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映画『Mr. インクレディブル』評価は?感想ネタバレあらすじ/浮気の話?才能ない者はヒーローになれない?

映画 Mr. インクレディブル
タイトル/邦題 Mr. インクレディブル
日本公開 2004.12.4 [予告↓]上映時間 115分
映倫区分USA PG
製作国アメリカ
原題/英題The Incredibles
映画監督ブラッド・バード
キャスト
出演者
クレイグ・T・ネルソン(三浦友和)、ホリー・ハンター(黒木瞳)、ジェイソン・リー(シンドローム役:宮迫博之)、サラ・ボーウェル(綾瀬はるか)、スペンサー・フォックス(海鋒拓也)、サミュエル・L・ジャクソン(斎藤志郎)
配給/製作(C)ブエナビスタ/ピクサー・アニメーション・スタジオ
シリーズ/関連ピクサー製作映画
日本興行収入52.6億円
世界興行収入6.3億US$(約696億円)
製作費0.92億US$(約101.2億円)
参考Wiki世界興行収入
平均評価★★★★★76私の評価★★★★★63
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映画『Mr. インクレディブル』概要とあらすじ(ネタバレなし)

才能や能力があればスーパーヒーローになって、犯罪者から人々を救いたいと思ったことありませんか?マーベルMCUの大成功でヒーロー映画があふれてますが、ピクサーが製作すると家族再生ストーリーになるから不思議です!(ネタバレあらすじ↓)

『Mr. インクレディブル』予告動画

『Mr. インクレディブル』ネタバレあらすじ

この先はネタバレありのあらすじです。続編前作や関連映画は、ピクサー製作映画一覧も参考にしてください。

世界平和を守るスーパーヒーローの1人、Mr.インクレディブルはインクレディボーイの相棒の申し出を断ります。やがてヒーロー達は救助活動のトラブル等で世間から批判され、政府の「スーパーヒーロー保護プログラム」により全員が正体を隠して引退しました。

Mr.インクレディブルは本当にヒーローやめた?(ネタバレあらすじ)

15年後、ロバート・パー(正体:Mr.インクレディブル。声:クレイグ・T・ネルソン)は、ヘレン(正体:イラスティガール。声:ホリー・ハンター)と結婚し3人の子と共にスーパーパワーを隠しながら暮らしてますが、ボブことロバートは保険会社を解雇されます。

ボブはスーパーヒーロー仲間のルシアス・ベスト(正体:フロゾン。声:サミュエル・L・ジャクソン)とこっそり人命救助をします。ボブは謎の美女ミラージュ(声:エリザベス・ペーニャ)に誘われ、孤島で脱走した戦闘ロボを見事に停止させ自信を回復します。

黒幕の正体とは?他のヒーロー達は?(ネタバレあらすじ)

ボブは家族に内緒で鉄道会社に就職しトレーニングもします。旧友エドナ・モード(声:ブラッド・バード=監督)に新スーツも作ってもらいます。再びミラージュのもとへスーパーヒーロー活動に向かうと、強化されたロボ・オムニドロイドが待ち受けてます。

黒幕はかつてMr.インクレディブルが拒絶した、インクレディボーイことバディ・パイン(正体:シンドローム。声:ジェイソン・リー)だとわかり、多くのスーパーヒーロー達も狩られてます。ボブもゼロ・ポイント・エネルギービームで囚われてしまいます。

浮気を疑うヘレンと子ども達もヒーローに?(ネタバレあらすじ)

一方、ボブの浮気を疑うヘレンはエドナから事情を聞き、家族のスーツも受け取り、ジェット機でボブの居場所へ向かいます。長男ダッシュ・パー(声:スペンサー・フォックス)と長女ヴァイオレット・パー(サラ・ヴォーウェル)も隠れて同乗してます。

島の防衛システムで撃墜されるが、3人のスーパーパワー能力で島に上陸します。イラスティガールことヘレンはゴム人間の能力を駆使して単独でボブを救いに向かいます。ボブは、バディの思想に疑問を感じたミラージュにより解放され、ヘレンと再会します。

家族でスーパーパワー全開!?(ネタバレあらすじ)

敵に見つかり、ダッシュは超高速移動で、ヴァオレットは透明になったりバリアで逃げて両親と合流します。しかし4人ともシンドロームに捕まります。シンドロームは、暴れさせたオムニドロイドを自分が止めてヒーローになろうとたくらみ、街へ向かいます。

