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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』ネタバレあらすじ感想と評価一覧!伝説の9海賊が集結!2組の愛の決着と鍵犬

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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
(C)Walt Disney Studios Motion Pictures、ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』あらすじ(ネタバレなし)や概要

パイレーツオブカリビアン・シリーズ第3弾。デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れて従えた東インド会社のベケット卿は、海賊の殲滅を計画。それを阻止するため伝説の海賊9人で評議会が開かれることになるが、最後の1人ジャック・スパロウを生き返らせる必要があり...

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドの予告動画

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』興行収入や評価や情報

原題/英題:
Pirates of the Caribbean: At World's End
製作国:
アメリカ(2007.5.25公開)
日本上映開始:
2007.5.25 上映時間: 170分
映画監督:
ゴア・バービンスキー
主な出演者:
ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ、ジョナサン・プライス
配給:
Walt Disney Studios Motion Pictures
製作:
ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
製作費:
約US$ 300,000,000(約330億円)
興行収入[全世界計]:
US$ 963,420,425(約1,060億円)
興行収入[日本国内]:
109.0億円
映倫区分:
PG-13(USA)
レビューサイト評価:
★★★★★ 67 /100(8サイトの100換算の平均評価)

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドを含むランキングやアカデミー賞

『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』ネタバレあらすじ評価と感想

★★★★★ 60点/100

『パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド』ネタバレ感想の総評

前作『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』の後編で、3部作の完結編です。ジャック(ジョニー・デップ)とウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)はふらふらするので、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)とティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)を軸として観るのがいいと思います。

ストーリーはかなり難解で、全ての人物の動きを把握するのは、初見では難しいです。勢力も大きく分けて、海賊全滅をねらう東インド会社のベケット達と、それに対抗する9人の伝説の海賊長たちが主軸ですが、ティア・ダルマとバルボッサ、デイビィ・ジョーンズ、ジャック、ウィルはそれぞれ個別の思惑で動いて、敵味方という概念がめちゃくちゃです。

複雑なストーリーはあるていど歓迎ですが、本作のは軽薄な裏切りが多すぎて、サスペンスというよりコメディに思えてしまい、深みもだんだんなくなるのが残念です。キャラクターに個性があるので、1人1人覚えやすいのは良い作りだと思います。ただ、個性もウィルのように軽薄すぎると心を感じられなくなります。

戦闘アクションシーンは、3部作の中で最も多い気がします。格闘戦はワンパターンにならないよう、各キャラが個性を出して戦うのが好みです。猿のジャックが活躍するのも楽しいです。大渦の中での海戦も迫力があります。前作でのクラーケンを倒してほしかったのに、あっさり退場したのは予算の関係でしょうか。

パイレーツオブカリビアン・シリーズとしてはまだ続きますが、ウィルとエリザベスと、デイビィ・ジョーンズとカリプソの愛についてや、東インド会社と海賊の戦いは決着するので、観るとすっきりするのは間違いありません。細かいキャラの動きを無視すれば楽しめる作品です。

『パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド』おすすめ9ポイント

  • ファンタジー海洋アドベンチャー
  • ディズニー大作シリーズ3作目
  • 魅力的なキャラが大暴れ
  • 9人の伝説の海賊長も登場
  • 裏切りや多勢力で先が読めない
  • 鍵犬、猿、オウムが大活躍
  • デイビィとカリプソの恋愛物語
  • ラストのウィルとエリザベス
  • 子どもや家族と一緒に楽しめる

『パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド』少し残念9ポイント

  • ストーリーが複雑すぎる
  • キャラの言動がめちゃくちゃ
  • 裏切りが多すぎて混乱
  • クラーケン退治を見たかった
  • 9人の伝説の海賊が顔出しのみ
  • カリプソの行動が意味不明
  • 牢屋の場面が多すぎる
  • 主要人物は簡単に生き返れる
  • ベケットの最後が理解不能

『パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド』ネタバレあらすじと感想と考察

ポート・ロイヤル(カリブ海のジャマイカ)では、海賊とそれに関わった者の絞首刑が行われ、ある歌が歌われだします。それは「海賊王や評議会についての歌」で、9人の伝説の海賊長を招集する合図です。一方、前作でクラーケンに飲みこまれたジャックを生き返らせるため、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)らも行動開始します。

エリザベスはまず、ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)と共に、インドネシア(シンガポール)の海賊サオ・フェン(チョウ・ユンファ)のもとへ行きます。一方、忍び込んで世界の果て(ワールド・エンド)への航路を示す海図を盗もうとしたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)は先に捕まっています。

バルボッサは1作目『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』でジャックに殺されたけど、前作2作目でティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)により死者の国から生き返らされました。ジャックはクラーケンにより、世界の果てにあるデイビィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)に魂と体を送られたため、生き返らせるために海図が必要なのです。

バルボッサらとサオ・フェンらは戦うことになりますが、ベケット卿の軍が攻めてきて乱戦となります。実はウィルはエリザベスらを裏切って、ベケット卿と裏取引していたのです。その目的はサオにも語った「父を救うためブラックパール号がほしい」とのことで、サオとも海図の代わりに、ベケットとの仲介の裏取引をします。

前作『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』で永遠の海賊デイビィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓をジェームズ・ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)から譲られた、東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)は、デイビィにペットのクラーケンを殺させ、海賊狩りをはじめます

冒頭から新海賊が登場したり、戦闘アクションがあったりと後編ならではの激しい展開で楽しめます。しかしバルボッサが生き返った方法や理由や、ウィルの裏切りぶりなどが気になって素直に観ることができません。特に主要人物の行動原理は先に知っておいた方が理解しやすいので下に整理しました。参考にしてください。

  • ジャック:デイビィの後継者となるため、心臓を刺したい。
  • ウィル:父ビルを救うためベケットと取引してブラックパール号を狙う。デイビィの後継者となり父を開放したい。
  • エリザベス:ジャックを見殺した後ろめたさから生き返らせたい。父の仇ベケットを倒したい。ウィルを助けたい。
  • バルボッサ:カリプソとの約束で評議会を開催させる。ブラックパール号をほしい。
  • ベケット:ジャックを殺したい。評議会の場所を突き止め、海賊を一網打尽にしたい。
  • デイビィ・ジョーンズ:カリプソを殺したい。一緒にもなりたい?
  • カリプソ(ティア・ダルマ):9人海賊長を集めて評議会を開催させ、人の姿から開放されたい。
  • サオ・フェン:滅びゆく海賊を捨てて、ベケット側につきたい。海の女神カリプソを自分のものにしたい。
  • 伝説の海賊長たち:デイビィと組んだ東インド会社を倒したい。

海図をもとに世界の果てを目指すバルボッサの船は、極寒の地を通ります。エリザベスとウィルは前作から口を聞いてないようです。ティア・ダルマはなぜかデイビィ・ジョーンズと同じハートのペンダントを持っています。船は大きな滝に落ちて、世界の果てに着き、ジャックとブラックパール号と再会できます。

少し時間をさかのぼり、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)は、一面真っ白の海の墓場でたくさんの自分の分身と会話しながら陽気に働いていますが、これが永遠に続くのでしょう。脱出を試みますが、ブラックパール号は全く動かず石を投げて寝転びます。石はカニで、大量のカニが船をもとの世界へと運んでくれ、ジャックも付いて行きます。実はカニはカリプソの化身です。

ジャックは皆と再会しますが複雑な心境です。自分が殺したバルボッサが生き返ってて、自分を殺そうとしたエリザベスもいます。しかし海図が必要なので全員とブラックパール号に乗りこみ、もとの世界を目指します。デイビィはかつて人間だったが、女神カリプソに裏切られて悲しみ、死者を送る仕事を怠ったためタコとなったと、ティアは語ります。

