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映画『メリーポピンズ』評価は?感想ネタバレあらすじ/魔法の乳母が教える大切な事とは?楽曲一覧

映画 メリーポピンズ
タイトル/邦題 メリー・ポピンズ
日本公開 1965.12.18 [予告↓]上映時間 140分
映倫区分USA G
製作国アメリカ
原題/英題Mary Poppins
映画監督ロバート・スティーブンソン、ハミルトン・S・ラスク
キャスト
出演者
ジュリー・アンドリュース、ディック・バン・ダイク、デビッド・トムリンソン、グリニス・ジョンズ、ハーマイアニ・バドリー
配給/製作(C)ブエナビスタ/ウォルト・ディズニー映画
シリーズ/関連ディズニー実写映画
日本配給収入4.2億円
世界興行収入1.0億US$(約112億円)
製作費0.06億US$(約6.6億円)
参考Wiki世界興行収入
平均評価★★★★★80私の評価★★★★★60
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映画『メリー・ポピンズ』概要とあらすじ(ネタバレなし)

ディズニー実写映画でアニメも融合。アカデミー賞13部門ノミネート5受賞。仕事等で両親は忙しく、いたずら好きな子供2人の世話係としてメリーポピンズが舞い降り、ミュージカルな冒険をして...。メリーの役割は?家族は再生する?(ネタバレあらすじ↓)

『メリー・ポピンズ』予告動画

『メリー・ポピンズ』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ディズニー実写映画一覧も参考にしてください。

1910年、イギリス、ロンドン。厳格な銀行家ジョージ・バンクス(デヴィッド・トムリンソン。吹き替え:永井一郎)の家では、姉ジェーン(カレン・ドートリス。前田利恵)と弟マイケル(マシュウ・ガーバー。辻治樹)の乳母(ナニー)を募集中です。

メリーポピンズが使える魔法とは?(ネタバレあらすじ)

母ウィニフレッド(グリニス・ジョンズ。天地総子)は女性参政権運動にかかりきりで、いたずら好きな2人の子どものせいで乳母はすぐやめてしまいます。2人が書いた募集案「優しく美しく一緒に遊べる」は父バンクスが暖炉で焼き、別広告を出します。

翌朝、多くの応募者が並ぶが突風で吹き飛ばされ、空から日傘をさしたメリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース。麻生かほ里)が舞い降ります。採用されたメリーは階段の手すりで登り降りし、子供部屋を指パッチンで片付け、子供に気に入られます。

不思議な大カバンからは何でも出てきます。散歩中、大道芸人バート(ディック・ヴァン・ダイク。山寺宏一)の描いた絵に入り、アニメの動物等と歌い踊り、メリーゴーランドの馬でメリーが競馬で優勝したり、翌日は笑って空中に浮かんだりもします。

父バンクスの銀行で大騒動の理由とは?(ネタバレあらすじ)

父バンクス氏はメリーポピンズに説教するが丸めこまれ、子供達を銀行へ連れていき、自分の働く姿を見せることにします。マイケルはメリーの歌どおり、セントポール寺院下で老婆から2ペンスで鳩エサを買おうとすると、父に無駄使いするなと叱られます。

銀行の頭取ミスター・ドース・シニア(ディック・ヴァン・ダイク)と父は2ペンスを預金させようとし、子供達は「お金を返して」と叫びます。すると預金者達は銀行倒産と誤解して出金が殺到し、その晩、バンクスは頭取から電話で呼び出されます。

逃げた子供達はバートに会い「バンクス氏は銀行でひとりぼっちだ」と教えられます。家で煙突掃除を始めると、メリーもバートも子供達も屋根へ吸い上げられ、掃除夫達と歌い踊ります。落ち込むバンクスにバート「子供時代は短く今だけなので愛情を

『メリーポピンズ』ネタバレ結末と最後/ラスト

子供達に2ペンスを渡されたバンクスは銀行に出頭するとクビにされるが、メリーの造語「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や冗談を教えて笑いながら出ていきます。翌朝、バンクスは妻と子供達と一緒にたこ揚げをします。

公園ではバートが凧を売ってます。そこへ銀行頭取の息子や重役たちも来て凧揚げし「頭取はバンクス氏のジョークで笑いながら亡くなった」と感謝し、バンクスは重役に復職できます。メリーは傘の柄の話す鳥に「子供には両親が一番」と言い飛び去ります。

ネタバレ感想『メリーポピンズ』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、ディズニー実写映画一覧も参考にしてください。映画 メリー・ポピンズ

★★★★★ 60点/100(60が平均)

原作とウォルトディズニーの誕生秘話とは?キャストは?

