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映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』感想ネタバレ評価あらすじ/メカゴジラの正体?エクシフ滅亡の真相は?

映画 GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)
タイトル/邦題 GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)
日本公開 2018.5.18 [予告↓]上映時間 101分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)
映画監督静野孔文
キャスト
出演者
宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜、杉田智和、梶裕貴
配給/製作(C)東宝映像事業部/ポリゴン・ピクチュアズ
シリーズ/関連ゴジラ映画シリーズ
日本興行収入1.0億円
参考公式サイトWiki
平均評価★★★★★65私の評価★★★★★55
DVDブルーレイ 発売日/レンタル開始日 2018.11.7
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映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』概要とあらすじ(ネタバレなし)

国内のゴジラ映画31作目、アニゴジ2作目です。前作で巨大ゴジラの攻撃を受けた人類は謎のフツアの双子に導かれ、ビルサルド人が2万年前に開発したメカゴジラにたどり着き、ゴジラ討伐作戦を続行するが...。メトフィエスの言葉の意味は?(ネタバレあらすじ↓)

『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』予告動画

『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ゴジラ映画シリーズ一覧も参考にしてください。

前作『GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ1)』のラストで超巨大怪獣ゴジラ・アースの攻撃を受けて意識を失ったハルオ・サカキ(声:宮野真守)は、謎の少女に救われ交流します。別の場所でユウコ・タニ(花澤香菜)達は謎の種族と交戦中です。

謎の少女、フツア族の正体とは?(ネタバレあらすじ)

そこへハルオが現れ、ユウコ、アダム(梶裕貴)、ビルサルド人のリルエル・ベルベ(三宅健太)らは、謎の民族の地下集落へ招かれ、ビルサルドのムルエル・ガルグ(諏訪部順一)らと合流できます。そのフツア族はテレパシーや神の卵を介して話しかけます。

ハルオを助けたミアナ(小澤亜李)とマイナ(上田麗奈)は双子の巫女で、フツアの神もゴジラに敗れたそうです。フツアは蛾(ガ)の鱗粉(リン粉)のような粉を落とすので、2万年の進化で昆虫やゴジラの生態を取りこんだ新人類だと推測されます。

メカゴジラ登場?起動増殖都市とは?(ネタバレあらすじ)

エクシフ族のメトフィエス(櫻井孝宏)らとも合流し、軌道上の母船とも通信できます。翼竜型セルヴァムを倒したフツアの矢じりが、ビルサルドの対ゴジラ兵器「メカゴジラ」の素材「ナノメタル」と気づいたガルグはハルオに話し討伐作戦続行が決まります。

ハルオらは富士山麓へ姉妹に案内してもらい、2万年間増殖と対ゴジラ用に再構成され、ゴジラから隠された「メカゴジラシティ」にたどり着きます。ハルオらは前回成功した対ゴジラ戦術を拡張し、ビルサルド人は都市武装化と兵器開発を急ぎます。

しかしナノメタルの影響か、体調不良が生じる地球人がでます。メトフィエスはゲマトロン演算結晶体の解析装置を、ガルグにナノメタルで復活してもらい、神器ガルビトリウムを修復しつつ、ハルオにビルサルドへの警戒やエクシフを滅ぼした存在を教えます。

ゴジラ対メカゴジラ?ビルサルドの秘策とは?(ネタバレあらすじ)

熱光学迷彩で守られたメカゴジラシティに気づいたゴジラ・アースは向かってきて熱線を浴びせます。ガルグが準備を整えるまでの間、パワードスーツの改良版ヴァルチャーに乗る、ユウコ、ベルベ、ハルオが、ゴジラの足止めと誘導を行います。

やがてシティに入ったゴジラ・アースをナノメタルで動けなくして、開発したEMPプローブハープーンを背びれに打ち込むが、ゴジラは高熱波でEMPもシティも溶かそうとします。ガルグらビルサルド人は、自らもナノメタル化して対抗しようとします。

『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』ネタバレ結末と最後/ラスト

ヴァルチャーをゴジラへの特攻兵器にするため、熱波に絶えられない人体つまりハルオとユウコもナノメタル化しようとします。ハルオはフツアのリン粉のおかげでナノメタル化は防げたが、侵食されるユウコへの制御を解除するためガルグの司令室を撃破します。

地球人はシティから逃げ出します。ハルオはユウコをヴァルチャーから出すが間に合わず、既に全身がナノメタル化した後で、抱きしめて慟哭します。エンドロール後、エクシフのメトフィエスからハルオが耳打ちされた言葉が「ギドラ」だと判明します。

ネタバレ感想『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』考察・評価レビュー

この先はネタバレありの感想/考察です。続編前作や関連映画は、ゴジラ映画シリーズ一覧も参考にしてください。映画 GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)

★★★★★ 55点/100(60が平均)

国内のゴジラ映画としては31作目で、前作『GODZILLA 怪獣惑星(アニゴジ1)』の続編で三部作の2作目です。定評のある静野孔文、瀬下寛之が監督で、重厚なストーリーを生む虚淵玄(うろぶち げん)が脚本の期待作ですが、残念ながら興行収入は惨敗すぎてか公表されません。

メカゴジラ登場詐欺?サプライズ失敗?

