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ネタバレ感想『ドクターストレンジ』魔術の戦闘映像は重力も時空間も超越か/評価あらすじ

ドクター・ストレンジ
  • 平均評価 ★★★★★73/100
  • 私の評価 ★★★★★62
  • 日本興行収入 18.7億円
  • 世界興行収入 6.7億US$
  • 日本公開 2017.1.27
  • 上映時間 115分 予告

『ドクターストレンジ』あらすじ(ネタバレなし)

マーベル・シネマティック・ユニバースアカデミー賞ノミネート。マーベルMCU。天才脳外科医ストレンジは、容姿も知能も金銭も恵まれてプライドも高かったが、ある日、交通事故で両手が動かなくなる。絶望してると、ある患者からネパールの話を聞き、訪れた先で修行するが、やがて強敵が現れて戦いに巻き込まれていき...(ネタバレあらすじ↓)

ドクター・ストレンジの予告動画

映画『ドクターストレンジ』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
Doctor Strange
製作国
アメリカ(2016.11.4公開)
映倫区分
日本: G、USA: PG-13
製作費
約US$ 165,000,000(約182億円)
配給/製作
(C)Walt Disney Studios Motion Pictures、Marvel Studios
参考
 Wikipedia⇒ 興行収入⇒
映画監督
スコット・デリクソン
キャスト/出演者
ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムス、ベネディクト・ウォン、マッツ・ミケルセン
レビューサイト平均評価 ★★★★★73/100換算

ネタバレあらすじや感想『ドクターストレンジ』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。関連映画はマーベル映画MCU一覧などで探してみてください。ドクター・ストレンジ

★★★★★ 62点/100(60が平均)

『ドクター・ストレンジ』ネタバレ感想の総括

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ですが、他作品とのリンクはないため独立作品として楽しめます。しかし『ドクター・ストレンジ』の続編や今後のMCUでは、他のマーベル・キャラともからんでくるため、他作品も含めてマーベル映画は常にチェックした方がいいでしょう。

さすがのディズニー・マーベル制作なので、映像については他作品を圧倒していてIMAXで観るのにも適しています。アカデミー賞でも視覚効果賞にノミネートされていて納得です。主演のベネディクト・カンバーバッチはマーベル初出演ですが、もはやドクター・ストレンジは彼しか思いつかないくらハマリ役です。

しかし映像美をのぞくとストーリーじたいは、よくあるアメコミヒーロー映画の域を脱していません。アジアの秘境っぽい場所へ行って修行するうちに、なぜか他の人より強くなって、都合よく現れる強敵と戦う話です。脚本家が差別化したがるのは、ラスボスの倒し方くらいでしょうか。

あと、魔法がいきなりインフレを起こしてて、重力や空間移動や時間さえ操れるようになると、もはや神様の『マイティ・ソー』どころか『X-メン』(MCU合流しませんが)さえもザコになってしまいます。アベンジャーズ合流時には何か制限がかけられるんでしょうか。

それでもこれまで、大コケしたマーベル映画はないので、続編やクロスオーバー作品も期待してしまいます。次は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』です。ドクター・ストレンジが出演しそうなのは、マイティソーの次回作です。

この映画のおすすめ、7つのポイント

  • 魔術などの映像や視覚効果
  • 傲慢キャラから正義ヒーローへ
  • 西洋医学から東洋の魔術へ
  • 重力や時間駆使の戦闘シーンが斬新
  • 浮遊マントがかわいい
  • インフィニティ・ストーンが登場
  • ラストの敵の倒し方が斬新

少し残念?つっこみどころ、7つのポイント

  • 魔術の万能感がすでにインフレ
  • ストーリーがありきたり
  • ストレンジが強くなるのが早い
  • カマー・タージの人材不足がひどい
  • 魔術使うのに戦闘は肉体戦
  • エンシェント・ワンが弱すぎる
  • ドルマムゥが弱すぎる

『ドクター・ストレンジ』あらすじにそってネタバレ感想

冒頭では、魔術師カエシリウスとその手下らが図書館から禁断の書のページを盗み出します。それをフードの男が追いつめますが逃げられます。この戦闘シーンだけで、いきなり盛り上げてくれるのは、さすがマーベルです。この場面だけで、別世界で重力を操りながら戦える魔術の能力を見せてくれます

ニューヨークのスティーヴン・ストレンジ医師(ベネディクト・カンバーバッチ)は、音楽クイズを解きながらでも難しい手術をこなせる天才脳外科医で、脳死と判断されそうな患者の手術さえ成功させます。好意をもつ女医クリスティーン・パーマー(レイチェル・マクアダムス)はそんな彼の性格を心配しています。

ストレンジは家の引き出しの多数の高級時計から1つを選び、高級スポーツカーで運転中に、落雷事故の患者のカルテを確認してると、あやまって崖下に転落してしまいます。一命はとりとめたものの、神経に障害を残して両腕は自由に動かなくなり、外科医としての将来は絶望的となり悲嘆します。