『メリー・ポピンズ』は1964年公開のディズニーのミュージカル映画です。当時としてはめずらしく、アニメとの融合も実現していて、メリーポピンズやバートがアニメのペンギンや動物たちと一緒に音楽に合わせて踊る様子は画期的だったようです。

原作はパメラ・トラバースの児童文学ですが、気むずかしいトラバース婦人は当初はかたくなに映画化をこばんだそうですが、シャーマン兄弟のリズミカルな楽曲やディズニーの誠実な対応で了承します。その様子は『ウォルトディズニーの約束』で観られます。

魔法使いメリーポピンズを演じたのは、映画初主演のジュリー・アンドリュースです。今でも通用するほどの健康的な美人です。大道芸人バートを演じたディック・ヴァン・ダイクは、銀行頭取ミスター・ドース・シニアも演じて一人二役での出演です。

2人とも歌も踊りも上手です。子役としてジェーンを演じたカレン・ドートリスはその後もテレビ女優を中心に活動し、続編『メリーポピンズ リターンズ』でカメオ出演の噂もあります。マイケル役のマシュウ・ガーバーは1977年に21歳で病死しました。

テーマは「子供時代は短いので親にとっても大切」「お金より重要な物」

かなり昔の映画なので、テーマははっきりとセリフで教えてくれます。メリー・ポピンズは乳母や子守りなので、子どもにとって大切なことが語られます。それらは「信用」「笑い」「お金や仕事より大切な物」「子どもに重要なのは両親や家族」などです。

バートもバンクス氏に「子ども時代は短くて貴重なので、愛情を与えられるのは今のうち」と言いますが、おそらくバートも子ども時代にメリーによって救われたのでしょう。メリーは、ハトの餌を売る老婆らにお金を使うことも歌で教えます。

ディズニーが、金の亡者である銀行家を皮肉ってる内容で「お金は貯めるだけではダメで、誰かに使いなさい」というメッセージ性を感じます。ただ現代的な視点で見れば、鳩に餌やったり物乞いに恵んだりを主目的にするのは何か違うなと思います。

大道芸人バートの正体とは?

ディック・ヴァン・ダイクが演じる謎の大道芸人で絵描きでもあるバートは、メリー・ポピンズと昔から知り合いのようで魔法を見ても驚かず、腕を組んで一緒に踊るのでまるで恋人のようです。しかし恋人ではなくメリーが子守りした子供だったようです。

2人が一緒に歌う「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」の歌詞の中で「(バートは)昔は人見知りで家族にしかられたが、この呪文のおかげで明るくなれた」ということがわかります。

つまり、バートは人見知りな子ども時代に、乳母(ナニー)のメリー・ポピンズからこの長い言葉を聞いていたのです。バートの方が年上に見えるけど、メリー・ポピンズは雲の上に住む魔女なので、人間とは成長速度や年齢の概念が違うのかもしれません。

バートは大道芸人や絵描き以外にも、市長宅の煙突掃除夫をしたり、公園で凧売りをしたりして生活する自由人のようです。歌と踊りは抜群に上手いので、子ども時代にメリー・ポピンズにきたえられたのかもしれませんね。

『メリー・ポピンズ』歌や楽曲一覧

『メリー・ポピンズ』はミュージカル映画なので、歌やダンスもたくさん盛りこまれています。歌詞には物語やキャラクターの心情も含まれてるため、字幕版でも日本語訳が表示されます。サウンド・トラック(サントラ)の楽曲一覧は次のとおりです。

メリー・ポピンズ オリジナル・サウンドトラックでは、試し聴きできる場合もありますよ。

  • 1.メイン・タイトル/Overture
  • 2.古い鎖を断ち切って/Sister Suffragette
  • 3.私のくらし/The Life I Lead
  • 4.理想の乳母さん/The Perfect Nanny
  • 5.お砂糖ひとさじで/A Spoonful of Sugar
  • 6.大道画家/Pavement Artist(チム・チム・チェリー)
  • 7.楽しい休日/Jolly Holiday
  • 8.スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス/Supercalifragilisticexpialidocious
  • 9.眠らないで/Stay Awake
  • 10.笑うのが大好き/I Love to Laugh
  • 11.英国の銀行/A British Bank(The Life I Lead)
  • 12.2ペンスを鳩に/Feed the Birds(Tuppence a Bag)
  • 13.信用第一の銀行/Fidelity Fiduciary Bank
  • 14.チム・チム・チェリー/Chim Chim Cher-ee
  • 15.踊ろう、調子よく/Step in Time
  • 16.男には夢が/A Man Has Dreams
  • 17.タコをあげよう/Let's Go Fly a Kite
  • 18.シャーマン兄弟インタビュー

私が好きな歌は「お砂糖ひとさじで」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「チム・チム・チェリー」「楽しい休日」などですが、どの楽曲も映画を見ながら聞くと楽しい気分になれます。

『メリー・ポピンズ』総括と続編『リターンズ』

かなり昔の映画なので、空飛ぶシーンなどの古い技術には満足できませんが、歌やダンスやメッセージ性などは今でも通用すると感じます。子役の演技が棒立ちで気になるけど、厳格に育てられたという設定を反映してのことと考えれば納得できる範囲です。

アニメとの融合も挑戦的で、かなりうまくいってるように見えます。一方でテーマでもある「仕事より子ども」というのはわかるけど、子どもの失敗で即クビになる流れは恐ろしすぎるし、本当にそうなると鳩売りにお金を渡す余裕もなくなると思います。

離職したバンクスが翌朝には家族と楽しく凧揚げをするのも「仕事より子ども」と吹っ切れたと考えられるけど、普通はショックで数日間は立ち直れないでしょう。また「頭取が笑いながら死んだから復職」というのも無理やりなハッピーエンドに感じます。

2019年2月に公開の『メリー・ポピンズ リターンズ』は、本作の20年後を舞台とした物語です。主演メリー・ポピンズはエミリー・ブラントが演じて、大人になったマイケルとその子?の所へ再び舞い降りてくる物語のようなので楽しみですね!

続編前作や関連映画は、ディズニー実写映画一覧も参考にしてください。

『メリーポピンズ』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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