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ネタバレ『X-MEN アポカリプス』あらすじ感想や評価まとめ/神?最強ミュータントと黙示録の四騎士

  • アクション
  • SF/ファンタジー
  • マンガ/コミック原作
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X-MEN アポカリプス
  • 平均評価 ★★★★★69/100
  • 世界興行収入 5.4億US$
  • 日本公開 2016.8.11
  • 上映時間 144分 予告

『X-MEN アポカリプス』あらすじ(ネタバレなし)

X-MENシリーズ新章3作目。紀元前3600年、神のごとく人間を支配していたアポカリプスは裏切られ封印された。1983年、彼が目覚めて、4ミュータントを従えて世界の破滅を計画。スコット、ジーン、ミスティークらは立ち向かうが、プロフェッサーXが連れ去られてしまい...(ネタバレあらすじ↓)

X-MEN アポカリプスの予告動画

映画『X-MEN アポカリプス』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
X-Men Apocalypse
製作国
アメリカ(2016.5.27公開)
映倫区分
日本: G、USA: PG-13
映画監督
ブライアン・シンガー
キャスト/出演者
ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、オスカー・アイザック、ニコラス・ホルト
製作費
約US$ 178,000,000(約196億円)
配給/製作
(C)20th Century Fox、バッド・ハット・ハリープロダクション、キンバーグ・ジャンル、ザ・ドナーズ・カンパニー、マーベル・エンターテインメント、ハッチ・パーカープロダクション
レビューサイト平均評価 ★★★★★69/100換算

この先はネタバレのあらすじや感想なので注意です。関連映画はX-MENシリーズ一覧などでさがしてみてくださいね。

ネタバレあらすじや感想『X-MEN アポカリプス』考察・評価・レビュー

★★★★★ 63点/100(60が平均)

『X-MEN アポカリプス』ネタバレ感想の総評

前作『X-MEN フューチャー&パスト』により、過去が改変されたため『X-MEN ファイナルディシジョン』へ至る歴史も変わってしまいました。そして今回の話も、その時間軸上にはなかった物語ですが、部分的に過去作見てるとニヤッとできる場面もあります

キャラは特徴的だけど、X-MENシリーズを知らない人には、わかりづらい気がします。その場合はテレパシーを使えるチャールズを中心に追っていくといいでしょう。天使っぽいエンジェルが悪役で、悪魔っぽいカートが正義側なのは「見た目で判断するな」という、差別に対するアンチテーゼなのかもしれません。

アポカリプスという神のようなミュータントがヴィランですが、その強さは仲間集めの時がピークで、実際に戦うと派手な場面はなくてあっさり倒されてしまい残念です。これまでのシリーズと較べてもテンポが悪くて、中盤はアポカリプスが何をしたいのかよくわかりません。最強すぎてガツガツしてないのかもしれませんが、物語的には面白くならないです。

これだけ強大なヴィラン(敵)を出すのなら、野望もありきたりでなく、倒し方も納得させてほしいです。今後のマーベル・シネマティック・ユニバースのヴィランのサノスなどでも同じことが言えるので、注目して観たいと思います。

『X-MEN アポカリプス』おすすめ9ポイント

  • マーベルのSFアクション映画
  • X-MEN新章の3作目
  • アポカリプス封印時の映像美
  • X-MEN達の若い頃の戦い
  • 英雄ミスティークが活躍
  • クイックシルバーかっこいい
  • ウルヴァリン登場に興奮
  • チャールズとオロロの髪
  • ジーンはやはり最強説

『X-MEN アポカリプス』少し残念8ポイント

  • 前半は場面切替が激しい
  • ハボックの死は無意味
  • アポカリプスが回りくどい
  • アポカリプスが強くない
  • プロフェッサーX活躍少ない
  • マグニートーの優柔不断
  • キャラを使いきれてない
  • 戦闘アクションが地味すぎ

『X-MEN アポカリプス』ネタバレあらすじと感想

紀元前3600年、エジプト。世界最初の最強ミュータントのアポカリプスことエン・サバ・ヌールはピラミッドで、再生能力を持つ若いミュータントに魂を移して生きながらえようとしていましたが、部下らの命をかけた裏切りにあい、なんとかバリアで守られながらも、ピラミッド崩壊で生き埋めとなりました。

前作『X-MEN: フューチャー&パスト』の1974年に、ミュータントの存在が世界中に明らかになった後、エリック・レーンシャーが大統領をねらい、それをミスティークことレイヴン・ダークホルム(ジェニファー・ローレンス)が救ったという出来事を、1983年の学校の授業では教えています。