アイアンマン』にも似た、よくある展開です。ストレンジの性格の悪さはもっとひどく表現した方が、後にヒーローとして目覚めていく姿との差が見えてよかった気もします。ところで単なる事故だったのでしょうか。『シビル・ウォー』でのトニーの親の話のように、後に真相が語られる可能性もありそうですね。

ストレンジはリハビリをするも自暴自棄になり、親切なパーマーにも暴言をはいてしまいます。ある日、半身不随から奇跡的に回復したパングボーンの話を聞き、会いに行くと以前ストレンジさえ、さじを投げた患者だったのに、今はバスケもできています。

『ドクター・ストレンジ』エンシェント・ワンとの出会いと修行

パングボーンから聞いた、ネパールのカトマンズのカマー・タージを探してると、強盗に襲われ最後の腕時計を取られますが、モルドに助けられて腕時計も取り返してもらいます。後に明らかになりますが、その時計の裏には「Time will tell how much I love you. - Cristine」と刻印されています。

原文は海外サイトのいくつかで確認したので間違いないと思いますが、字幕の翻訳は忘れました。不勉強なので、これはクリスティーン・パーマーからもらった腕時計(from Cristine)なのか、クリスティーンへの愛の言葉をストレンジが刻印してもらったもの(you=Cristine)なのか判断できません。DVD出たら確認します。

モルド(キウェテル・イジョフォー。『それでも夜は明ける』主演)は「常識を捨てろ」と言い、ストレンジをカマー・タージのエンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)のもとへ連れて行きます。その魔術の師はケルト出身の女性の僧ですが、年齢不詳です。

ストレンジはパンクボーンの治療法が魂の力だと聞き、西洋医学を信じる彼はがっかりしますが、エンシェント・ワンに幽体離脱や多次元宇宙を体験させられます。その後、追い出されますが、弟子入りを希望して入口でねばります。エンシェント・ワンはストレンジの暗黒面を気にしますが、モルドの説得もあって弟子として認めます。

このへん、かなりわかりにくいです。魔術は『ハリー・ポッターと賢者の石』など西洋的イメージがありますが『ドクター・ストレンジ』の魔術とは、東洋的で霊的なもののようです。エンシェント・ワンが一度ストレンジを追い出した理由も不明ですし、弟子にする決定打もよくわかりません。毒をもって毒を制する気なんでしょうか。

多次元宇宙のシーンは映画体験としては素晴らしいです。カマー・タージの部屋へ案内された時にモルドが暗号文を渡しますが、ストレンジが何かの呪文かと聞くと「Wi-Fiパスワードだ!」というのはウケました。私も旅行先ではいつも聞くので親近感がわきます。

ストレンジの修行は、カンフーっぽい肉体鍛錬で魔法陣を出すものや、図書館での読書学習などです。サンスクリット書物はGoogle翻訳を使えるなら、私でも読めそうです。書庫のウォンはジョークが一切通用しませんが、裏切り者カエシリウスや闇の支配者ドルマムゥについてや、読むべき書物を教えてくれました。

エンシェント・ワンはストレンジを吹雪のヒマラヤに置き去りにする荒修行で、空間移動の魔法を開花させました。その魔法を使って図書館の書物を持ち帰り、寝てる間も幽体に読ませて、モルドからレリックについても学びとります。ストレンジは優れた記憶力で、驚異的のスピードで魔術を身につけていきます。

ウォンが図書館にいない時に、時間を操れる「アガモットの眼」を使って、カエシリウスに破られた「カリオストロの書」のページを復元します。しかしウォンとモルドに見つかり、時間魔法の使用は危険だと忠告されます。「アベンジャーズは物理的脅威から世界を守り、我々は魔法から守る」とも言われます。

修行期間がどれくらいなのかはわかりませんが、ドクター・ストレンジの修行シーンは困難には見えなくて、魔法習得も早すぎる気がします。ストレンジがあっという間に使えたアガモットの眼の、時間を操る魔法を他に誰も使えないのも違和感があります。実はアガモットの子孫だったということはないでしょうし。

『ドクター・ストレンジ』カエシリウスやドルマムゥとの戦い

ストレンジがニューヨーク、香港、ロンドンの3箇所のサンクタムについて習ってる時に、カエシリウスと部下らが現れて、ロンドンで戦います。戦闘慣れしてないけど、天空の浮遊マントに助けられて、カエシリウスを拘束します。そこで彼の目的が「時間」操作であり、エンシェント・ワンの「不老」も闇の力だと聞きます。

よすぎるタイミングで攻めてきたカエシリウスは、今までどこで何をしてたのでしょうか。どうやらサンクタムを破壊しに来たようですが、ストレンジが成長するまで待っててくれたのは、ご都合主義すぎますね。浮遊マントは、鬼太郎のちゃんちゃんこや、アラジンの魔法のじゅうたんのようで、かわいい動きします