ポスターでも予告でも「メカゴジラ」登場をほのめかします。濃いゴジラファンでない私ですら、メカゴジラがどんな姿かは知ってるし1ヶ月前から公開の『レディ・プレイヤー1』でもかっこいいメカゴジラが登場するので「旬」です!

しかし本作では「対ゴジラの決戦機械兵器メカゴジラ」は2万年前に起動前に敗北してます。人類が宇宙に去った後は、メカゴジラの構成金属ナノメタルが自律的に「対ゴジラの決戦起動増殖都市メカゴジラシティ」を形成しています。

その設定には「さすが!」と感心しました。結局、巨大で圧倒的な敵を迎え撃つ最適解は、エネルギーや物資補給の心配もいらない「要塞」です。「罠(ワナ)」も作るとさらに勝率が上がります。前作は「アウェイ」での戦闘でしたが今回は「ホーム」です。

現実的で効率的だと思うので、作戦じたいには賛成ですが「メカゴジラ」の名称を使うのは詐欺では?とも感じます。「意表をついたサプライズ」を用意したつもりでしょうけど、驚いた以上に「期待してたものが出ない」とがっかり感が優先します。

メカゴジラシティはいいアイデアなので、せめてヴァルチャーではなく「本来形状のメカゴジラ」も出撃させ、ハルオとユウコが搭乗して、ユウコが犠牲になりながら足止めするというストーリーなどを採用してほしかったです。その方が、ユウコの死にも意味を持たせられるし、感動的にも描けたはずです。

三部作にしたのが失敗の原因?

前作はまだ宇宙から地球へ、そして移動シーンもあって、ゴジラ撃退にも成功するので楽しめました。しかし本作は移動もほとんどなく、理系っぽいセリフと議論ばかりつづいて、ゴジラ・アースの動きも遅いので「要塞vs要塞」のような静かなバトルです。

劇場版で「最初から三部作」というのは完全否定しないけど「一本の映画として不完全」なのはダメだと思ってます。その観点だけで考えると前作はまだマシで、本作は完全にアウトです。メカゴジラ出さなくて「モスラ」も出し惜しみって何観ればいいんですか?

この2作目は3作目とセットで後編とすれば、まだ完結感があって良かったかもしれません(3作目しだいですが)。続編では「モスラ」に加え「キングギドラ」の登場もほのめかされたけど、この作り方はTVシリーズで最終回の視聴率を最大化する方法ですよね?

アクションやバトルが地味すぎる?

移動や動きが少ないので、籠城戦の構えです。それはそれで『十三人の刺客』のように「わな」を張って待ち構え、強大な敵を打ち負かすならワクワク感あるので楽しいのですが、本作ではビルサルドの秘密主義により罠や仕掛けを見れません。

おまけにゴジラ・アースを倒す作戦は、前作でゴジラ・フィリウスを撃退したのと同じ方法なので、新しさすらありません。例えそれでゴジラを倒せてもあまりスカッとしません。おまけにヴァルチャーでの攻撃も遠距離砲撃のみで面白くないです。

登場キャラクターが魅力的ではない?

主人公のハルオ・サカキにはあまり主体性が感じられません。常にエクシフのメトフィエスや、ビルサルドのガルグの主張に振り回され利用されてるだけです。「ゴジラを倒さないと人類に将来はない」という信念に過激な行動が伴ってる点はいいのですが。

本作では、ハルオよりもユウコの方に人間味を感じます。ハルオのことを好きなので、フツアの少女をライバル視して闇落ちしていく様子は、ラストの最悪な結末を予想させます。フツアを嫌い近づかなかったから、鱗粉に守られずにナノメタル化してしまいます。

今回メインキャラのビルサルド人は、典型的なマッドサイエンティストな立ち位置で悪くなかったです。ただ、メカゴジラシティの怪しさが、結局『鋼の錬金術師』の賢者の石と同じなのは出オチ感があり残念です。

フツアの登場は、アニゴジの良い方向転換を期待させましたが、後半は完全な傍観者になりもったいなく感じます。モスラ登場を予感させる種族ですが、本作だけで考えるなら「全く意味のないキャラクター」に思えます。制作陣のキャラ愛も感じられません。

最終話3作目は期待できるのか?

アニゴジ三部作の最終目的は「ゴジラを倒して、人類が地球を取り戻すこと」なので、最後はゴジラ・アースを撃退すればハッピーエンドなのでしょう。しかし2作目ラストの段階で、それを実現する方法は「モスラ」「キングギドラ」しか残っていません。

しかもモスラは一度敗れてる?ので期待できず、結局「キングギドラだのみ」つまり「エクシフだのみ」です。ここで今回修復した神器ガルビトリウムが威力を発揮するのでしょうか。個人的には、エクシフこそ怪獣を生み出してるのでは?と予測してますが。

アニゴジ三部作は、常に視聴者を裏切り、意表をついたり、ゴジラの概念を変えることに重きをおいてるように思えるので、最終話も普通のハッピーエンドにはならないと思ってます。『まどか☆マギカ』のように優しさと驚きが共存した最後を期待したいです。

続編前作や関連映画は、ゴジラ映画シリーズ一覧も参考にしてください。

『GODZILLA 決戦機動増殖都市(アニゴジ2)』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
興行収入は毎週更新!2019新作53本/2018年202。驚き/社会性/感情動かす/多幸感/ストーリー重視。海外旅行135国
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