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『ロッキー5 最後のドラマ』感想ネタバレ解説あらすじと評価は?

ロッキー5 最後のドラマ

日本公開 1990.12.7 予告↓上映時間 105分
映倫区分USA PG-13
参考世界興行収入Wiki
製作国アメリカ
原題/英題Rocky V
映画監督ジョン・G・アビルドセン
キャスト
出演者
シルベスター・スタローン、バート・ヤング、タリア・シャイア、セイジ・スタローン、トミー・モリソン、バージェス・メレディス
配給/製作(C)UA/UIP/チャートフ・ウィンクラー・プロ作品
シリーズ/関連ロッキーシリーズ
日本配給収入10.5億円
世界興行収入1.1億US$
平均評価★★★★★58私の評価★★★★★57
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ロッキーシリーズ5作目。前作の試合後、体調不良で引退を覚悟したロッキーは不運が重なり破産するが、弟子トミーは順調に勝ち続けます。しかしトミーは別のプロモーターにそそのかされてしまい...。ロッキーが戦わない?弟子の裏切り?(ネタバレあらすじ↓)

『ロッキー5 最後のドラマ』予告動画

『ロッキー5 最後のドラマ』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ロッキーシリーズ一覧も参考にしてください。

前作『ロッキー4 炎の友情』のラストで、ソ連のイワン・ドラゴを倒したロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)は控え室で妻エイドリアン(タリア・シャイア)に異常を訴えてすぐ帰国し、記者会見でも引退をほのめかします。

ロッキー家が破産?引退後に弟子指導?(ネタバレあらすじ)

エイドリアンの兄ポーリー(バート・ヤング)が会計士の不正に気づかず、ロッキー家は破産し、一文無しでフィラデルフィアに戻ります。エイドリアンはペット屋で働きます。ロッキーは亡きミッキーのジムを復活させ、若者への指導を始めます。

ジョージ・ワシントン・デューク(リチャード・ガント)がチャンピオン戦を要求するが、脳の損傷で引退を決意したロッキーは断ります。ロッキーは将来性のありそうなトミー・ガン(トミー・モリソン)通称マシンガンの依頼でトレーナーとなり勝たせ続けます。

弟子か実子か?師弟対決の勝敗は?(ネタバレあらすじ)

ロッキー・ジュニア(セイジ・スタローン)も父に認められたくて特訓し、いじめっ子を倒したりするが父に振り向いてもらえず悩んでいます。トミーはデュークと大金で契約しチャンピオンを倒すが、観客にはロッキーへの裏切りでブーイングされます。

ロッキーの周りの人間は「トミーには心がない」と言うが、ロッキーはかばいます。ロッキーはJr.とも仲直りしてポーリーとバーへ行きます。そこへデュークらが来て試合要求し、トミーがポーリーを殴ったため、ロッキーもついに怒ってトミーと殴り合います。

『ロッキー5 最後のドラマ』ネタバレ結末と最後/ラスト

そのストリートファイトはテレビでも中継され、それを見たエイドリアンとジュニアもかけつけます。最初は圧倒したロッキーも油断して倒されるがミッキーの声で立ち上がり最後は圧勝します。殴ると訴えると言うデュークも、ロッキーはなぐり倒します。

ロッキーはフィラデルフィア美術館の正面階段を、ジュニアと一緒に駆け上がるが、現役時代とは違って息が切れています。階段上のロッキー銅像の前で、ロッキーはミッキーからもらったペンダントを息子ジュニアに譲ります。

ネタバレ感想『ロッキー5 最後のドラマ』考察・評価レビュー

この先はネタバレありの感想/考察です。続編前作や関連映画は、ロッキーシリーズ一覧も参考にしてください。ロッキー5 最後のドラマ

★★★★★ 57点/100(60が平均)

シルヴェスタースタローンと監督やキャスト

シルヴェスター・スタローンは本作では脚本と主演だけで、監督は1作目『ロッキー』で大成功をおさめて評価されたジョン・G・アヴィルドセンが再び担当します。しかし完結編としての評価や興行収入は失敗に終わります。

タリア・シャイア、バート・ヤングは続投で、弟子トミー役を本物のプロボクシングヘビー級チャンピオンのトミー・モリソンが演じました。ロッキーの息子ジュニア役は、シルヴェスター・スタローンの実の息子セイジ・スタローンが演じました。

テーマは「仕事か家族か?」「弟子の裏切り」「子への継承」?