その授業を聞いてた生徒スコット・サマーズ(タイ・シェリダン)は目の不調を感じてトイレに逃げ込みます。スコットは発現したミュータント能力を制御できず、オプティック・ブラストという目から出るビームでドア越しにいじめっ子を飛ばしてしまいます。スコットは兄のアレックスと「恵まれし子らの学園」へ行き、防護サングラスを与えられます

エジプトのカイロでは、前作でチャールズが恋したけど記憶を消したCIAのモイラ・マクタガート(ローズ・バーン)が、謎のカルト教団の地下アジトへ潜入します。しかし入口を閉め忘れたため日光が入り、眠りについてたアポカリプスを目覚めさせてしまいます。帰国したモイラはチャールズにそのことを話します。

別の場所では、地下闘技場で翼の生えたエンジェル(ベン・ハーディ)が、悪魔のような姿で瞬間移動できるナイトクローラーことカート・ワグナーと戦っていましたが、ミスティークが檻を破壊してナイトクローラーを救い出します。エンジェルは逃亡します。ミスティークはミュータントを認知できるキャリバンに偽造パスポートを作ってもらいます。

復活したアポカリプスことエン・サバ・ヌール(オスカー・アイザック)は、カイロの町で小さな風を操れるストームことオロロ・マンロー(アレクサンドラ・シップ)の能力を増幅してやり、その時にストームは銀髪となります。次にキャリバンのもとにいる、エネルギーを武器に変質できるサイロック(オリヴィア・マン)の力も増幅してやり仲間にします。

アポカリプスはエンジェルの翼も金属製にして仲間にします。ポーランドでは、指名手配されてるマグニートーことエリック・レーンシャー(マイケル・ファスベンダー)がひっそりと妻子とともに幸せに暮らしてますが、アポカリプス復活の地震時に仕事仲間の命を救うため、能力を使ってミュータントだとバレてしまい、警察に娘を人質にして囲まれます。

エリックが投降しようとすると、悲しんだ娘がミュータント能力を発現して、鳥の大群が警察を襲い、誤って弓矢が妻と娘を貫いて絶命させます。絶望したエリックは娘の金属ペンダントで一瞬で警察隊を全滅させ、通報した仕事仲間も殺しに行きます。その時、アポカリプスが来て、仕事仲間を一瞬で生埋めにし、エリックにアウシュビッツ収容所を破壊させて仲間にします

太古エジプトのアポカリプス封印シーンの映像は素晴らしくて期待値が上がります。その後は場面が小刻みに切り替わるため、X-MENのキャラを覚えてないと付いていけないかもしれません。アポカリプスほどの能力があるのに、4人の仲間を集める理由はわかりません

プロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティークからエリックの妻子が殺されたことを聞き、セレブロでエリックを救おうとしますが、その側にいたアポカリプスに能力をのっとられます。そして世界中の核兵器ミサイルを宇宙へ飛ばし、アポカリプスを学園に招き、チャールズは連れ去られます

ハボックことアレックスは胸のオプティック・ブラストでアポカリプスらを攻撃しますが、その奥のエンジンを引火させて爆発させてしまい、ハボックは爆風で消失します。アポカリプスは黙示録の四騎士(フォーフォースメン)とチャールズとともにテレポートして逃げます。

一方で、前作でウルヴァリンと共にエリックを救出したクイックシルバーことピーター・マキシモフ(エヴァン・ピーターズ)は、その後エリックが父親であることを知り、逃亡中の父を尋ねにチャールズの学園を訪ねます。すると爆発中だったため、超高速移動の能力で学園中の生徒らを全員救出します。スコットの兄ハボックは救出できませんでした。

そこへストライカー大佐と特殊部隊がやって来て、兵器でミュータントを気絶させ、ミスティーク、クイックシルバー、ビースト、モイラを拉致します。隠れてたスコット、ジーン、ナイトクローラーはヘリに乗り込み、アルカリ湖の研究施設へ潜り込みます。そこでウェポンXに改造されたウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)を発見します。

ウルヴァリンは凶暴化されており、兵士たちを全滅させますが、ジーン(ソフィー・ターナー)が落ち着かせて記憶の一部を回復させると、雪の外へ逃亡していきます。そして『X-メン』の冒頭へ続くのでしょう。兵士がいなくなったので、スコットのビームでミスティークらを救い出して、戦闘機で飛び立ちます。

