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ネタバレ感想『ゼログラビティ』無重力宇宙での漂流からサバイバル/評価あらすじ

ゼロ・グラビティ
  • 平均評価 ★★★★★79/100
  • 私の評価 ★★★★★78
  • 日本興行収入 32.3億円
  • 世界興行収入 7.2億US$
  • 日本公開 2013.12.13
  • 上映時間 91分 予告

『ゼログラビティ』あらすじ(ネタバレなし)

アカデミー賞9ノミネートで7部門受賞。メディカル・エンジニアのライアン・ストーン博士と、ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキーは、スペースシャトルで船外作業を行っていた。ところが、ロシアが自国の衛星を破壊して発生した宇宙ゴミにより、ライアンは無重力空間に放り出されてしまう。マットは船外活動ユニットを操作してライアンをロープでつなぎとめるが、地球とは連絡が取れず、空気や燃料も残りわずかで、生還するために行動を開始するが...(ネタバレあらすじ↓)

ゼロ・グラビティの予告動画

映画『ゼログラビティ』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
Gravity
製作国
アメリカ、イギリス(2013.10.4公開)
映倫区分
日本: G、USA: PG-13
製作費
約US$ 100,000,000(約110億円)
配給/製作
(C)Warner Bros. Pictures、Heyday Films
参考
 Wikipedia⇒ 興行収入⇒
映画監督
アルフォンソ・キュアロン
キャスト/出演者
サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー、エド・ハリス
レビューサイト平均評価 ★★★★★79/100換算

ネタバレあらすじや感想『ゼログラビティ』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。他のネタバレ作品はネタバレ考察映画一覧で探してみてください。ゼロ・グラビティ

★★★★★ 78点/100(60が平均)

『ゼロ・グラビティ』は、宇宙空間に放り出された2人が制限時間のある中で、知恵と行動によって生き残ろうとする、SFドラマ映画です。空気もなく無重力で足場もないため、常に不安定な様子が再現されています。観てると息苦しくなりそうでした。

この映画のおすすめ、6つのポイント

  • 宇宙空間での心細さを実感できる
  • 短い時間にドラマが詰め込まれている
  • 画面の美しさ、回転や慣性の効果が見事
  • 空気や地面のありがたさを感じる
  • 知恵もあり頼りがいのあるマットに賞賛
  • 子どもや家族と一緒に安心して観られる

少し残念?つっこみどころ、5つのポイント

  • ストーリーは単純(アイデアでカバー)
  • 宇宙ゴミが衛星に当たる確率が高すぎる
  • ふっ飛ばされたライアンは止まらないのでは?
  • ライアンがマットをつかんだら止まるのでは?
  • 他にも宇宙考証としておかしな部分がある

『ゼロ・グラビティ』ネタバレ感想や印象的シーン

『ゼロ・グラビティ』は、無重力空間で作業中にトラブルにあった、サンドラ・ブロック演じるライアンと、ジョージ・クルーニー演じるマットが、地球への生還を目指すだけの物語ですが、短い時間で多数のミッションをクリアしていくので見応えはあります

できれば映画館など大スクリーンで観た方が楽しめますが、慣性や回転などで酔いそうになるかもしれません。息苦しくなる可能性もあるので注意してください。3Dにも対応してるようなので、リアルタイムで見れた人はうらやましいです。

医療エンジニアのライアンは初めてのスペースミッションで、こんなトラブルにみまわれるのは不幸としか言いようがないです。一方、ベテラン宇宙飛行士のマットは軽いノリで、最初はしゃべりすぎだと感じます。彼が事故を引きおこすのかと思っていました。

ところが、マットのその話しぶりのおかげで精神が安定したり知恵を引出したりして、ライアンは何度も命を救われることになるのです。マットはしゃべりながらも、常に次の最善策を考えているのがかっこいいです。理想の上司像だと思います

この映画では、ロシアが自国の人工衛星を破壊したことにより、周囲の人工衛星や宇宙ステーションにまで被害がおよび、その破片がまた周囲の人工物を破壊していくというトラブルが発生します。事故か計算ミスかわかりませんが、ロシアは悪者ですね。

ところで、宇宙ゴミ(スペースデブリ)が人工物に当たる確率は、広大な宇宙空間ではほとんどないはずです。ただし映画の設定で、宇宙空間に人工物が混雑している状態ならば、あり得るかもしれません。

実際に隣のISS(国際宇宙ステーション)や中国のステーション(天宮)も肉眼で見えるほど近かったので、混雑してる可能性はあります。ただ肉眼で見えたり、船外ユニットで行けるほどの距離で作業するのは、危なすぎるのではないでしょうか。

そのあたりの宇宙考証をすると、他の映画の方がもっとひどいので、映画を面白くするための舞台設定だと解釈した方が楽しめますね。飛んでくマットをライアンがつかんで止めたのに、離すとまた飛んで行くのも変です。しかし映画としては盛り上がるので良しとしましょう

消化器を使って宇宙空間を移動したりもします。考証はさておき。『オデッセイ』でも似たシーンがありました。そこでは『アイアンマン』のオマージュも感じました。

ISSに1人でたどり着いて、なんとか空気を吸えたライアンですが、今度は火事にあいます。一難去ってまた一難。宇宙船ソユーズに退避しますが、さっき助けてもらったパラシュートのワイヤーが今度はISSにひっかかってしまいます。

船外に出て、ワイヤーをはずす作業をしますが、またしても大量の宇宙ゴミがISSに直撃して破壊していきます。スペースデブリは高確率でぶつかるのに、なぜかいつも当たらないライアンは幸運どころか魔女か超能力者のように感じてきます。

『ゼロ・グラビティ』ラストシーン/結末

なんとか宇宙船ソユーズに戻れたけど、もう燃料がありません。救難信号を出そうとすると、地球のラジオ?が入ります。これも考証的に気になりますが。ライアンは死別した子どものことを考えながら、酸素供給を止めます。

ここで疑問だったのは、私なら酸素供給は止めずに、自然に酸素がなくなるまで待つ気がしました。つまり自殺するのではなく、自然に窒息死を待ちます。しかしこのライアンの選択が、脳内の酸素不足を引き起こして、生き残るためのアイデアを引出したのです。

急にマットが窓を叩いて入ってきた時には、観てる人みんな「生きてて良かったー」と喜んだと思います。しかしこれは三途の川の手前で「おまえは生きのびろ」と、あの世のマットが引き止めたとも解釈できます。またはライアンの最後の知恵がマットの幻想を通して表に出てきたものだと感じました。

そのアイデアとは、着陸に使う逆噴射装置を使って、隣に見えてる中国の宇宙ステーションの天宮まで向かうことです。そして宇宙船の神舟へ乗り込んで大気圏突入し、無事に湖に着水できます。

地球のカエルの泳ぎが無重力空間(ゼロ・グラビティ)での動きのようでした。ライアンは宇宙船から出て陸地へはい上がると、重力の感覚をかみしめ、生還したことを実感します。

ストーリーはシンプルですが、困難な状況下で次々にミッションをクリアしていく展開が、よく練られていて無駄を感じませんでした。小さな画面で見ても迫力は半減しますが、ぜひ多くの人に観てほしい、おすすめ映画です!

続編や前作や関連作は、ネタバレ映画一覧で確認できますよ。

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり、家見含め3年半で1800本。新作は2017年193本、2018年128本
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