ロッキーシリーズの中では一番何を言いたいのかわからないストーリーですが、あえてテーマを見つけるとすればこの3つが思い当たります。

破産して現役復帰も難しいロッキーは弟子のトミー・マシンガンをきたえますが、家にまで連れてきて食事もさせベッドまで提供します。しかし実子ジュニアの部屋を奪ってしまい、仕事が家庭の境界線を侵食しますが、ある意味ロッキーらしいです。

ロッキー・ジュニアは、自分もきたえてコートを取り返したことを報告したのに、父ロッキーに振り向いてもらえずグレて非行に走りそうになります。気づいてあげないロッキーも悪いけど、母エイドリアンの対応も良いとはいえないので夫婦の問題ですね。

ロッキーはそこまで愛情を注いで強くしたトミーに裏切られてしまいます。ロッキーは自分がミッキーにされたようにトミーを守りながらきたえますが、欲が強く「心がない」トミーは、デュークによる誘惑を断りきれなかったのです。

結局トミーに裏切られたロッキーは、我が子ロッキー・ジュニアに、ミッキーからのペンダントを継承することにしました。

『ロッキー5』は駄作なのか?何が悪いのか?

これまでのロッキーシリーズでは、序盤から中盤にかけて発生した問題をラストのリング上の勝負で決着つけてきました。そのパターンを継続する必要はないけど、ストリートファイトさせるくらいならリング上での師弟対決を見せてほしかったです。

トミーが勝ち進む過程や、ケインとのヘビー級チャンピオン戦でボクシングシーンは見れますが、あの内容だけではトミーがどういうボクサーなのかさえわかりません。さらに悪い事に、ロッキーは一般人デュークをなぐってしまいます。

その件について裁判で訴えられたのか、示談ですませたのかは描写されませんが、リング上で勝ったわけでもない父ロッキーのことを、ジュニアがあんなに無邪気に受け入れられるのかは疑問です。デュークをなぐった事を祝福した神父にも驚きます。

ロッキー家が破産した設定は、ハングリー精神を復活させるのに最適なのに、ロッキーをリング上に立たせないのは本当に残念です。いつまでもボクシングを続けることはできないのはわかるけど、映画なのでリング上で強いロッキーを見たかったです。

『ロッキー5 最後のドラマ』総括と続編について

ロッキーシリーズは、様々な葛藤や問題を抱えたロッキーがボクシングの試合で勝利することにより成長し、人生を一歩ずつ前進していく物語です。しかし本作『ロッキー5』では試合も成長も見られず、かなり失望しました。

ボクシングを引退したロッキーが、弟子を育てて世界ヘビー級王座をねらうというストーリーまではワクワクできたけど、その弟子に裏切られてストリートファイトで決着をつけるという展開には不満です。リングで戦うよう、作り直してほしいくらいです。

サブタイトル「最後のドラマ」は現在販売中のDVD/ブルーレイ等には付けられていません。当初は本当にシリーズ完結編になる予定でしたが、続編『ロッキー6 ザ・ファイナル』が公開されたことにより、『ロッキー5』が最後ではなくなったためです。

ちなみに弟子をきたえて世界ヘビー級チャンピオンを目指す!というストーリーは、そのままスピンオフの『クリード チャンプを継ぐ男』『クリード2 炎の宿敵』で再現されて傑作に仕上がってるのでオススメです!

続編前作や関連映画は、ロッキーシリーズ一覧も参考にしてください。

『ロッキー5 最後のドラマ』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり、家見含め3年半で1800本。新作は2017年193本、2018年138本
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