映画評価ピクシーンPick Scene映画評価ランキング/興行収入/ネタバレあらすじ感想

映画『アラジン』評価は?感想ネタバレあらすじ/3つの願いとは?ジャファーの結末は?

映画 アラジン
タイトル/邦題 アラジン
日本公開 1993.8.7 [予告↓]上映時間 90分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)USA G
製作国アメリカ
原題/英題Aladdin
映画監督ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ [キャスト↓]
配給/製作(C)ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ/Walt Disney Pictures、ウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーション
シリーズ/関連ディズニーアニメ映画
日本配給収入25.0億円
世界興行収入5.0億US$(約554億円)
製作費0.28億US$(約30.8億円)
参考Wiki世界興行収入
平均評価★★★★★82私の評価★★★★★64
値段を調べる ムビチケAmazon楽天Yahoo

映画『アラジン』概要とあらすじ(ネタバレなし)

ディズニーアニメ映画。アグラバーの街のコソ泥のアラジンは偶然、ジャスミン王女を助ける。アラジンは大臣ジャファーにだまされ、洞窟から魔法のランプを盗むと、魔人ジーニーの主人となり…。ジャファーの目的は?ジーニーの願いとは?(ネタバレあらすじ↓)

『アラジン』予告動画

キャラクター(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)

アラジン(スコット・ウェインガー。日本語吹替え声優:三木眞一郎。歌:ブラッド・ケイン、石井一孝)
猿アブーとコソ泥しながら貧しい暮らしの中、ジャスミンを救う
ジャスミン(リンダ・ラーキン。麻生かほ里。歌:リア・サロンガ)
アグラバーの王女、サルタンの一人娘。結婚道具としての扱いに不満
ジャファー(ジョナサン・フリーマン。宝田明)
アグラバーの国務大臣。実は支配者をねらう魔法使い。王をあやつる
ジーニー(ロビン・ウィリアムズ。山寺宏一)
魔法のランプに宿る青い魔人ジン。制約に反しない願いを3つ叶えられる。自由を望んでいる
サルタン(ダグラス・シール。あずさ欣平)
アグラバー国王、ジャスミンの父親。妻を亡くし、娘の結婚相手探しに忙しい。お人好し

『アラジン』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ディズニーアニメ映画一覧も参考にしてください。

行商人が語りだします。砂漠の王国アグラバーの王女ジャスミンは、政略結婚の道具となるのが不満で王宮を抜け出すが、市場で泥棒と間違えられます。貧しいコソ泥アラジンは王女を救うが、大臣ジャファーに投獄されます。

アラジンとランプの魔人との出会いは?(ネタバレあらすじ)

ジャファーは秘密の洞窟へ入れる「ダイヤの原石」がアラジンだと魔法でつきとめます。老人に変身し、アラジンに脱獄と引き換えに魔法のランプを盗むよう指示します。老人にランプを渡したアラジンは裏切られ、洞窟に取り残されます。

魔法のじゅうたんを見つけたアラジンは、相棒の猿アブーが取り返した魔法のランプを偶然こすり、青い魔人ジーニーの主人となり「3つ願いをかなえる」と言われます。アラジンはジーニーを挑発して洞窟を脱出し、ジーニーを最後の願いで自由にすると約束します。

アラジンは、王子としか結婚できないジャスミンに近づくため、1つ目の願いでアリ・アバブア王子に変身して王宮へ向かいます。乗り気でなかったジャスミンを魔法の絨毯に乗せて「広い世界を見よう」と飛ぶうちに2人は恋に落ちます。

魔法ランプ争奪戦の行方は?(ネタバレあらすじ)

ジャファーは国王サルタンを催眠術で操り、その娘ジャスミンと結婚するため、邪魔なアリ王子を海に沈めます。アラジンは偶然ジーニーを呼び、2つ目の願いで海から脱出し、ジャファーの悪事を暴いて追放し、王女との結婚が決まります。

