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ネタバレ『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』あらすじ感想や評価まとめ/海を愛した海賊の心臓の箱と鍵と犬と父

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
  • 平均評価 ★★★★★69/100
  • 日本興行収入 100.2億円
  • 世界興行収入 10.6億US$
  • 日本公開 2006.7.22
  • 上映時間 151分 予告

『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』あらすじ(ネタバレなし)

パイレーツオブカリビアン・シリーズ第2弾。アカデミー賞4ノミネート、1受賞。前作から3年後、結婚式直前のウィルとエリザベスは、海賊ジャック・スパロウを逃した罪で逮捕される。東インド会社のベケット卿は、ジャックが持つコンパスを渡せば釈放すると言うが、その秘密とは...(ネタバレあらすじ↓)

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェストの予告動画

映画『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
Pirates of the Caribbean Dead Man's Chest
製作国
アメリカ(2006.7.7公開)
映倫区分
設定なし、USA: PG-13
映画監督
ゴア・ヴァービンスキー
キャスト/出演者
ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ステラン・スカルスガルド、ビル・ナイ、ジャック・ダヴェンポート、ケヴィン・R・マクナリー、ジョナサン・プライス
製作費
約US$ 225,000,000(約248億円)
配給/製作
(C)ブエナビスタ、ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
レビューサイト平均評価 ★★★★★69/100換算

この先はネタバレのあらすじや感想なので注意です。関連映画はパイレーツオブカリビアン_シリーズ一覧などでさがしてみてくださいね。

ネタバレあらすじや感想『パイレーツオブカリビアン デッドマンズチェスト』考察・評価・レビュー

★★★★★ 59点/100(60が平均)

『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』ネタバレ感想の総評

前作で海賊娯楽アドベンチャーとして大ヒットしたことを受けての続編です。だから面白くて当然と思われるプレッシャーもありそうですが、結果的に興行収入では大ヒットとなりました。しかし個人的には、3作目とのセットで前編としてのあつかいなので、時間を伸ばすための不要場面が目立って残念でした。

ウィルやエリザベス、ノリントンは前作では個性を発揮してましたが、今回は取ってつけたような印象で、出演しなくても良かった気もします。ウィルは父親ブーツストラップ・ビルとのからみだけでいいでしょう。とはいえ、人気俳優たちなので、彼らのファン層を取り込んだのは結果的には正解だったのかもしれません。

ストーリーは前作のわかりやすさとは違い、細かい点まで理解しようとするとかなり難解ですが、本筋は「鍵と箱を探す話」なので、よく分からなければ、それだけ追えば問題はないし楽しめると思います。デイヴィ・ジョーンズ、ジャック、ティア・ダルマとの関係は次作持ち越しですね。

本作だけでは物語として全く完結していないので評価は難しいけど、新しく登場したキャラは個性的だし、鍵の番犬や不死身の猿などもまた生かされてて、キャラクター映画として楽しむには十分な娯楽作品です。ここまで見たからには次作『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』も観るしかないですね。

『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』おすすめ8ポイント

  • ディズニー海賊冒険アクション
  • 長編大作シリーズの2作目
  • 登場キャラが個性あり魅力的
  • ジャックのからむ笑いは楽しい
  • ティア・ダルマのキャラが良い
  • デイヴィ・ジョーンズも良い
  • ラストの驚きと鍵犬への笑い
  • 子どもや家族と一緒に楽しめる

『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』少し残念6ポイント

  • ストーリーが難関。不親切
  • テンポが悪い。不要場面多い
  • ジャックの言動で混乱
  • 3人の箱の奪い合いが退屈
  • エリザベスの感情が変
  • ラストが完結せず前編扱い

『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』ネタバレあらすじと感想

前作『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』から3年後、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃した罪で、ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ) は結婚式直前に、イギリスで東インド貿易会社によって逮捕されます。

