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ネタバレ感想『世界にひとつのプレイブック』心を病んだ男女がダンスで恋愛再挑戦/評価あらすじ

世界にひとつのプレイブック
  • 平均評価 ★★★★★76/100
  • 私の評価 ★★★★★67
  • 日本興行収入 2.6億円
  • 世界興行収入 2.3億US$
  • 日本公開 2013.2.22
  • 上映時間 122分 予告

『世界にひとつのプレイブック』あらすじ(ネタバレなし)

アカデミー賞8部門ノミネート、主演女優賞を受賞。高校教師のパットは、妻ニッキの浮気相手を殴り、心のバランスをくずして精神病院に入院した。退院後は失職・離婚したため、両親の家で同居している。元妻との復縁を希望していたある日、夫を事故で亡くしてセラピー治療中の女性ティファニーと出会う。彼女は毒舌かつ行動がよめないが、ダンスが得意なので、コンテストに出場するために、パートナーとしてパットを選ぶのだが...(ネタバレあらすじ↓)

世界にひとつのプレイブックの予告動画

映画『世界にひとつのプレイブック』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
Silver Linings Playbook
製作国
アメリカ(2012.11.21公開)
映倫区分
日本: G、USA: R
製作費
約US$ 21,000,000(約23億円)
配給/製作
(C)ギャガ、ワインスタイン・カンパニー(USA)、ワインスタイン・カンパニー、Mirage Enterprises
参考
 Wikipedia⇒ 興行収入⇒
映画監督
デビッド・O・ラッセル
キャスト/出演者
ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、クリス・タッカー、ジャッキー・ウィーバー
レビューサイト平均評価 ★★★★★76/100換算

ネタバレあらすじや感想『世界にひとつのプレイブック』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。他のネタバレ作品はネタバレ考察映画一覧で探してみてください。世界にひとつのプレイブック

★★★★★ 67点/100(60が平均)

『世界にひとつのプレイブック』は、最愛の人を失って心のバランスをくずした男女が出会い、相手の言動をみて客観的に自分のも見つめなおすことで改善していき、ついには2人でダンスコンテストに出場するという、コメディ要素もあるラブストーリー映画です。

この映画のおすすめ、6つのポイント

  • 心の病からの再生物語
  • 心に傷を負った男女の恋愛
  • 2人の病の原因とは
  • 2人の症状や言動の変化
  • 接し方が不明な父の成長
  • ダンスコンテストの行方

少し残念?つっこみどころ、4つのポイント

  • 2人の心の変化がわかりづらい
  • キレたり言い争いが多い
  • ダンスの上達が早すぎる
  • ダンス療法の万能感

『世界にひとつのプレイブック』ネタバレ感想の総括

アメリカでも日本でも精神病患者は増え続けている状況らしいので、この映画のような心の病を持った人々が主人公の映画もよく見かけるようになりました。『世界にひとつのプレイブック』が特に斬新なのは、心に病を抱える人どおしの恋愛と再生の物語ということです。

パットもティファニーも最愛の人を失ってから、心のバランスがくずれてしまいました。これは誰にでも起こりうることですし、2人とも経緯を聞くと同情してしまいます。しかしその症状が出た時の言動は、想像以上で驚きました。

そんな2人がダンスコンテストのために特訓してるうちに心を開き合い、病も改善していき良いことづくめな点は、正直できすぎな気もしました。しかしダンスをやり終えて、また新たな人生を歩もうとする姿には本当に感動してしまいました。父子の関係性の変化も良かったです。

『世界にひとつのプレイブック』ネタバレ感想や印象的シーン

ある事件を起こしたパット(ブラッドリー・クーパー)は教職を失業して離婚もして、精神病院に入院していました。自主的に退院して母親(ジャッキー・ウィーヴァー)と一緒に実家へ戻ります。父親(ロバート・デ・ニーロ)は困惑しますが歓迎します。父は賭け事で夢をかなえようとしています。

映画で最初の衝撃的シーンは、パットの症状によるものです。妻ニッキと復縁するために読んでた本の内容が気に入らず、朝4時頃にも関わらずガラスを割ったり大声を出します。また、妻との結婚式の映像が見つからなくて大声で叫びます。警官まで出動する騒動となります。

