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映画『ハンターキラー 潜航せよ』感想ネタバレ評価あらすじ/潜水艦とネイビーシールズの熱いタッグ

更新
映画 ハンターキラー 潜航せよ
タイトル/邦題 ハンターキラー 潜航せよ
日本公開 2019.4.12 [予告↓]上映時間 122分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)USA R
製作国アメリカ、イギリス
原題/英題Hunter Killer
映画監督ドノヴァン・マーシュ [キャスト↓]
配給/製作(C)ギャガ/オリジナル・フィルム、ミレニアム・フィルムズ、Gベース
日本興行収入2.6億円
世界興行収入0.1億US$(約17億円)
製作費0.40億US$(約44.0億円)
参考公式サイトWiki世界興行収入
平均評価★★★★★71私の評価★★★★★67
DVDブルーレイ 発売日/レンタル開始日 2019.8.21
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映画『ハンターキラー 潜航せよ』概要とあらすじ(ネタバレなし)

ロシア近海で消息を絶った米原子力潜水艦の調査に、攻撃型原潜(ハンターキラー)が出撃。ネイビーシールズ精鋭部隊も出動し、明らかになった事件解決のため、海と陸そして米露で共闘するのだが…。誰を信用できる?戦争を回避できる?(ネタバレあらすじ↓)

『ハンターキラー 潜航せよ』予告動画

キャラクター(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)

ジョー・グラス(ジェラルド・バトラー)
最新鋭の攻撃型原子力潜水艦(ハンターキラー)USSアーカンソーの腕利きの艦長
ビル・ビーマン(トビー・スティーヴンス)
米海軍の精鋭部隊ネイビーシールズ隊員。ロシアに地上から潜入する
セルゲイ・アンドロポフ(ミカエル・ニクヴィスト)
トラブルにあったロシア原潜の艦長
チャールズ・ドネガン(ゲイリー・オールドマン)
米国内の総合参謀本部の議長
ジョン・フィスク(コモン)
米国内の統合参謀本部で情報収集する海軍少将

『ハンターキラー 潜航せよ』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。

ロシア近海でロシア原潜を追跡していた米原潜が消息をたちます。その調査のため、ジョー・グラス(ジェラルド・バトラー)が攻撃型原子力潜水艦(通称ハンターキラー)の艦長として出撃します。そして無残な米原潜の撃沈を確認します。

音だけの潜水艦戦!ロシアの真実とは?(ネタバレあらすじ)

その時、氷山の下に隠れるロシア原潜から魚雷が放たれ、ハンターキラーはデコイ(おとり)でかわしつつ魚雷攻撃します。氷山で場所特定できないが、グラス艦長は水面近くをねらい撃沈します。別の沈んだロシア原潜の生存者を救出します。

ロシア原潜は内部から爆発したことが判明し、その艦長アンドロポフ(ミカエル・ニクヴィスト)から事情を聞きます。一方、米海軍はロシアの地上に、ネイビーシールズ隊員4人をHALO降下で潜入させドローンで情報収集します。

ロシア連邦のザカリン大統領が、ドゥロフ国防大臣率いるクーデター軍に拘束され、大統領側近のオレグらは銃殺され海に捨てられます。ドーヴァー米大統領は、大西洋艦隊に戦争準備を開始させ、フィスク少将に露大統領の救出を命じます。

アメリカとロシアの共闘の鍵は信用?(ネタバレあらすじ)

ザカリン露大統領の救出を命じられたグラス艦長は、船員に反対されながらもロシアのアンドロポフを信頼して協力してもらい、地雷海域や音響探知機をさけたり、海図にない道を通って目的地に近づきます。

ネイビーシールズは、オレグの犠牲のもとザカリン露大統領を救出し、負傷して待機してたマルティネリの名スナイパー仕事に助けられ、大統領を潜水艦からの小型艇に乗せます。ビーマンはマルティネリを救うため、単身で地上へ戻ります。

ドゥロフの命令でロシア軍艦がハンターキラーに魚雷を発射します。グラス艦長は小型艇をデコイに使い、アンドロポフの指示で海底の泥煙に隠れるが、原潜は大損傷を受けます。アンドロポフは軍艦の元部下達の名前を、通信で呼び始めるが…

ネタバレ感想『ハンターキラー 潜航せよ』考察・評価レビュー

この先はネタバレありの感想/考察です。他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。映画 ハンターキラー 潜航せよ

★★★★★ 67点/100(60が平均)

潜水艦映画として楽しめたか?

海中では暗くて目視できないため、ソナーの音だけがたよりになります。そんな限定条件でのロジカルな潜水艦の戦いを描いた物語は、未体験の連続でスリル満点なので、映画・マンガ・小説などで量産されてきました。

小説原作の映画化『レッド・オクトーバーを追え』などが有名ですが、私は日本漫画『沈黙の艦隊』が最も好きです。この作品には、原潜どおしや艦隊戦、空母との空との戦い、そして核の抑止力の使い道などが盛り込まれててオススメです。

最近はハリウッドでも潜水艦映画が作られてませんが、その理由は「物語が技術革新に追いつけない」からだそうです。『ハンターキラー 潜行せよ』では、ドローン等いくつかの新技術をCG映像で見せてくれ、その点では楽しめました!