船は海で死んだ者が流れる地帯を通り、そこでエリザベスは父を見つけます。彼はデイビィの心臓の存在を知ったため、ベケット卿に殺されたようです。心臓を刺した者はデイビィを引き継ぎ、永遠の海賊となって海で死んだ者をあの世へ連れて行く使命を背負うようです。ジャックはそれに魅力を感じ、心臓を手に入れようと考えます。

ブラックパール号はまず「あの世」からもとの世界へ戻りたいけど、海図には「朝日が沈む時。上は下」と書かれてて意味不明です。朝日は昇るものだからです。しかしジャックはひらめいて突然、船の右へ左へと行き来します。船員もそれに従い、振り子のように大きく揺らし、やがて船は真っ逆さまに海の中へ入ります。

すると日の入りで沈む太陽が、海の中では逆に日の出になり、海水も逆に落ちていき、下の世界つまりもとの世界へと戻ります。バルボッサとジャックが上陸したすきに、ウィルはエリザベスすら裏切ってブラックパール号を自分のものにしますが、サオ・フェンに裏切られて縛られます。ジャックはベケット卿に引き渡されます。

日本の少年漫画なみに簡単に死人がよみがえったりするのに、エリザベスの父は生き返らせられなかったりと発動条件がよくわかりません。クラーケンに飲みこまれた時のみ、違う世界に行く理屈もよくわかりません。クラーケンを殺した後も継続するんですね。そもそもクラーケンがあっさり退場したのも残念すぎますが。

ベケットはジャックに自由の保証とデイビィのつけ(100年間働くこと)の精算を約束する代わりに、評議会の開催される「難破船入江」の場所を教えて、海賊たちを外へおびき出すよう取引を成立させます。一方、ベケットに裏切られブラックパール号を横取りされたサオはバルボッサと取引して、エリザベスをもらう代わりに船を開放します。

ベケットの船は開放されたブラックパール号に攻撃され、交渉後のジャックは大砲でブラックパール号へと戻り、裏切り者のウィルを牢屋へ入れます。サオはエリザベスを海の女神カリプソだと信じてますが、それはバルボッサがそう思うよう仕向けたからです。サオはベケットに裏切られ大砲で殺され、船長をエリザベスに譲ります

サオの船を攻撃したのは、東インド会社の手先となったデイビィ・ジョーンズとノリントンです。デイビィのフライング・ダッチマン号の牢屋に捕らわれたエリザベスは、ウィルの父ブートストラップ・ビルを見つけて、ウィルが父を助けに来ると伝えます。ウィルがダッチマン号に来るとエリザベスを失うので、ビルは来るなと伝えろと言って、船の一部となりかけます。

エリザベスらはノリントンによって開放され海へ落ちて逃げます。ノリントンは正気を失ったビルに刺されて死んでしまいます。ブラックパール号では、脱獄したウィルはベケット卿に評議会の場所を教えて信用を得るために、死体をタルに付けて流しますが、ジャックに見つかり海へ落とされます。ジャックはウィルが追跡できるようコンパスは渡します。

ウィルはベケットに拾われます。そこで、女神カリプソを人に閉じ込める方法を海賊長たちに教えたのが、カリプソにふられて怒ってたデイビィ・ジョーンズだったと聞かされます。デイビィは「カリプソ殺害」、ウィルは「自分とエリザベスの開放」、ベケットは「(ウィルの持つコンパスで)評議会の場所」を望み、三者協定が成立します。

このあたりは、裏切りに裏切りが重なって混乱するし、誰が軸なのかさっぱりわからなくなります。みんな欲望のままにストレートに行動するので、それ以降の言葉が薄っぺらく聞こえてしまうのは残念です。特にウィル・ターナーには心が感じられません。監督や脚本家は、騙し騙され劇を目指したのでしょうが、軽薄すぎると感じただけです。

難破船島に集まった9人の伝説の海賊長たちは下のとおりです。エリザベスはベケットが向かって来ているので攻撃しようと主張しますが、難破船入江は要塞なので負けないと笑われます。バルボッサは「海の女神カリプソを元の姿にもどす」ことにより、ベケットとデイビィ・ジョーンズの動きを抑えるという3つめの提案をして受け入れられます。