セラピーの主治医の所では、結婚式の時の曲が流れますが、それがもとで大暴れします。実はそれは妻ニッキが浮気現場で流してた曲でもあったのです。浮気相手を殴ったパットは、同時に精神が崩壊して入院させられたのです。

一方でそんな思い出の曲をかけていた妻こそ、心が壊れていた気もします。彼らの夫婦生活の様子はあまり描かれないので、具体的な理由は不明ですが、どちらかというとパットの方に同情したくなります。早く元妻ニッキなんて忘れればいいのにと思うけど、本人は復縁するつもりです。

パットは友人ロニーに招かれた食事会で、ロニーの妻の妹ティファニー(ジェニファー・ローレンス)を紹介されます。ティファニーはパットを気に入りますが、パットが拒絶すると抱きしめた後でビンタして帰っていきました。このわけわからない行動シーンも印象的でした。

ティファニーはパットのジョギング中も並走してきます。パットは主治医にティファニーと仲良くなれば、元妻ニッキとの接近禁止令も解除されるかもと言われて、食事に誘います。しかし主治医のこの話は、元妻を忘れさせるためのウソですよね?嘘も方便ってことなのでしょうか。

パットとティファニーとの夕食時、彼女が心を病んだ理由が、愛する夫の死によるものだとわかります。その後彼女はさみしさをまぎらわすために、会社の全員と寝てしまい、それが原因で会社をやめさせられました。社員の中に女性はいたか?というパットの質問とそれに答えるティファニーがおかしすぎです。

パットはティファニーから元妻に手紙を渡してもらうことばかりに固執して、つい本音の「君の方がひどいので一緒にされたくない」と言ってしまい、キレられます。そこへ浮気中の曲が流れてパットが動揺すると、ティファニーは母性本能により怒りもおさまってなぐさめてくれました。

会話中心で退屈だと思ってると、急にキレて物を壊したりする2人なので、正直見ていて気持ち良いものではありません。しかし躁鬱(そううつ)とはこんな感じだと表現したいのだと思います。

結局、ティファニーがパットの元妻へ手紙を渡す代わりに、一緒にダンスコンテストに出場することになり、2人で猛特訓をはじめます。クリス・タッカーが演じるダニーの指導シーンは、本物っぽかったです。そしてティファニーは元妻からの返信手紙をパットに渡します。

『世界にひとつのプレイブック』結末/ラストシーン

パットの父はイーグルスの試合の賭けで大負けします。ロバート・デ・ニーロが演じる父は、長男ばかりかわいがってきたことが、パットの精神を狂わせた要因になっていると考えています。だから本当はパットと一緒に、アメフトの試合を見て楽しみたかったのです。

そこへティファニーが乗り込んできて、自分とパットが会った日のイーグルスが常に勝ってたことを話し、今日はすっぽかしたから負けたと言い放ち、その場の全員を納得させる名シーンです。そして自分たちのダンスの得点が5点以上という制約までつけて、賭けの再戦を認めさせます。

ダンスコンテスト当日、強豪だらけの中、パットとティファニーは個性的なダンスを踊りきって、5.0点ぴったしと判定されます。出場者からは低くて残念だったねとなぐさめられるけど、本人たちや家族全員が大喜びするのを見て、審査員や関係者たちは不思議そうでした。バレると賭博罪では?

パットは会場に来てた元妻ニッキと話しに行きますが、それ見たティファニーは黙って出ていきます。そしてギャンブル好きのダメな父親が、ここで素晴らしい言葉をパットにかけるのです。「サインを見逃すな!」は名言ですね。

パットはティファニーを追いかけて行き、ティファニーのことが好きだという手紙を渡します。1週間前に書いたそうです。めでたく2人はつきあうことになります。父親も賭けに勝って夢の開業資金を手に入れたし、出来すぎなくらいハッピーエンドです。

感情を隠さずに暴言をはいたり暴れたりするシーンが多いので、気になる人は注意してほしいけど、ラストまで見ると泣いてしまいそうになる感動的な映画ですので、ぜひ1度は観ることをおすすめしたいです!

続編や前作や関連作は、ネタバレ映画一覧で確認できますよ。

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり、家見含め3年半で1800本。新作は2017年193本、2018年128本
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