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映画『ジェイソン・ボーン』ネタバレ感想・あらすじ評価!1人の記憶がCIA内の浄化を促す?

  • ミステリー/サスペンス
  • アクション
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ジェイソン・ボーン
(C)東宝東和、Universal(USA)、ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー、キャプティベイト・エンターテインメント、パール・ストリート・フィルムズ
目次[非表示]
ジェイソンボーンシリーズ映画興行収入ランキングと評価一覧

映画名
(↓クリックで開く)
公開年
日本
興収日本
[億円]
興収世界
[億$]
100点
評価
1ボーン・アイデンティティー200316.02.1474
2ボーン・スプレマシー200512.52.8875
3ボーン・アルティメイタム200716.54.4279
4ボーン・レガシー2012--
5ジェイソン・ボーン201615.14.1568

『ジェイソン・ボーン』あらすじ(ネタバレなし)や概要

シリーズ5作目だが、マット・デイモン主演は4作目。前作で生死不明だったジェイソン・ボーンは、地下格闘技で稼ぎながら、すさんだ暮らしをしていた。ある日、CIA元同僚のニッキーが、ボーンの過去情報を持ってきたことにより、暗殺者アセットに命をねらわれる。CIA内では、長官デューイがボーン殺害を指示するが、ヘザー・リーが取り込みを提案し了承される。しかし恨みを持つアセットは執拗にねらう。やがてボーンの父の死やトレッドストーン計画が明らかになっていき...

ジェイソン・ボーンの予告動画

『ジェイソン・ボーン』興行収入や評価や情報

原題/英題:
Jason Bourne
製作国:
アメリカ(2016.7.29公開)
日本上映開始:
2016.10.7 上映時間: 123分
映画監督:
ポール・グリーングラス
主な出演者:
マット・デイモン、トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ビカンダー、バンサン・カッセル、ジュリア・スタイルズ
配給:
東宝東和、Universal(USA)
製作:
ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー、キャプティベイト・エンターテインメント、パール・ストリート・フィルムズ
製作費:
約US$ 120,000,000(約132億円)
興行収入[全世界計]:
US$ 415,484,914(約457億円)
興行収入[日本国内]:
15.1億円
映倫区分:
G(日本国内) PG-13(USA)
レビューサイト評価:
★★★★★ 68 /100(8サイトの100換算の平均評価)

ジェイソン・ボーンを含むランキングやアカデミー賞

『ジェイソン・ボーン』ネタバレあらすじ評価と感想

★★★★★ 62点/100

『ジェイソン・ボーン』ネタバレ感想の総評

3作目『ボーン・アルティメイタム』の続編にあたり、マット・デイモン主演のボーン・シリーズとしては4作目、同じ世界の物語としては5作目になります。CIAでの元同僚ニッキーも続投です。

シリーズ1作目から見ていくと、今回のマット・デイモンの老けぶりは明らかですが、作中でもそれくらいの月日が経過してるので、むしろリアルです。記憶の小出しをミステリーのネタにする手法は健在ですが、そろそろネタ尽き感はあります。1人の元工作員の記憶でどれだけのCIA関係者が死ぬのでしょうか

ストーリーよりアクションシーンを楽しむ映画ですが、カメラの切り替えがあわただしくて、起こってることがわかりにくいです。大切なネタ明かしのセリフの場面もすぐに流されてしまうので、いろいろ消化不良で見終わってしまうのが残念すぎます。ボーンの強さを見るのは楽しいです。

この映画のおすすめ、6つのポイント

  • 正当ライバル出現で格闘もあり
  • アクション、カーチェイスも健在
  • 父の死や、トレッドストーン計画
  • ボーンが志願した理由が明らかに
  • ニッキー再登場
  • ヘザー・リーが次作も出そう

少し残念?つっこみどころ、5つのポイント

  • CIAセキュリティが甘すぎる
  • リーはCIAを裏切りすぎ
  • デューイの殺害犯は誰になった?
  • 父が殺された動機が弱すぎる
  • アクションシーンがわかりづらい

『ジェイソン・ボーン』あらすじにそってネタバレ感想

アイスランドからCIAがハッキングされて、過去と現在の秘密計画の情報が盗まれます。CIAのヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)は、盗んだのが元CIA局員のニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)だと特定して、ギリシアへと追いかけます。

ギリシアでは元CIAのジェイソン・ボーン(マット・デイモン)が、地下格闘技で稼ぎながら暮らしていました。『X-メン』のヒュー・ジャックマンや、『SAFE セイフ』のジェイソン・ステイサムも同様だった気がします。そんなボーンにニッキーは接触して、CIAからの情報を渡そうとします。

デモが行われているアテネで、ボーンとニッキーはCIAから逃走しますが、追うのはリーたちだけでなく、CIA局長のロバート・デューイ(トミー・リー・ジョーンズ)の差し向けた工作員アセット(ヴァンサン・カッセル)もいて、ニッキーは射殺されます。ボーンは最後にニッキーからロッカーの鍵をもらいます。

