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映画『僕のワンダフルジャーニー』評価は?感想ネタバレ/新技とは?次の犬生は幸せ?

更新
映画 僕のワンダフルジャーニー
タイトル/邦題 僕のワンダフル・ジャーニー
日本公開 2019.9.13 [予告↓]上映時間 108分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)USA PG
製作国アメリカ合衆国
原題/英題A Dog's Journey
映画監督ゲイル・マンキューソ [キャスト↓]
配給/製作(C)ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和/アンブリン・エンターテインメント、リライアンス・エンターテインメント、アリババ・ピクチャーズ、ウォールデン・メディア
日本興行収入1.6億円
世界興行収入0.7億US$(約79億円)
参考公式サイトWiki映画館
平均評価★★★★★77私の評価★★★★★66
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映画『僕のワンダフル・ジャーニー』概要とあらすじ(ネタバレなし)

僕のワンダフルライフ』続編。イーサンとその妻ハンナと一緒に幸せに暮らす犬ベイリーは、その孫のCJを見守り続けるが、CJの幼なじみトレントにあるニオイを感じてしまい…。CJとトレントの運命は?イーサンと再会できるのか?(ネタバレあらすじ↓)

『僕のワンダフル・ジャーニー』予告動画

キャラクター(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)

ベイリー等(ジョシュ・ギャッド。高木渉)
ベイリーはイーサンの飼い犬。CJを見守り続ける
イーサン・モンゴメリー(デニス・クエイド。大塚明夫)
ベイリーの飼い主。グロリアは義娘
ハンナ・モンゴメリー(マーグ・ヘルゲンバーガー。松岡洋子)
イーサンの妻。死別した息子ヘンリーの嫁がグロリア
CJ少女時代(アビー・ライダー・フォートソン。下地紫野)
CJ/クラリティ・ジューン(キャスリン・プレスコット。早見あかり)
グロリアの実娘。幼少期から犬が大好き。シンガーソングライター志望
トレント少年時代(イアン・チェン。松本沙羅)
トレント(ヘンリー・ロウ。石川界人)
CJの気が合う幼なじみ。モリーの兄弟ロッキーの飼い主
グロリア(ベティ・ギルピン。朴璐美)
CJの母親。歌手を目指すがなかなかうまくいかない

ネタバレ感想『僕のワンダフルジャーニー』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。映画 僕のワンダフル・ジャーニー

★★★★★ 66点/100(60が平均)

原作と監督や主要キャストや吹替声優

原作は2012年にW・ブルース・キャメロンが発表した『A Dog's Journey』です。『A Dog's Purpose』を原作とした映画『僕のワンダフルライフ』直後から始まる続編でもあります。

前作の監督ラッセ・ハルストレムは今回は製作総指揮(プロデューサー)側にまわり、ゲイル・マンキューソが監督します。日本ではあまりなじみのない監督なので、犬映画と相性のいいラッセ・ハルストレムと比べると観るまでは不安でした。

主要な出演者として、イーサン役のデニス・クエイドは続投ですが、ハンナ役はペギー・リプトンから、マーグ・ヘルゲンバーガーに変更されています。主役のCJ(クラリティ・ジューン)はキャスリン・プレスコットが好演してます。

個人的に最も称賛したいのは、CJの少女時代を演じたアビー・ライダー・フォートソンです。『アントマン』『アントマン&ワスプ』のキャシー役として成長を見てきてるので、親的なうれしさと共に今後も楽しみです。

中国系アメリカ人のトレントを演じたイアン・チェン、 ヘンリー・ロウは初めて見る気がするけど、クセのない演技でCJや犬たちを引き立てています。アリババ・ピクチャーズ等の中国資本の影響は感じるけど、ひかえめで安心しました。

前作は吹替版のデキが良かったので、今回も1回目の劇場視聴は日本語吹き替え版を選びました。ベイリーの声やのんきな話し方はもはや高木渉の他は考えられません。原語版もジョシュ・ギャッドが続投です。ハンナの松岡洋子も続投です。

イーサンも大塚明夫が続投で「ボスドッグ」という呼び方を聞くだけで「わんっ」と鳴きたくなります。CJの少女時代は実力派声優の下地紫野が演じて満点レベルです。それと比べると、成長したCJ役の早見あかりは聞き劣りします。

犬の目的は人間のそばにいて幸せにすること?

前作『僕のワンダフルライフ』は原題「A Dog's Purpose」の直訳「犬の目的」のとおり、ベイリーが生きる意味を探しつづけて「人間のそばにいるだけでいい」と結論づけた物語でした。

本作『僕のワンダフルジャーニー』では、ベイリーが寿命で亡くなる前に「CJのことをよろしくたのむ」と、看取るイーサンに言われます。それが「犬の目的」になります。その後の犬生(犬の人生)でもCJのことを気にして生きます。

自分の犬生を犠牲にして人間中心に生きすぎでは?と思う件は後述します。第2の犬生モリーは願いが強かったからか、少女に成長したCJの近くに転生して、母グロリアから隠されたりしながらもCJの良きメンタルパートナーとして過ごします。

グロリアが典型的なダメママで、CJがかわいそうですが、陽気なモリーと気の合うトレントがそばにいたからこそ、CJはグレずにすんだのでしょう。と思ったら、悪い恋人ができドラッグパーティーでモリー共々警察に捕まったりもします。