東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)は、ジャックが持つ「北を指さないコンパス(羅針盤)」を持ち帰れば2人を釈放すると言うので、ウィルは仮釈放されてジャックを探します。そしてある島でブラックパール号を見つけますが、カリブ原住民に捕らわれてしまいます。

一方、エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)は、父ウェザビーが牢から出しますが、そのまま姿をくらまします。ウェザビーが口笛で鍵の番犬を呼びますが、1作目ではジャックが呼んで無視されました。また、1作目で提督だったジェームズ・ノリントン(ジャック・ダヴェンポート)はどこかへ雲隠れしたようです。

少し時間をさかのぼって、ジャックはどこかの鳥葬牢獄から、鍵の絵を盗み出してブラックパール号に戻ってきます。海賊の船員たちは宝物ではなかったので不満です。その晩、靴ひも(ブーツストラップ)のビル・ターナー(ステラン・スカルスガルド)がデイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の伝言を伝えにジャックの前に現れます。

ビルはウィルの父親で、1作目でバルボッサにより大砲を靴ひもにくくられ海に沈められたと語られました。しかしアステカの金貨の呪いで海底で死ぬこともできず、一生その苦しみから抜け出せないのは辛いので、デイヴィ・ジョーンズの幽霊船フライング・ダッチマン号で働く契約をしたそうです。

実はジャックもかつてデイヴィと取引して、海底のブラックパール号を引き上げてもらい船長にしてもらったのですが、13年後にフライング・ダッチマン号の船員として100年間働く血の契約を交わしていたのです。その期限が近づいてきたため、手のひらに黒い烙印が表れています。

いろいろ唐突に起こるので、ストーリーを把握しづらいです。難解というよりも不親切です。例えば、ウィルもエリザベスも結局冒険に出るのですが、バラバラに向かわせる意味が不明です。ブーツストラップの登場も不自然だし、デイヴィ・ジョーンズの名前も突然出てきて混乱します。

ジャックはデイヴィと彼があやつる怪物を恐れ、あわてて近くの陸へ向かいます。自慢の帽子が海に落ちても拾おうともせず急ぐ様子に、船員もただならぬ雰囲気を感じます。船を島に上げると、カリブ原住民ペレゴストス族に全員が捕まります。一方、ラゲッティとピンテルも鍵犬のおかげで脱走して島へ到着します。

ジャックは神として崇められますが、それは同時に肉体から開放させることなので、ペレゴストス族はジャックを丸焼きにする準備を進めます。ジャックはすきを見て逃げ出しますが、捕まって火あぶりにされそうになります。一方、ウィルら船員は牢かごのまま崖を登り、転がりながら逃走します。

ペレゴストス族はウィルらを捕まえるため追撃します。ジャックはそのすきにまた逃げ出し、棒をつけたまま絶壁を飛び越えるのに失敗して落下します。ジャックとウィルらは合流してブラックパール号に乗り込み、島から脱出します。ペレゴストス族は、鍵犬を見つけて、今度はそちらを追いかけます

ウィルはエリザベスを救うためには「北を指さないコンパス」が必要だと言うと、ジャックは鍵の絵を見せて、この鍵こそ結果的にエリザベスを救うだろうと言って、川をさかのぼり、預言者ティア・ダルマ(ナオミ・ハリス)の住まいへ向かいます。彼女はジャック・スパロウの昔なじみです。

ジャックは、バルボッサの不死身の猿と引き換えに、鍵と箱の場所をティアに尋ねます。彼女にもらったコンパスは「望みの物の方向を指す」のに、ジャックは望んでると認めたくないため、うまく使えません。ティアは、海の男デイヴィ・ジョーンズが、海の女神カリプソに恋した物語を話します。

デイヴィは海への愛の証として、自分の心臓(ハート)をえぐり出して、死者の宝箱(デッドマンズ・チェスト)にしまい込み、誰もいない場所に隠したのです。その鍵は常に自分の目につく場所に保管してるそうです。ティアはジャックの手の黒丸に気づき、10年に1度しか陸へ上がれないデイヴィに対抗するため「陸の土」を渡します。

また突然、ティア・ダルマが登場します。ジャックがコンパスを使えない理由や、デイヴィ・ジョーンズが心臓を箱に入れた理由は、よくわかりませんが、また次作で出てくる可能性もありそうです。デイヴィの手下たちが、前作の不死身のゾンビと似ているので混乱するけど、手下は不死身ではないんですよね?