一方、アポカリプスはプロフェッサーXのテレパシー能力を増幅させて、世界中の人々に新世界の訪れと宣戦布告します。そのテレパシー中にチャールズは、ジーンだけに現在カイロにいることを伝えます。アポカリプスは町の建造物を取り込んで、ピラミッド都市を創造し、世界の中心にしようとします。

核ミサイルを発射して人類を滅ぼすのかと思いきや、宇宙へ放棄しただけです。ミサイルを見上げる原作者スタン・リー夫妻がカメオ出演してます。学園でハボックが胸からビームを発射しますが、テレポートしなければチャールズも死んでたので、意味不明のおかしな場面です。今回もクイックシルバーの時間が止まったような名シーンはかっこいいです。

『X-MEN アポカリプス』ネタバレ結末/ラストシーン

ウルヴァリン X-MEN ZERO』でアダマンチウムを骨に注入されたローガンは記憶を消され、再度捕らわれたようです。今回の時間軸ではジーンらが逃がしたことになります。施設のどこかに『デッドプール』は捕われていないのでしょうか。アポカリプスは全能のわりにやることが回りくどくて、目的がよくわかりません。それだから何度も手下に裏切られるんでしょうね。

ジーンらは戦闘機でカイロへ行き、アポカリプスの四騎士と戦います。サイロックはビーストに放り投げられ、エンジェルはナイトクローラーの瞬間移動で鉄柵に閉じ込められます。チャールズはアポカリプスに魂を転送されそうになり、その時にハゲになります。間一髪ナイトクローラーがチャールズを戦闘機へ瞬間移動させて救います

戦闘機はエンジェルとサイロックに破壊されたため、皆はナイトクローラーにつかまって地上へ脱出します。エンジェルは戦闘機の墜落に巻き込まれます。クイックシルバーは超高速でアポカリプスを攻撃しますが、足を埋められ折られて動けなくなります。サイロックが来てクイックシルバーにとどめをさすと思いきや、アポカリプスの首をえぐります。

サイロックに化けてたのはミスティークでしたが、アポカリプスは再生能力があるため、逆に首を締められてしまいます。チャールズがテレパシーでアポカリプスの脳内へ入り攻撃しますが、これも逆に倒されます。絶体絶命の時、マグニートーが鉄柱をX型にアポカリプスの前に突き立てて裏切ります。マグニートー「私は仲間を裏切ってた」

マグニートーの金属の雨、サイクロップスことスコットのオプティック・ブラスト、ミスティーク信者のストームことオロロも寝返って稲妻、プロフェッサーXの「おまえは1人ぼっちだ」の精神攻撃、ジーンに秘められたフェニックスのパワーの合せ技により、アポカリプスは消滅します。サイロックは逃げて行きます。

神だとか最初のミュータントだとか騒いだわりには、みんなの友情で力を一点集中して、最後は最強ジーンのフェニックス覚醒パワーであっさり倒せてしまうので、地味で残念です。冒頭やピラミッド建設時のVFXは素晴らしいのに、戦闘アクションは大規模でも劇的でもなくて期待はずれです。

気を失ったチャールズは、ジーンにより目覚めさせられます。そしてチャールズは「キューバの海岸にいる」と言って、奪ってた『X-MEN ファースト・ジェネレーション』での記憶を思い出させると、モイラは涙します

爆破された「恵まれし子らの学園」は、ジーンとマグニートーらにより再建されます。ストーム、クイックシルバーもそこにとどまることを決めます。マグニートーはプロフェッサーXに誘われるも去っていきます。ミスティークは教官としてX-MENを育てます。彼らの模擬相手として『X-MEN: フューチャー&パスト』のセンチネルが登場します。

クイックシルバーは最後までマグニートーの息子だと名乗りません。理由は不明ですが、マグニートーは妻子を亡くした直後なので気遣ったのでしょうか。ところで無敵だと思ったクイックシルバーの弱点が、足だったとは驚きです。

エンドクレジット後、ウルヴァリンが暴れたアルカリ湖の研究施設で、スーツの男たちがウェポンXことウルヴァリンの血液サンプルを回収に来ます。ケースには「ESSEX社」ロゴが見えます。次作スピンオフ『LOGAN ローガン』でウルヴァリンのクローンが登場することの暗示かもしれませんが、45年後なので違う気もします。

神のようなアポカリプスとの戦闘シーンが意外と地味ですが、そこへ至るまでの展開は楽しめます。X-MENファン向けの細かいサービスシーンも多いし、旧3部作へつながるストーリーでもあるため、ぜひ1度は観ることをおすすめします!

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