その後モリーは元彼ストーカーに噛みついて追いはらうが、その腹いせのあおり運転カーチェイスで命を落としてしまいます。第3の犬生ビッグドッグは、食料商店のジョーと一緒にジャンクフード生活です。ニューヨークへ向かうCJと再会するが、ジョーの飼い犬であるため、追いかけたが同行できず、やがて生涯を終えます。

第4の犬生マックスはすぐCJを見つけ、偶然ニューヨークへ引っ越してきたトレントも見つけ、CJと同棲してた男性からCJを引き離すことに成功します。男性はCJの夢への理解はなかったけど、悪人ではないので同情します。

トレントの恋人が別れたのは、マックスのせいではなく時間の問題でしたが。マックスの前世の技術のおかげでトレントは命を救われ、やがてCJが母グロリアや祖父母イーサンらと再会するきっかけも得られます。

このようにモリー、マックスは2回の犬生を重ねて、ベイリー時代のイーサンの願いをかなえて、幼少期に不幸続きだったモリーを幸福へと導きます。ラストでマックスは「犬は人間を幸せにするために生きる」と結論づけます。

人間ドラマ中心?犬ドラマももっと観たかった?

『僕のワンダフルジャーニー』は前作と比べると、かなり人間ドラマ中心に描かれるので、あと1〜2つくらいはCJと関係ない飼い主との犬生を観たかったです。それに、イーサン家に固執しすぎて自分の犬生を犠牲にしすぎと感じました。

前作『僕のワンダフルライフ』では、1回だけロキシーというパートナーができましたが、今回は他の犬との交流が見れなくて残念です。同棲中の男性の飼い犬との交流シーンはほとんど描かれず、兄弟ロッキーとの遊びシーンだけです。

「犬の目的は、人間のそばにいて幸せにすること」だとしても、CJやイーサンに関われるのは運しだいなので、前作のように他の人間や家族を幸せにする物語も見たかったし、心ない飼い主に当たる可能性もあったはずです。

ボスドッグの新しい技とは?がん発見犬は実話?

前作では、イーサンとペットのベイリーとの間に「しっぽくわえて回る遊び」「ボスドッグと呼ぶとワンッと答える」「高く投げたラグビーボールを、イーサンの背中を踏み台にジャンプキャッチ」のような共有できる技がありました。

『僕のワンダフルジャーニー』でも、少女時代のCJがモリーにしつけた「お座りやお手」や、100日間の社会奉仕プログラムで、お菓子ほしさにモリーが身につけた新ワザ「がん患者を見わける能力」などが共通ルールになります。

人間の100万倍以上といわれる犬の嗅覚で、がん患者を早期発見する検診は初耳ですが、調べると日本でも既に試験的に実施してる病院があるようです。線虫を使う方法もあるらしく、精度も高まってるそうで近い将来には広がるかもしれません。

このモリーの新技「ガン発見能力」は、転生ループしたマックスにも受け継がれ、幼なじみトレントのガンを早期発見して命を救います。CJが警察に捕まったからこそ得られた能力なので、悪い彼氏との交流も無駄ではなかったことになります。

登場した犬種と犬生の一覧!

前作で登場した犬種は『僕のワンダフルライフ』にまとめてます。今回も犬たちは純粋なのでいやされます。記憶が残る犬はベイリーだけなのかわからないけど、CJの腕飾りの音の記憶が二人をつないでいました。

登場した犬種(名前)飼い主
  • グレートピレニーズ、バーニーズ・マウンテンドッグの子(ベイリー)イーサンとハンナ
  • ビーグルのミックス犬キャバグル(モリー)CJ
  • アフリカン・ボーアボール(ビッグ・ドッグ)商店のジョー
  • ヨークシャー・テリア(マックス)CJ

ところで「マックス」というペット犬の名前は、最近公開された『ペット2』の主人公の犬の名前と同じです。そして、かゆくて噛むことを防止するためのカラーを付けられたことも共通してて偶然にしても面白いです。

最後の転生でイーサンと永遠に一緒になれたのかな?

ラストでは、CJとトレントが結婚して子どもができた後、イーサンが亡くなり、やがてマックスも息を引きとります。すると転生時にいつも通る道で、ビッグドッグ、モリー、ベイリーと変化して、先に立つイーサンと合流し飛びつきます。

ボスドッグの転生ループ(ワンダフル・ジャーニー)はここで終了したのかもしれません。そして数ある飼い主のうちで最もソウルメイトに近づいたイーサンと一緒に、永遠にまたは次の転生までの間だけ幸せに過ごすのかもしれません。

『僕のワンダフルジャーニー』私の評価と総括

「ジャーニー」というほど旅はしてませんが、何度も生まれ変わって違う犬生を歩むことを「旅」に例えてるのだと感じます。または、ミシガン州の牧場から都会へ出て、CJのいるニューヨークへ転生し、最後は牧場へ戻ったので旅っぽいです。

前作と比べると「より人間ドラマ中心、CJ中心」になり、それ以外の飼い主や犬との交流や犬生が見れなかったので、個人的には前作の方が好みです。だだし、CJの人生をより深く体験共有できたし、悲しい死の回数が減ったのは良かったです。

泣いた回数や涙の総量も前作『僕のワンダフルライフ』の方が上ですが、今回も感動や悲しさで何度も涙しました。犬がつなぐ家族再生の物語としてもよくできています。

「ボスドッグ!」と呼んで「わんっ」と返事してもらうだけのために犬を飼いたくなるので要注意です。犬好きにもそうでない人にも、心温まる優しい物語としてオススメしたいです!

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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