しかし学習したオムニドロイドは、リモコンを飛ばしてシンドロームを気絶させます。島では、ボブが家族に謝罪し、ヴァイオレットの能力で4人は抜け出します。ミラージュの協力で4人はロケットで街へ飛び、家族とフロゾンの能力でオムニドロイドを倒します。

『Mr. インクレディブル』ネタバレ結末と最後/ラスト

こりないシンドロームは、パー一家の次男でまだ赤ちゃんのジャック=ジャックを誘拐するが、炎を発したり重くなったり真っ赤な怪物化するスーパーパワーが覚醒して手放します。Mr.インクレディブルが車を投げ、シンドロームはマントがプロペラに吸い込まれて飛行機爆発に巻きこまれます。

数カ月後、陸上競技に出場するダッシュを家族で応援します。ダッシュはスーパーパワーを制御して2位でゴールします。ヴァイオレットはあこがれの先輩に明るくふるまいデートの約束をします。その時、地底からアンダーマイナーと言うヴィランが登場し、パー一家はヒーロースーツを来て立ち向かいます。

ネタバレ感想『Mr. インクレディブル』考察や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、ピクサー製作映画一覧も参考にしてください。映画 Mr. インクレディブル

★★★★★ 63点/100(60が平均)

ピクサー製作のアニメ映画としてはめずらしく人間が主人公でアメコミヒーローっぽいストーリーです。ディズニーアニメ映画では『ベイマックス』があるし、実写映画ではマーベルMCUが大成功してるほか、DCコミックスも追撃していますね。

その分野にピクサーが挑戦してきたのは意外ですが、マーベル等にはない斬新なテーマ性を見せてくれるのかと期待しました。しかし実際には「ヒーロー不要論」「才能ある者とない者」など同じようなテーマを扱ってるので少し残念です。

マーベル映画にない(少ない)要素としては「家族愛」や「家族で協力」という内容を描いていますが、これは意外とピクサー製作映画としてもめずらしいと思います。「才能あるなし」のテーマは『モンスターズ・ユニバーシティ』で深掘りしてますね。

本作が異質だと感じるのは、スーパーパワー(先天的な才能)のないバディが悪役(ヴィラン)となって最後に死んでしまうことです。少年時代に開発したロケットブーツも完全否定され「後天的な努力ではヒーローになれない」と突き放されてしまいます。

そして反省や更生の機会も与えられず、赤ちゃんのジャックジャックの能力覚醒とマントの伏線回収のためにあっさりと爆死します。Mr.インクレディブルの家族も含めて誰も「かわいそう」だとは思ってない点も「天才ならでは」の冷たさを感じます。

ピクサーは他の作品でも「才能」に関しては厳しい現実を突きつけてきますが、よく見ると「自分の得意分野を見つけろ」や「誰でも何かで役立つ」というように「何かの才能はあるはず」というテーマを何度も描いてます。本作のバディことシンドロームもスーパーパワーはないけど「発明の才能」はあるのです。

全体的なストーリーはやや平凡で意外性もなく、泣いたり感動できる場面も少ないです。家族の中ではヴァイオレットが一番成長するのですが、決定的な見せ場がないため魅力が半減してます。成長という意味では、ジャックジャックの覚醒が全て持っていきます。

会社員としては優秀でなかったボブが、家族に内緒で任務をこなすのは「浮気」のメタファーだと感じます。そして「家族が再生し」「才能や個性を生かし」「協力しあって」シンドロームの企みを止めますが、ミラージュだけは最後まで孤独な彼の理解者でいてほしかったです。

シンドロームの行動は謎だらけです。多くのヒーローを殺害したのにインクレディブル・ファミリーを生け捕りにした理由は、自分がヒーローになる姿を見せたかったのでしょうか。Mr.インクレディブルに2度逃げられたり、ミラージュを罰しないのも疑問です。

戦闘ロボの造形がもっとかっこよかったり、ポスターのイラスティガールが妖怪人間ベラっぽくなくて、家族のピンチがもう少し深刻に描かれていれば傑作になった可能性もありそうです。それでも家族が協力しあい悪役を倒すヒーローアニメ映画としては、とても楽しめるので子どもや家族と一緒に観るのもオススメです!

続編前作や関連映画は、ピクサー製作映画一覧も参考にしてください。

『Mr. インクレディブル』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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