コインロッカーから情報を入手したボーンはベルリンのニッキーの仲間のもとへ行き、CIAからの情報を解析してもらいます。そしてトレッド・ストーン計画はボーンの父が作り、テロで殺害されたと聞いたがCIAに殺された可能性を見つけます。すぐに資料はCIAのハッキングで消滅して、同時にボーンの居場所もCIAにバレてしまいます。

するとCIAのリーから電話があり協力したいと言われるが、デューイはボーンを殺そうと別働隊を派遣していました。そんなデューイの行動にリーは不信感を抱き、独断でジェイソン・ボーンの携帯にメールかSMSで別働隊のことを告げて逃します

冒頭からCIAはハッキングされるし、暗殺者を差し向けるし、内部分裂してるしでボロボロです。そんな組織なら、ジェイソン・ボーンでなくても飛び出したくなります。それに相手の居場所や電話番号が簡単にわかるので、リーがボーンに発したメッセージなんてすぐバレると思いますがバレてないんですよね。ニッキーのあっさり死は残念でした。

リーはデューイの上司でもあるラッセル情報長官に、ボーンのCIA取り込みを提案して了承されます。しかしロンドンでボーンが父の同僚マルコム・スミスに接触する時、デューイはリーの部下とマルコムをばれないように全滅させます。リーは為す術なく、後をデューイに引き継ぎます。

マルコムは死ぬ直前に暴露しました。息子ボーンがトレッド・ストーン計画のメンバーに選ばれそうだったので、それに反対したボーンの父が計画を明るみに出すと言ったため、デューイがアセットに命じて父を殺したことがわかります。ボーンの父も元CIAとしてはダメすぎですが、すぐ殺すCIAもひどすぎます。

この真相は重要なのに、かなりわかりにくい伝え方をするのが残念です。それにその部分の記憶だけ失ったままのボーンのご都合主義にもあきれます。そろそろ記憶の小出しはやめてほしいです。また、計画のメンバーとして息子が選ばれた時だけ反対するボーンの父もエゴすぎます。

そしてボーンがトレッドストーン計画に志願した理由は、父がテロに殺されたと聞かされたためだと判明します。しかしこんな理由では普通、暗殺者に志願しようとは思わないですよね。ボーンが最初意志が弱くて人を殺せなかったけど、水攻めなどで強制されて暗殺者になった経緯は前作で明らかになりました。

『ジェイソン・ボーン』ネタバレ結末/ラストシーン

ボーンはリーを見つけ、デューイがラスベガスへ行くという情報をもらいます。共通の敵ということで利害が一致したのです。ラスベガスでは、デューイが推進する、SNSで人々を監視するアイアン・ハンド計画に協力させられてる、ディープドリーム社CEOのアーロン・カルーア(リズ・アーメッド)の発表があります。

アーロンはCIAに会社が利用されるのを拒む演説を予定していたため、デューイはリーも含めて暗殺することにします。しかしボーンが邪魔して、アセットは弾をはずし、アーロンは助かりますこの部分もカメラがあちこちいきすぎて、かなりわかりにくいです。

ボーンはデューイを追いつめますが、国を守るための名目でCIAへの復帰を提案されて殺すのを躊躇します。そのすきをつかれて、デューイの部下にボーンは腹を撃たれ、部下を射殺しますが、デューイに銃を向けられます。その時、デューイを射殺したのは、なんと同じCIAのヘザー・リーです。

SWAT装甲車で逃走するアセットを、ボーンも車で追いかけてカーチェイスとなります。最後はラスベガスらしくカジノのルーレットなどに突っ込みます。激しい肉弾戦のすえ、ボーンがアセットを殺害して父のかたきを討ちます。

リーはボーンと接触してCIAへの復職を提案しますが、ボーンは「考えとく」と言って消え去ります。リーが車に戻ると録音機があり、リーがラッセルと会話した内容「ボーンを復職させて、失敗すれば殺せばいいだけ」が録音されていました。ボーンが1枚うわてで盗聴されていたのです。

元CIAのニッキーやマルコムがあっさり殺され、他にも現役CIA局員が大勢死んだのに、上司のラッセルや指揮したリーが責任を取らないのは不思議です。それにしてもニッキーはジェイソン・ボーンに何をさせたかったのでしょうか。命かけるには割に合わない気がします。

今後はパメラやニッキーの代わりをリーが引き継ぎそうです。CIA内部の女性が次々にボーンに協力するパターンは、そろそろマンネリ化してるので、もし続編があるなら、良い意味で裏切ってほしいです。あと、CIAの無能ぞろいと何でも殺せ主義はなんとかしてほしいです。

3作目までは上がり調子だった作品ですが、今回は横ばいか少しトーンダウンしたように感じました。もはや大した謎は残されていないので、次回以降やるならスパイ・アクションに振り切るか、バディやチームものに変更してほしい気がします。普通には楽しめるので、おすすめですよ!

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