カエシリウスの部下に刺されたストレンジは、なぜかニューヨークの病院へ戻り、パーマーに手術をたのみます。ストレンジは幽体離脱(アストラル体)で追ってきた部下を倒して、手術も成功したのでロンドンへ戻ります。魔法を初めて見たパーマーは、ホウキの倒れる音にさえ悲鳴をあげますが、それがかわいい。

サンクタムでエンシェント・ワンとモルドと合流すると、ドクター・ストレンジはニューヨークを守るよう任命されますが、人殺しは医者になった目的とは逆なので躊躇します。また、エンシェント・ワンが暗黒の力を使っていることを非難しますが、はぐらかされます。

やがて襲ってきたカエシリウスと部下らと、ストレンジとモルドはニューヨークの高層ビル街のミラー次元で、重力を自在にあやつるカエシリウスに苦戦します。部下らはザコぞろいですが。ストレンジのピンチをエンシェント・ワンが助けてくれますが、闇の力を使ったことをモルドは見逃しませんでした。

カエサリウスは部下ごとエンシェント・ワンを刺して、現実世界に落下させ重症となり、ストレンジはまた病院へ運んで、パーマーらに手術をたのみます。しかし幽体離脱したエンシェント・ワンは後をストレンジにまかせて死んでしまいます。長年生き続けて疲れたのでしょうけど、少し無責任すぎますね。

それに観た人多くの感想でしょうけどエンシェント・ワンが弱すぎます。刺されるのも防げないし、動揺してるし、落下時に空間移動しないし、レリックの1つくらい持ってないのでしょうか。また、時間も重力も操れるのに、攻撃や治癒魔法はないのですか。2度も病院へ戻るのも脚本おかしい気がします。

『ドクター・ストレンジ』ネタバレ結末/ラストシーン

ストレンジはモルドと共に香港サンクトラムへ行き、アガモットの眼の魔法で時間を戻し、破壊された街を戻していきながら、カエシリウス一派と戦います。ストレンジは暗黒次元のドルマムゥに挑み、何度も殺されますが、魔法で時間をループさせ、根負けしたドルマムゥにカエシリウスらと共に去るよう約束させます。

時間を操れるドルマムゥに対しても、時間ループの魔法が有効となるロジックを示してほしいです。賛否はあるにしても、この終わり方は斬新でした。肉体派ではなく頭脳派であることを印象づけた感じです。今後のMCUでは、ドルマムゥも敵キャラ勢の1人として再登場しそうですが、倒せる気がしません。

そして香港のカエシリウス一派は、どこかの次元へ飛ばされます。ストレンジが「(永遠の命の?)注意事項は小さく記載されてるんだ」と言うと、ウォンに初めてウケて笑いだします。笑いのツボが人と違うだけで堅物ではなさそうです。モルドは時間戻しや、師の闇の力に失望して、必ず副作用があると言い去っていきます。

ドクター・ストレンジはカマー・タージに戻り、アガモットの目を戻します。これも『アベンジャーズ』シリーズ共通の、インフィニティ・ストーンだったようです。もっと厳重に保管した方がいい気もしますが、ドクター・ストレンジが守るのでしょうか。

ラストで、クリスティン・パーマーの腕時計を壊れたままにしたのは、モルドに説教されたから考えなおしたんでしょうね。ところであの刻印「Time will ...」とは、ドクター・ストレンジが時間(Time)を操れるようになることの伏線だったのでしょうか。

簡単なスタッフ紹介の後、ドクター・ストレンジは『マイティ・ソー』に魔法でビールを注ぎながら、ニューヨークでのオーディン探しを手伝うけど、ロキは心配だと伝えます。エンドロール後には、暗黒化したモルドがパンクボーンから魔法力を奪い去ります。

魔法で何ができて、何ができないのかわかりづらく、つっこみどころ満載でした。『インセプション』を思い出させる重力や、時間や空間移動など大技系は満足ですが、実際の戦闘はほぼ肉体戦なのがアンバランスです。魔法陣の盾は『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』ともかぶりますね。

ドルマムゥの空間での魔法は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』や『ナルト』の月読とイザナギや『まどか☆マギカ』を思い出しますし、アストラル体は『ジョジョ』のスタンドですね。しかし映像表現とカンバーバッチのハマリ度により、楽しく観ることができます。

マーベルの集合映画は過去作を観た方が楽しめるけど、この作品や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アントマン』は独立してて単独で楽しめるので、ぜひ1度は観ることをおすすめしたいです!

続編や前作は、マーベル映画MCUの順番一覧で確認できますよ。

『ドクターストレンジ』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり。家視聴含め3年半で1800本。新作は2017年192本、2018年90本
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