映画『ジュラシックパーク』評価は?ネタバレ感想考察あらすじ/絶滅した恐竜が生きてる感動!襲われる恐怖

『ジュラシックパーク』あらすじ概要
現実の世界で恐竜テーマパーク「ジュラシックパーク」がオープンしたら行きたいですか?絶叫コースターと同じで、こわいけど観客は殺到する気がします。そんなワクワク感と、襲われる恐怖を味わえる、映画史を変えた娯楽大作です!(ネタバレあらすじ↓)
映画名/邦題 | ジュラシックパーク |
原題/英題 | Jurassic Park |
日本公開日 | 1993/7/17 [予告↓]上映時間 127分 |
映倫区分 | 日本 R15+(15歳以上)USA PG-13 |
製作国 | アメリカ |
映画監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
キャスト 出演者 | サム・ニール(富山敬)、ローラ・ダーン(弥永和子)、ジェフ・ゴールドブラム(大塚芳忠)、リチャード・アッテンボロー(永井一郎)、アリアナ・リチャーズ(坂本真綾)、サミュエル・L・ジャクソン(梁田清之) |
配給/製作 | (C)Universal(UIP)/アンブリンエンターテインメント作品 |
シリーズ/関連 | ジュラシックパークシリーズ [続編 >] |
日本興行収入 | 128.5億円 |
世界興行収入 | 10.9億US$(約1,210億円) |
製作費 | 0.63億US$(約69.3億円) |
平均評価★★★★★80(私の評価↓は含まず)
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『ジュラシックパーク』予告動画
『ジュラシックパーク』ネタバレあらすじ
この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ジュラシックパークシリーズ一覧もご参考に。
恋人どおしの、古生物学者アラン・グラント博士(サム・ニール)と古植物学者エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は恐竜化石の発掘調査中です。そこへスポンサーでインジェン社の会長ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)が訪れます。
ハモンドは無人島にオープン予定のテーマパークに、学者のお墨付きがほしくて、グラントとサトラーに依頼します。3年間の資金援助を提示された2人はヘリで同行し、理屈っぽい数学者イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)と出会います。
感動!ジュラシックパークの恐竜たち(ネタバレあらすじ)
一行は「ジュラシック・パーク」ジープで高圧電線の厳重な柵に入り信じられない光景を目にします。絶滅したはずの首長竜ブラキオサウルスなどが生きているのです。ハモンドは、琥珀の蚊から恐竜DNAを採取し、バイオテクノロジーで恐竜を復活させました。
恐竜はクローン技術で、足りないDNA情報はカエル等から補ったようです。島の外では死滅するよう、必須アミノ酸のリジンを体内で生成できないようにしたり、繁殖できないようメスのみに限定してると、ヘンリー・ウー博士(B・D・ウォン)は説明します。
かわいい恐竜とこわい恐竜(ネタバレあらすじ)
肉食恐竜ヴェロキラプトルを見たグラントやマルコムは「100%を保つのは難しい」と批判します。ハモンドは2人の孫を加えて、電気自動車でジュラシックパーク・ツアーを実施するが、恐竜たちは思い通りに姿を現わさず、一同は降りて外を歩きます。
病気のトリケラトプスを見つけるが、暴風雨が近づいてるため、看病するサトラー以外は車に戻ります。一方、研究員のネドリー(ウェイン・ナイト)は恐竜DNAの胚を盗んで脱出中、エリを立てたディロフォサウルスに毒をはかれて複数に襲われます。
恐怖!ティラノサウルスとヴェロキラプトル(ネタバレあらすじ)
ネドリーは警備システムを解除したため、電気自動車は止まり、電熱線は機能しません。するとティラノサウルス・レックスが柵を超えてきて車のメンバーを襲い始め、グラントは子供達と脱出します。エリーは負傷したマルコムを救出し、センターへ戻ります。
エリーはシステム復旧に行くが、同行のマルドゥーン(ボブ・ペック)は犠牲になり、先に行ってたレイ・アーノルド(サミュエル・L・ジャクソン)も腕だけが見つかります。グラントと少女レックスは高圧電線に登って超えます。ティムの電線は電気がもどり、ふっ飛ばされるがなんとか生きてます。
『ジュラシックパーク』ネタバレ結末と最後/ラスト
センターで皆と再会し、ヴェロキラプトルに襲われながらも、PCにくわしい女子レックスは警備システムを復旧し、ハモンド博士は救助隊に連絡します。外へ出る所でラプトル2頭に囲まれるが、Tレックスが現れてラプトルと戦いはじめ、そのすきに逃げます。
グラントはハモンドに「ジュラシックパークの承認はしない」と告げ、サトラー、マルコム、2人の孫(レックスとティム)と共にヘリで島を去ります。先ほどのティラノサウルス・レックスが、ジュラシックパーク内で雄叫びをあげます。
ネタバレ感想『ジュラシックパーク』解説や評価レビュー
この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、ジュラシックパークシリーズ一覧もご参考に。
ジュラシックパーク・シリーズ1作目で、この映画が大ヒットしたからこそ、5作目『ジュラシック・ワールド 炎の王国』まで製作され続けています。私は1作目は残念ながらTVで観ましたが、映画館で観た人がうらやましいです。
マイケル・クライトンのSF小説が原作ですが、恐竜の誕生のさせ方やマルコム博士のカオス理論など理系っぽい会話は省略され、恐竜に襲われる場面が劇的に描かれています。個人的には「恐竜が鳥類の祖先で渡りをした」とかは取り入れてほしかったです。
テーマ音楽のもと、ジュラシックパークのゲートをくぐるシーンと、最初に生きた恐竜ブラキオサウルスが現れる場面は、本当に大興奮で感動的です。そしてティラノサウルス・レックスやヴェロキラプトルが襲ってくる恐怖を追体験できるのも映画ならではです。
一方でつっこみどころも多く、草食恐竜とはいえ象より巨大な動物がいるのにジープに屋根がなかったり、柵も高圧電流以外の対策がなくて停電になるだけで肉食恐竜が外へ出たり、ネドリー1人いないだけで崩壊したり、パーク内で孵化した卵に気づいてなかったり。
アクションが少ないと映画としては見劣りするけど、個人的にはもう少し説明がほしかったです。例えば、琥珀から恐竜を誕生させる話や、必須アミノ酸のリジンを与えないと外界では死滅する話や、カエル遺伝子のおかげでメスだけでも生殖できる話など。
恐竜映像の再現にはSFXのアニマトロニクスが使われていて、当時としては画期的で、スティーブン・スピルバーグ監督が最もこだわった部分です。本作以降、映画の恐竜は増えたけど「初めて生きた恐竜を見る感動」はジュラシックパークを超えません。こわいシーンもあるし、小さい子どもは要注意ですが、観れるならオススメです!
続編前作や関連映画は、ジュラシックパークシリーズ一覧もご参考に。
『ジュラシックパーク』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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