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映画『横道世之介』評価は?感想ネタバレあらすじ

更新
映画 横道世之介
タイトル/邦題 横道世之介
日本公開 2013.2.23 [予告↓]上映時間 160分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)
映画監督沖田修一
キャスト
出演者
高良健吾、吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛
配給/製作(C)ショウゲート/キリシマ1945
日本興行収入2.1億円
参考Wiki
平均評価★★★★★77私の評価★★★★★67
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『横道世之介』あらすじ(ネタバレなし)

横道世之介は、長崎の港町から大学進学のために上京。お人好しで人の頼みを断れない性格で、少し図々しいがそれが仲間を集め、共に大学生活を楽しんでいた。倉持一平、阿久津唯と一緒にサンバ同好会に入部。年上女性の片瀬千春に片思いもする。クラスメイトの加藤雄介とは一緒に..(ネタバレあらすじ↓)

『横道世之介』予告動画

ネタバレあらすじや感想『横道世之介』考察・評価レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想/考察です。映画 横道世之介

★★★★★ 67点/100(60が平均)

『横道世之介』は、高良健吾が演じる主人公がその嫌みのない性格で、周りの人たちと優しくつきあう大学生活を描いた人間ドラマです。吉高由里子が演じるお嬢様の祥子も魅力的です。大学生活での様々な出来事と、その16年後の様子が描かれています。

この映画のおすすめ、5つのポイント

  • 特に事件が起きるでもなく、のんびり楽しめる
  • 世之介の言動が笑えて憎めなくて楽しすぎる
  • 与謝野祥子の天然お嬢様ぶりが魅力的
  • 横道世之介と関わった人たちが幸せそう
  • 皆と同様に横道世之介を思い出すとジーンとくる

少し残念?つっこみどころ、2つのポイント

  • 本当に何も起こらないので少し退屈
  • ラストは、もう少し先まで見たかった

長崎から東京に出てきた普通の若者、横道世之介と彼の周りの人たちの青春の日々が淡々と描かれています。ラストまで見終わると、予期せず涙しそうになりますが、しばらく経つと余韻も消えて、物語の印象もほとんど残っていません。

横道世之介という名前は、韻をふんでるのはともかく呼びにくいです。しかし彼の行動を見てると、なぜかこの名前がしっくりくるから不思議です。16年後にかつての友人や恋人たちが、世之介を思い出して、泣いたり笑ったりしますが、その気持ちはわかります。

世之介はまず阿久津唯と知合い、お互い良い感じになるので、つきあいそうだなと思ってました。しかし唯からの第一印象が最悪だった倉持一平と2人がつきあうことになります。こういう現象って、現実でもよくあるなぁと納得してしまいました。

やがて唯の妊娠が発覚して、お調子者の倉持も意を決して、大学をやめて職を探し、唯と子どもを養っていく決断をします。楽しい青春の日々は突然終わることもある、ということを暗示してる気がしました。

何も起こらないので退屈になってきたころ、与謝野祥子が現れます。お嬢様育ちで天然だけど嫌みはなく、まさに理想的な女性像に見えますが、世之介は年上女性の片瀬千春の方が好みだったようです。地元にも元カノがいるし、恋多き青年です。

祥子はすぐに世之介のとりこになっていき、やがてつきあうことになり、この映画で最も魅力的なシーンが続きます。この祥子のキャラは確実に主役を超えてる気がします。祥子がでなければ、この映画の評価はもっとかなり低くなってたと思います。吉高由里子さん史上最高だと感じました。

2人で世之介の故郷へ帰った時に、両親が祥子との関係を気にしてたのが笑えました。誰から見ても不釣り合いなのに、見てるうちにお互いの相手は世之介と祥子しかいない、と思えてきたのが不思議です。ベストカップル大賞だと思います

特に祥子の家へ行き、彼女の両親と緊張の対面をした後、世之介が告白しようとする場面は名シーンです。恥ずかしくてカーテンにくるまる祥子には、世の中の男性の多くが萌えてしまったのではないでしょうか。後ろで見てるメイドも印象的です。

そんなありふれた日々が続き、祥子がパリ留学に出発する時に、なんと普通のバスに乗って行きます。それを最後まで見送る横道世之介。この物語のピークに思えました。その後、2人に何が起こったかはわかりません。知りたいのに教えてくれません。

16年後、ラジオDJの千春が横道世之介の死亡ニュースを読み上げます。あまりにも無感情なので、わけがわかりません。倉持と唯の夫婦や、ゲイの加藤も世之介のことをなつかしがります。

祥子はパリ留学の後、NPO活動を開始したようです。フランス語圏ならアフリカ地域でしょうか。世之介の写真を見ながら、なつかしむ様子は、2人の別れが決してひどいものではなかったのだと感じさせます。もう少し2人の行く先が見たかったです。

横道世之介の両親も祥子も他の人たちも、世之介のことを考えると、さみしさよりも笑いたくなるようです。これはこの映画の印象そのものだと感じました。何か優しく感じられる映画を観たい人には、絶対におすすめしたいです!

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ゆめぴょん(仮名・管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
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