  • 1.白塗りのキャプテン・シュヴァル(地中海の王)
  • 2.トルコ人アモンド・ザ・コルセア(黒海の王)
  • 3.ひげのスペイン人エドゥアルド・ビジャヌエバ(アドリア海の王)
  • 4.黒人奴隷出身のジェントルマン・ジョカルト(大西洋の王)
  • 5.高い声のため手下が話すスンバジ・アングリア(インド洋の王)
  • 6.日本や中国で稼ぐ唯一の女海賊長マダム・チン(太平洋の王)
  • 7.ヘクター・バルボッサ(カスピ海の王)
  • 8.ジャック・スパロウ(カリブ海の王)
  • 9.サオ・フェン(南シナ海の王)に託されたエリザベス

実は女神カリプソの正体はティア・ダルマであり、彼女が人からもとの姿に戻るためには海賊長の持つ9枚の銀貨が必要なので、それを持つバルボッサとジャックを生き返らせたのです。そしてバルボッサは評議会でカリプソ復活を実行するのが、ティア・ダルマとの約束だったのです。しかしバルボッサはティアを牢屋へ閉じ込めます。

その牢屋へ、デイビィ・ジョーンズが現れます。10年間、海の死者をあの世へ運ぶ使命を果たしてから、陸に上ったのにカリプソはいなかったと批判すると、カリプソは「そういう性分なんだよ」と言い、でも今度こそ元の姿に戻って一緒にいようと言います。そして人に閉じこめた評議会の、今の海賊長たちに復讐すると言います。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

『パイレーツ・オブ・カリビアン3 ワールド・エンド』ネタバレ結末/ラストシーン

評議会ではジャックがベケットたちと戦うことを提案し、「海賊の掟」では海賊王の宣言が必要なので、バルボッサは掟の番人キャプテン・エドワード・ティーグ・スパロウ(キース・リチャーズ)を呼びます。大海賊モーガンとバーソロミューが作った「海賊の掟」の鍵はなんと、1,2作目でも登場した鍵の番犬(鍵犬)がくわえてきます

キャプテン・ティーグは、なんとジャック・スパロウの父親です。ジャックも頭が上がらないようです。母親は生首となって、ティーグが持ち歩いています。ティーグを演じたローリング・ストーンズのキースは、ジョニー・デップがジャックの参考にイメージした本人です。

ティア・ダルマがカリプソの正体だというのは正直驚いたけど、もっと劇的に発覚させた方が面白いと感じます。デイビィ・ジョーンズとカリプソとの会話はよくわかりません。両想いなら一緒になればいいのに、デイビィの恨みは最後まで、晴れないのでしょうか。ジャックの父と鍵犬も含めて、評議会前後は驚きの連続で楽しいです。

海賊王の決議は多数決ですが、これまでみんな自分を選んだので決まった例がありません。しかし今回はジャックがエリザベスに投票したため、彼女が海賊王となり、ベケットの艦隊と戦闘することに決まります。しかし敵のあまりの多さに勝ち目を感じず、ジャックは「パーレイ」を持ちかけますが、敵は海賊ではないので掟は通じず交渉するだけです。

小さな島でジャック、エリザベス、バルボッサ側と、デイビィ、ウィル、ベケット側が交渉します。エリザベスがウィルとジャックの交換を要求して受理されます。ジャックの海賊長の銀貨は、バルボッサの猿のジャックがつかみます。そして海賊王エリザベスは、父の敵討ちとしてベケットに戦うことを宣言します。

実はジャックはデイビィ・ジョーンズの後継者となりたいため、フライング・ダッチマン号へ移るのは計画どおりです。ブラックパール号では、バルボッサが9枚の銀貨を集めて、カリプソをティア・ダルマの体から開放してベケットに対抗しようとします。カリプソは巨大化しますが、小さなカニに分裂して海へと去って行きます。