するとアラジンは王子の魔法が解けるのを心配して、3つ目の願い「ジーニーの自由」の約束を破り、猿アブーや魔法の絨毯の信頼も失います。ジャスミンに正体を告げに行った時、ジャファーのオウムのイアーゴに魔法のランプを奪われます。

アラジンの奇策とは?(ネタバレあらすじ)

ジーニーの主人となったジャファーは、1つ目の願いでアグラバーの支配者となり、2つ目で世界一の魔法使いになって、アラジンの正体をばらして雪山へ飛ばします。アラジンは魔法の絨毯で戻り戦うが、ジャファーの魔法にはかないません。

アラジンは「世界一の魔法使いはジーニーだ」と挑発し、ジャファーは3つ目で「世界最強のジーニーになる」と願い、赤いランプの魔人として閉じ込められジーニーに飛ばされます。アラジンとジャスミンは結婚し、アラジンの3つ目の願いでジーニーは自由になり旅に出ます。

ネタバレ感想『アラジン』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、ディズニーアニメ映画一覧も参考にしてください。映画 アラジン

★★★★★ 64点/100(60が平均)

原作やディズニーアニメでの位置づけ

『アラジン』原作はアラビアン・ナイトの1話ですがディズニー長編アニメ映画31作目としての方が有名です。1つ前の『美女と野獣』と1つ後の『ライオンキング』と共に世界興行収入も好調で、ディズニーを世に知らしめた作品です。

色彩豊かでなめらかな作画で魔法表現も楽しく、異国情緒なファンタジー世界を味わえて、おちゃめな魔法のじゅうたんに乗って世界中を旅行してるような気分にひたれるので、当時映画館で観た人達は多幸感に満たされたことでしょう。

そして本作はミュージカル映画としても素晴らしくて、特にピーボ・ブライソンとレジーナ・ベルの歌うデュエット曲『ホール・ニュー・ワールド(A Whole New World)』は、アカデミー賞で最優秀主題歌賞を受賞しました。

テーマは「真実の愛」「清らかで正直」「自由」かな?

『アラジン』のテーマは多面的です。当時女性の地位が向上しつつあったアメリカらしく、政略結婚の道具として扱われるジャスミン王女は嫌気をさして家出し、貧しいが優しくて機転のきく若者アラジンと出会い「真実の愛」を感じていきます。

しかし王女の抵抗は中途半端で終わり、結局最後は男性アラジンの活躍で、王子ではない者との結婚がかないます。ディズニープリンセスが女性だけの力で人生を切り開くのは『塔の上のラプンツェル』以降になります。

アラジンは魔法の洞窟やジャファーの魔法で「ダイヤの原石」と呼ばれますが、これは「心が清らかで正直者」ということです。コソ泥であることと矛盾してますが、富裕層から盗み、貧しい子供にも分け与えてたので許されるのでしょうか。

アラジンはその選ばれし能力で魔法の洞窟に入り、魔法の絨毯や魔法のランプや魔人ジーニーに気に入られますが、正直そこまで他人より優れてるようには感じません。大臣ジャファーと比較すると善人ですが、人並みだと思います。

それよりも王女ジャスミンがアラジンにひかれた点は「機転がきくこと、つまり頭がいいこと」や「何にも縛られない冒険心や自由な心」だと感じます。その機転により、ジャファーをランプに閉じ込めて、王国と王と王女を救ったのです。

ストーリーよりキャラクター重視?