ジャックはすきを見てティアの指輪を盗みます。そしてティア・ダルマに教えてもらったフライング・ダッチマン号の場所へ行き、現れたデイヴィにジャックは、自分が100年働くことと引き換えにウィルと、あと99人の命を3日以内に用意すると約束してトルトゥーガの町で人集めをします。

そこへ落ちぶれたノリントンや、エリザベスが合流して、ブラックパール号に乗り込みます。ジャックは、エリザベスがウィルを救いたい気持ちを利用して、コンパスを持たせ、デイヴィの心臓の箱のありかをつきとめ向かいます

『パイレーツ・オブ・カリビアン2 デッドマンズ・チェスト』ネタバレ結末/ラストシーン

一方、デイヴィ・ジョーンズの船で働くウィルは、父ビルと再会して鍵を奪いたいことを告げます。そして眠ってるデイヴィから鍵を奪って逃げたウィルは、エリザベスが去った後の船に拾われますが、デイヴィのあやつる軟体動物の怪物クラーケンにより船は沈められます。ウィルはフライング・ダッチマン号に隠れます。

デイヴィはジャックに遅れないよう、箱を埋めた十字架島へ向かいます。十字架島でコンパスにより死者の宝箱(デッドマンズ・チェスト)を見つけると、追いついたウィルは父を助けるために心臓を刺そうとし、ジャックはデイヴィを操るために必要とし、ノリントンはベケット卿に取り入り地位回復のために欲します

そこへデイヴィ・ジョーンズの手下たちも参戦して、四者は鍵と箱を取り合って戦います。ここのコメディ調の戦闘が長すぎて退屈します。結局ジャックが心臓を陸の土の瓶に入れますが、ノリントンが横取りして持ち去ります。ジャックは心臓を持ってるつもりで、ウィル、エリザベスと共にブラックパール号に戻ります。

しかし、デイヴィ・ジョーンズのフライング・ダッチマン号が浮上してきて、逃げ切ってもクラーケンで攻撃してきます。ジャックはブラックパール号を犠牲にすることに決めて、船員たちと脱出しようとしますが、エリザベスがキスで偽装しながら、ジャックを船に手錠でつないで逃げられなくし、クラーケンをそちらへひきつけます。

エリザベスは3人の男にモテモテですが、ジャックのことを好きな雰囲気もかもし出します。でも結局は自分たちが助かるために、ジャックをおとりにすることに決めます。前作でもそうですが、エリザベスやウィルの感情や本音は、かなりわかりにくいというか、めちゃくちゃなのが残念です。

クラーケンはジャックの海賊帽を吐き出して、ジャックはそれをかぶり、クラーケンの口の中に入っていき、ブラックパール号は沈められます。船員たちはティア・ダルマのもとでジャックを弔い、悲しみます。ティア・ダルマはジャックを生き返らせる方法があることを告げると、全員が望みます。

ティア・ダルマは、世界の果ての呪われし海をよく知ってる船長が必要だと言い、誰かが階段を降りてきます。それは前作でジャックが撃ち殺した、ヘクター・バルボッサ船長(ジェフリー・ラッシュ)です。肩には不死身の猿ジャックも乗っています。エンドロール後は、ペレゴストス族が鍵犬を神としてあがめてる場面で終わります。

前作よりテンポは悪くなって、笑いの場面も退屈だったりしますが、前作のキャラが奔走したり、新たな個性的キャラとのからみも楽しめるので、ぜひ1度は観ることをおすすめします!

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