してドレッドノートを重爆撃機で爆破しようとします。
重爆撃機から爆弾が落ちる(宇宙空間は重力ないので落ちないはず)のは、ブースター付だったと解釈するとしても、あまりに犠牲が大きすぎる無策無謀な行為だったと思います。爆撃機おそすぎますし。
ドレッドノートを破壊できたのは結果オーライだったとも感じます。問題はその後、ホルド提督が作戦内容を開示せず、逃げるだけだった点です。追うだけのファースト・オーダーはもっと無能ですが。
ラストで作戦理由は明かされ、ホルド提督は命をかけて皆を救い英雄となりました。しかし結局は小型宇宙船で逃げるのがバレて多くの犠牲が出ます。後手に回ってばかりのレジスタンスにはがっかりです。
フィン、ローズが「敵母艦の追跡装置を破壊するミッション」のために「惑星カントニカのカジノ都市カント・バイトへコードブレイカーDJを探しに行くミッション」も全くの意味なしです。
今回はフィンの活躍が少ないので無理に追加したと感じます。偶然牢獄で出会ったDJのおかげで牢を抜け出せ、厩舎のファジアーで逃げのび、またDJに救われたのは、全て運まかせで達成感ゼロです。
フォース新解釈や?ワープ体当りの賛否?
映画『スターウォーズ8 最後のジェダイ』では、フォースによる能力の範囲が拡大し賛否となりました。主に次のような能力ですが、もはや自然や生物のエネルギーを使ったフォースを越えてる気がします。
- レイアが宇宙空間を生身で遊泳
- 生きてるルークが別場所に霊体分身
- 霊体ヨーダが稲妻で寺院を焼き払う
- カイロレンとレイが長距離交信し触れ合う
宇宙空間はやりすぎですね。ルークが死ぬ前に霊体で現れ、ライトセイバー戦をした理由はまだ不明ですが、カイロ・レンと違って足元の塩が赤くなってなかったことで予測できたかもしれません。
また、科学技術でも「ハイパードライブでの特攻攻撃」が初登場します。なぜ今まで「無人ドローン機でのハイパードライブ攻撃」がなかったのか不思議です。スターキラーも破壊できるのでは?
血統主義の放棄やローズの存在意義は?
映画『スターウォーズ 最後のジェダイ』では、レイの両親が普通の人だったと結論づけたり、ラストシーンでジェダイにあこがれる少年のフォースをにおわせたりと「血統主義からの離脱」が感じられます。
冒頭の重爆撃機のシーンでは、ローズの姉ペイジ・ティコが犠牲になりながらも、フォースにも思える能力でドレッドノートの爆破に成功します。ローズは、姉の死を悲しむ姿で初登場します。
ローズは、フィンの相棒としてカジノのカントバイトから敵母艦へ行き、任務を達成できずに塩の星でレイアらと合流します。その後、敵キャノン砲へ特攻するスピーダーに横から衝突しフィンを救います。
このローズの行為はありえないと思います。フィンだけ助かれば、レイアらレジスタンスは滅んでもいいのかと批判したいです。気絶前にキスしたので「愛ゆえ」ですが、自己中心的すぎると感じます。
この行為でフィンはローズへの想いが強くなり、レイとの再会時も不穏な雰囲気になります。ローズの存在意義は、レイのフィンに対する恋心を邪魔し、レイを暗黒面に落とすキャラかもと予想してます。
『スターウォーズ8 最後のジェダイ』私の評価と続編
他にも、暗号破りのDJ、チューバッカに焼き鳥にされたポーグ、ルークの星のケアテイカー、厩舎で逃されたファジアー、キャプテン・ファズマ等の登場は必要だったのか疑問です。
アナキン、ルーク、レイが使ったライトセイバーが、2つに分裂したのは「光と闇、ジェダイとシス」を表してそうですが意味はまだ不明です。レイの記憶に聖地星オクトーがあるのも伏線かもしれません。
フィンとローズの冒険は全編カットできそうですが、カジノでの富豪たちが「ファースト・オーダーだけでなくレジスタンスにも武器を売って稼いでる商人」というエピソードは今後使われるかも。
本作は「衝撃」を連発しすぎた結果、わくわくポイントや俳優の見せ場までひっくり返されてしまい、ストーリーや脚本の不備さえ感じます。このうちいくつかは続編で解消させることを期待してます。
続編『スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け』では、(マッチョを披露した)カイロ・レンとレイの動向がキーになります。エンドクレジットのキャリー・フィッシャー追悼には涙しましたが、レイアも重要な役割を果たしそうで楽しみです!
『スターウォーズ 最後のジェダイ』ネタバレあらすじ
遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。前作『スターウォーズ フォースの覚醒』でスターキラーを破壊した共和国のレジスタンスは、帝国軍の残党ファーストオーダーにより惑星ディカーに追いつめられています。
ルークが姿を消した理由は?レイに修行?