この当時のディズニー長編アニメ映画のストーリーはとてもシンプルです。基本的には障害を乗り越えて「真実の愛や自由」を勝ち取る物語です。最近は『ズートピア』のような少し複雑な話も増えていて、個人的にはそちらの方が好みです。

『アラジン』も大筋のストーリーはシンプルですが、キャラ立ちした登場人物たちが勝手に動き回ってるような感じが面白いです。特に、魔法の絨毯がかわいいし、猿アブーやオウムのイアーゴや虎のラジャーは主人の性格を強調しながら生き生きしてます。

主人公アラジンは、貧しくて盗人をしてるけど「宮殿で暮らしたい!」という根拠のない大きな夢を持っていたため、1つ目の願いを考える時も躊躇なく「王子になる」をかなえたのです。ずる賢いほど頭がよく、冒険心も旺盛です。

魔法のランプのジーニーは、アラブ圏の青い精霊ジンが由来です。最初に出てきた時は1万年ぶり?ということもあり恐そうでした。しかし、アラジンにまんまとだまされたりとおちゃめな所もあり、約束を破られた時はランプに引きこもったりと人間くさい憎めないキャラです。

大臣ジャファーはディズニーヴィラン(敵)にありがちな、どこか抜けてる悪役です。あれだけの魔法や催眠術が使えるのなら、魔法のランプがなくてもそこそこの地位やいい暮らしができそうなのに、欲張りすぎて破滅してしまいます。

王女ジャスミンは、女性が政略結婚の道具だった時代の犠牲者ですが、無抵抗で終わらずに自己主張して最後は貧しい若者アラジンとの恋愛結婚を勝ち取ります。次の世代以降は自由恋愛や女性の権利が大きく向上しそうな予感がします。

3つの願いの制約は?アラジンとジャファーの願いは?

魔法のランプの精霊である魔人ジーニーは、ランプをこすった者を主人と呼び「3つの願い」をかなえます。ただし「殺人」「死人の蘇生」「恋愛感情の操作」「願いを増やすこと」はできません

アラジンの3つの願いは次の通りです。「魔法の洞窟からの脱出」は、ジーニーを挑発して自発的に行わせた行動なので、アラジンの3つの願いには含まれません。ここでもアラジンの機転が生かされます。

  • 1つ目: アリ・アバブア王子に変身
  • 2つ目: 海底からの脱出
  • 3つ目: ジーニーを自由にする

ジャファーの3つの願いは次のとおりです。

  • 1つ目: アグラバーの支配者になる
  • 2つ目: 世界一の魔法使いになる
  • 3つ目: 世界最強の(ランプの)魔人になる

『アラジン』総括と実写版について

ストーリーはまとまっていて、わかりやすくテンポも良いです。テーマ性もあり、音楽やミュージカル部分も素晴らしくて、非の打ち所がないのですが、展開や結末が予想どおりなので、少し物足りなさを感じます。

冒険というほどのアドベンチャーはないけど、アラジンや魔法のじゅうたんやサルのアブーによる機転で物事が解決していく流れは、見ていてワクワクします。キャラクターが特徴的なのも魅力なので一度は見ることをおすすめしたい作品です!

2019年には『アラジン(実写版)』の公開も決まっててミュージカル部分などは楽しみだけど、魔法や魔人ジーニーや魔法の絨毯での飛行などをどう表現するのか不安もあります。アニメ版ファンを満足させてくれるよう期待してます!

この映画のおすすめ、4つのポイント
  • アラジンやジーニーの心やさしさに感動
  • 魔法のじゅうたんが、かわいい
  • アラジンがジャファーを倒す方法に意表をつかれた
  • 家族や子供とも安心して見られる
少しだけ残念に感じた、2つのポイント
  • アラジンが街で盗みをする理由が正当化されすぎてる
  • ジャスミンがアラジンと結婚する理由が不明確

続編前作や関連映画は、ディズニーアニメ映画一覧も参考にしてください。

『アラジン』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

新作おすすめ映画のネタバレあらすじや評価もチェック!
最近更新の映画ランキングやネタバレ感想
ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
興行収入は毎週更新!2019新作102本/2018年221。好み⇒謎/驚き/社会性/感情動かす/非日常/多幸感/複雑ストーリー/クール演出/MCU/本格ミステリ/ホラー
今話題の映画やランキング