ただ、結論をいうと『ハンターキラー 潜行せよ』は、原子力潜水艦の戦いとしては『沈黙の艦隊』ほど満足できませんでした。ネイビーシールズによる地上作戦や米国内の本部シーンはカットして、もっと海でのバトルを見たかったです。

原子力潜水艦といえばクーデター?

上であげた作品だけでなく、最新鋭の原潜や軍艦が主力となる物語では「クーデターや政変」がつきものです。『ハンターキラー 潜行せよ』を観る前にも予想してましたが的中です。そういう意味ではストーリーに斬新さはありません。

クーデターを起こした組織の目的が明確でなく、頭がわるくて詰めがあまいことが多いけど、本作でもそのとおりでした。特にネイビーシールズたった4人に大統領を救出されるのは、無能とか以前にさすがにご都合主義すぎると感じました。

あと、アンドロポフ艦長(ミカエル・ニクヴィスト)のロシア原潜が、ドゥロフの内通者に内部から破壊された明確な理由がよくわかりませんでした。実は偽装でアンドロポフは裏切ると思ったのですが、深読みしすぎでした。

テーマは「国家を越えた信用と信頼」「潜水艦バトル」?

『ハンターキラー 潜行せよ』の原作小説は未読ですが、映画ではまちがいなく「迫力ある原潜バトルや隠密移動」を描きたかったのだと思います。原潜の追跡、原潜vs原潜、原潜vs魚雷や地雷や音響センサー、原潜vs軍艦、原潜vsミサイル等。

ただし冷戦前の映画のように、ロシアと徹底的に戦うことはできず、主人公の原潜が沈めた敵はわずか原潜1隻のみです。それよりも、アメリカとロシアの共闘に焦点が当てられ、その前提として「信用」のキャッチボールが重要となります。

かつて敵どおしとして戦ったグラス艦長とアンドロポフ艦長が同じ原潜に乗り、お互いの機密情報をさらしあうことで「信用」を積み重ねていき「信頼」しあいます。それでこそ最も犠牲が少なくてすむ結末へとつながります。

グラス艦長は、ロシア基地からのトマホークミサイルをロシア軍艦が撃ち落としてくれると「信頼」し、先制攻撃せずに第三次世界大戦勃発を防ぎました。他にネイビーシールズとオレグ(露大統領のボディガード)の共闘もありました。

見どころは陸海の戦闘アクションと熱い男たち?

私は潜水艦バトルを期待してたので、その部分では満足ではなかったけど、敵だった艦長の指示で機雷原を抜けたり、海図にない道を壁に向かって突進したりの隠密移動にはハラハラさせられ楽しめました。

おまけにネイビーシールズによる捕虜奪還作戦まで同時に見れるのは、詰め込み過ぎと感じたけど個人的には好みです。それぞれの戦闘が小粒なのは時間の関係で仕方ないけど、米スナイパーによる正確射撃シーンでは一番アガりました!

ラストの原潜vsロシア軍艦は、原潜から攻撃しなかったので迫力に欠けたけど、その後、ロシア基地からのトマホークミサイルを軍艦が一斉射撃で撃ち落とすシーンまでは緊張感の連続でした。グラス艦長の心臓は強すぎですね。

そんな手に汗にぎるアクションが山盛りなので劇場で観る価値あります。また、米露の艦長どおし、米原潜内の艦長と部下、ネイビーシールズ隊員、米国内の本部の上司部下など、熱い男どおしの言動も見逃せませんね。

女性キャストとして、原潜ソナーは控えめでしたが、米国本部で信念を貫くジェーン・ノーキスト(リンダ・カーデリーニ)はかっこよかったです。あと、アメリカ大統領ドーヴァー(キャロライン・グッドール)も知性を感じられる女性でした。

『ハンターキラー 潜行せよ』総括と原作と続編

原作小説は、ジョージ・ウォーレスとドン・キースによる「FIRING POINT(原題)」(ハヤカワ文庫)です。ジョージは元海軍の原子力潜水艦艦長だったので、原潜内の描写もリアルなんですね。共作は全3作あります。

映画の舞台は冷戦後なので、アメリカは強い!だけではダメで、かつロシアを倒す映画も作りにくいため、クーデターを起こしたドゥロフだけを悪者にして最後は一件落着になります。この展開は予想できるので、何か意外性はほしかったです。

潜水艦バトルシーンが少なすぎるのは残念だけど、最新のCG技術で過去の潜水艦映画では見れなかった場面が見れたのは満足です。魚雷やミサイルが本物みたいに速いのもよかったです。飛んでくる間にいろいろ会話してると緊張感ないので。

潜水艦だけでなくネイビーシールズの活躍が見れるのは、ぜいたくですが詰め込みすぎとも感じたので、もし続編があるなら「最新技術での原潜バトル」に特化した映画を観てみたいです!

他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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