レジスタンスのエースパイロットのポー・ダメロンはBB-8の涙ぐましい支援もあり、Xウィング単機で宇宙戦艦のキャノン砲台を全て破壊。ポーはレイア将軍の指令を無視し、重爆撃機の艦隊を前面に押し出します。
しかし爆撃機は全滅させられ、最後の機の女性隊員ペイジは犠牲になりながらも、フォースのような祈りで敵大型戦艦ドレッドノートを爆破。レジスタンスはハイパージャンプで逃げ切り、レイアは命令無視したポーを降格。
ファーストオーダーのハックス将軍は、最高指導者スノークにとがめられるが追跡可能だと報告。前作で父ハン・ソロを殺害したカイロ・レンは、スノークに心の弱さの象徴のマスクを取れと言われ、後に1人でマスクを破壊。
ミレニアム・ファルコン号で聖地惑星オクトーに着いたレイは、最後のジェダイのルーク・スカイウォーカーに彼のライトセイバーを渡すが放り捨てられます。ルークはレイの修行はしないが、チューバッカ、R2-D2との再会で少し心が動きます。
『スターウォーズ エピソード4』のレイア姫がオビワンに救いを求めるホログラムを見たルークは、レイに3つの修行を開始。ルークはカイロレンのダークサイド落ちや12人の弟子を救えなかったことで失望し、姿を消したのです。
ルークは「光のジェダイがいる限り、闇のシスが現れる」こと、レイは暗黒面に落ちやすいこと等を語りながらも、レイの才能を見抜いてます。レイはフォースのテレパシーでカイロ・レンとつながり、ダークサイドから救おうとします。
レイは自ら暗黒の穴で闇と対峙して克服し、ルークが弟子カイロ・レンを信用できずに殺害しようとしたことも知って、ミレニアム・ファルコン号で出発。ヨーダの霊体が現れ、ルークの代わりに稲妻でジェダイ寺院や経典を焼き払います。
レイの出生の秘密は?カイロレンの野望は?
一方、レジスタンスはファーストオーダーに追跡攻撃されます。TIEファイターで出撃したカイロ・レンは、母レイアを撃てないが、他機が撃ってレイアは宇宙空間にふき飛ばされます。レイアはフォースで助かるが昏睡。
レジスタンスはアクバー提督も失い、ホルド提督が指揮するが、逃げるだけの無策にポーは反発。意識不明から目覚めたフィンは整備士ローズと共に、敵メガスターデストロイヤーの追跡装置を破壊する作戦を立案。
マズ・カナタの情報でコード破り達人が惑星カントニカのカジノ・カントバイトにいるとわかり、フィンとローズはポーだけに伝えて出発。2人は捕まり投獄されるが、コード破りDJの脱獄に便乗し、賭け用動物ファジアーで逃走。
ファジアーを世話する少年テミリ・ブラッグは通報しようとするが、ローズがレジスタンス紋章を渡すと協力してくれます。結局フィンとローズは追いつめられるが、DJとBB-8の盗難宇宙船が救出。
カジノ客は武器売買で儲けてて、レジスタンスも彼らの顧客だと判明。フィンとローズはDJのコード破り技術で敵母艦に侵入し追跡装置を止めかけるが、DJの裏切りや黒ドロイドにより捕まります。
一方、レイはカイロ・レンの戦艦へ行き、連行されてスノークにダークサイドへ誘われます。カイロ・レンは、レイの殺害を命令されるが、ひそかにライトセイバーを操りスノークを上下真っ二つに斬って、レイと共闘。
側近精鋭の赤いエリート・プレトリアン・ガードを全滅させた後、カイロ・レンはレイに「新しい秩序を作ろう」と誘うが断られます。レイの両親は「借金に困りレイを売って去った」ことも判明。2人が奪いあったライトセイバーは2つに引き裂かれます。
最後のジェダイとは誰?
レジスタンスのホルド提督は燃料がつきるまで逃げ、輸送船での脱出を命令。ポー達はホルドを拘束するが、目覚めたレイアがホルドを指示し輸送船で全員脱出。ホルドはレイアの計画を忠実に実行したのです。
敵に気づかれないはずの小型輸送船も攻撃され始めます。DJが情報を流したためです。ホルド提督は1人で旗艦に残り、ハイパードライブ特攻で敵艦隊を粉砕して散ります。その混乱でフィンとローズ、レイも敵船から脱出。
フィンとローズはキャプテン・ファズマを倒して、塩と鉱山の惑星クレイトでレイア達と合流。レイアらは元反乱軍基地から救援信号を発するが孤立。レイを取り逃がしたカイロ・レンはハックス将軍をおどして従わせます。
ファーストオーダー軍は、スーパーキャノン砲でレジスタンス基地をねらいます。ポーやフィンらはスピーダーで破壊しに向かいます。しかし全滅しそうになりポーは撤退命令を出すが、フィンは聞かずに特攻。
フィンの横からぶつかって救ったローズは「愛する人を救いたかった」とキスした後に気絶。キャノン砲で基地の防護壁は消し飛び、レイアやポーが全滅を覚悟した時、最後のジェダイのルーク・スカイウォーカーが登場。
ファーストオーダーの集中砲火でも不死身のルークに、カイロ・レンがライトセイバーで挑むが、ルークはフォースで作り出した幻影です。ルークは「最後のジェダイは私ではない」と消え、惑星オクトーのルーク本人も消滅。
ルークが時間稼ぎした間に、レイアらは裏の脱出口を探すが進めません。ファルコン号で到着したレイが、フォースで大岩を持ち上げ、レイア達は脱出。惑星カントニカの少年テミリ・ブラッグが、フォースぽい能力でほうきを引き寄せ宇宙を見上げます。続編『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』へ。
私の評価 70/100(60が平均)
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