勝つ見込みを失った海賊側ですが、海賊王エリザベスの号令で沸き立ちます。そしてカリプソが大渦を発生させて普通の船では侵入できないため、バルボッサが舵取るブラックパール号と、デイビィ・ジョーンズのフライング・ダッチマン号の一騎打ちとなり撃ち合います。そのすきにジャックはデイビィの心臓を手に入れます

デイビィ・ジョーンズはジャックと戦い、心臓を取り戻そうとしますが、ジャックは箱の鍵を奪おうとします。両船に敵が乗り込み混戦となる中、ウィルとエリザベスはバルボッサ立会いのもと、キスして結婚が成立します。そしてウィルはダッチマン号に乗りこみ、父ビルを助けようとしますが、デイビィにはばまれます。

そこへエリザベスも参戦しますが、デイビィにはかないません。ジャックは鍵を手に入れてついにデイビィの心臓を手に入れ、突き刺そうとしたその時、デイビィはウィルを刺し殺します。正気に戻ったビルはデイビィにつかみかかり、そのすきにジャックは、瀕死のウィルの手にビルのナイフを持たせて心臓を刺します

デイビィ・ジョーンズの心臓を守るのは、1作目でも登場した海軍のボケコンビ2人なので、デイビィも簡単に奪えたのではないでしょうか。ちなみにこのボケコンビ、最後はブラックパール号に乗りこんだので、次回は海賊として登場するかもしれません。ピンテル&ラゲッティとかぶるかもですが。

ジャックがフライング・ダッチマン号に乗りこめたのは計画だったのか、エリザベスがまた軽薄にジャックを見捨てただけなのかはっきりしてほしかったです。カリプソは結局何をしたかったのか、よくわかりません。デイビィは心臓がかかってるわりには、あまり緊張感が感じられなくて残念です。戦闘中の結婚も喜劇にしか見えません。

デイビィ・ジョーンズは心臓を刺されて、船もろともカリプソの大渦の中へ落ちていきます。ジャックはエリザベスと猿のジャックと共にブラックパール号へと戻ります。そしてベケット艦隊へ突入する時、海からフライング・ダッチマン号が浮上してきて、ウィルが船長となり、ビルも船員たちも人の姿に戻っています。

ブラックパール号とフライング・ダッチマン号はベケットのエンデバー号をはさんで一斉射撃を開始します。ベケットは「全ては利益のために」と言い残して船とともに沈没していきます。ウィルは10年に1度しか陸に上がれなくなり、その1日をエリザベスと過ごします。デイビィ・ジョーンズとカリプソが叶えられなかった「愛」です。

日の入りが近づくと、ウィルは自分の心臓を入れた宝箱(デッドマンズ・チェスト)をエリザベスに託してダッチマン号へ戻り、緑の閃光とともに海へ消えていきます。その10年後、エリザベスのもとには10歳くらいの少年がいて海を見つめていて、日の出と緑の閃光とともに現れたダッチマン号には、人間の姿をしたウィルが乗っています

デイビィ・ジョーンズの死体が大渦の中に落ちていくと嵐もおさまるので、カリプソの目的も「デイビィ・ジョーンズの死」だったのでしょうか。悲しい愛の結末です。あれだけ大きな顔してたベケットが、最後は頭がおかしくなったようになったのは残念です。10年に1度のウィルを待てるエリザベスは忍耐強いですね。まるで七夕の織姫と彦星の10倍バージョンです。

ジャックはバルボッサにより、再びブラックパール号を奪われます。バルボッサは亡きサオ・フェンの海図をもとに、不死身になれる「生命の泉」を探すつもりですが、肝心の部分は破られています。一方、海賊旗を掲げた小舟に乗るジャックは、くり抜いた海図とコンパスで「生命の泉」を探す旅に出発します。

ストーリーや人間関係はかなり複雑なので、本気で理解しようとすると大変なのですが、コメディ要素も多くて見やすいし、あまり考えずに見てもアクションシーンやファンタジー要素も楽しめるので、ぜひ1度は観ることをおすすめします!

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