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ネタバレ感想『アナと雪の女王』冬魔法をとかすのは姉妹の冒険と真実の愛/評価あらすじ

アナと雪の女王
  • 平均評価 ★★★★★73/100
  • 私の評価 ★★★★★70
  • 日本興行収入 254.8億円
  • 世界興行収入 12.7億US$
  • 日本公開 2014.3.14
  • 上映時間 102分 予告

『アナと雪の女王』あらすじ(ネタバレなし)

ディズニーアニメ映画。原作はアンデルセン「雪の女王」。触れたものを凍らせる魔法を持つエルサは、妹アナを傷つけてしまい、城の部屋に閉じこもって暮らしていた。10年後、女王の座につくことになるエルサは、戴冠式で力を制御しきれずに王国を真冬の世界に変えてしまい、自らは雪山に逃げてしまう。アナはエルサと王国を救うため、山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、夏にあこがれる雪だるまのオラフとともに旅立つが...。イディナ・メンゼルの「Let It Go」を、松たか子が歌い好評だった。第86回アカデミー賞第38回日本アカデミー賞で受賞。(ネタバレあらすじ↓)

アナと雪の女王の予告動画

映画『アナと雪の女王』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
Frozen
製作国
アメリカ(2013.11.27公開)
映倫区分
日本: G、USA: PG
製作費
約US$ 150,000,000(約165億円)
配給/製作
(C)Walt Disney Studios Motion Pictures、Walt Disney Pictures、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
参考
 Wikipedia⇒ 興行収入⇒
映画監督
クリス・バック、ジェニファー・リー
キャスト/出演者(吹き替え声優)
クリスティン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、(日本語吹き替え版)神田沙也加、松たか子
レビューサイト平均評価 ★★★★★73/100換算

ネタバレあらすじや感想『アナと雪の女王』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。関連映画はディズニーアニメ映画一覧などで探してみてください。アナと雪の女王

★★★★★ 70点/100(60が平均)

『アナと雪の女王』ネタバレ感想の総括

美しい国で女王に生まれた姉エルサが、なんでも氷にする魔法を制御できなくなり、氷の城にこもり、その姉を妹アナが助けに行く冒険ファンタジー映画です。トナカイや雪だるまのオラフもかわいくて、真実の愛とは何かを考えさせられる傑作ディズニー・アニメです。

上映当時も、松たか子などの歌とともに話題になり、2017/3現在も日本歴代の興行収入ランキングで3位を維持してるほどの大ヒット作です。『塔の上のラプンツェル』など最近のディズニーアニメ映画と同様に、女性が強くて、王子様にたよらずとも自分で道を切り開いていきます。

ストーリーはシンプルで、ハンス王子の行動に関しては、やや理解不能な点もありますが、そんな些細なことは忘れさせてくれるほど、姉妹愛にあふれた素晴らしい映画です。見た目だけですぐ結婚を決めたらロクなことないよ、という教えもあるので、親が子どもに見せたくなるかもしれませんね。

この映画のおすすめ、8つのポイント

  • 魔法の国の冒険ファンタジー
  • エルサの魔法制御の方法とは?
  • 外見で結婚決めたアナの反省
  • 仲間を得て冒険で成長するアナ
  • 真実の愛とは身近で育むもの
  • 友情や姉妹愛も大切
  • 歌やミュージカルの素晴らしさ
  • 子どもや家族と一緒に楽しめる

少し残念?つっこみどころ、5つのポイント

  • ストーリーはシンプル
  • 冒険物語としては物足りない
  • ハンスの本心が理解不能
  • 魔法を解く方法がありきたり
  • 頼れるまともな大人が不在

『アナと雪の女王』あらすじにそってネタバレ感想

アレンデール王国の王女エルサは、触れたものを凍らせたり雪を作る魔法を持って生まれました。幼い時に妹のアナと遊んでると、あやまってアナの頭に氷の魔法を当ててしまい、アナは意識不明になります。王と王妃はあわててトロールに救いを求め、アナは助かりますが、エルサの魔法に関する記憶は失います。

妹アナを傷つけて反省したエルサはふさぎ込んで、部屋に閉じこもります。アナはエルサが会ってくれない理由がわからず、城も閉ざされて、さみしがりながら成長します。その10年後、両親の王と王妃が事故で亡くなり、さらに数年後には、エルサの女王としての戴冠式の日がせまります。

魔法を制御できないエルサはともかく、アナまで十何年間も城の中に閉じ込める理由はわかりません。王と王妃は長女エルサの件で混乱してたのか、アナだけ自由にすることに後ろめたさを感じてたのか知りませんが、アナの将来も考えてやるべきだと感じました。

当然のごとく、アナは世間知らずに育ってしまい、13年ぶり?に外界と接触すると、うれしくて歌い踊り、隣国の王子ハンスにひとめぼれしただけではなく、その日のうちに結婚の約束までしてしまいます。恋に恋する箱入り娘で、教育してくれるまともな大人が周りにいないから当然の結果かもしれません。

姉のエルサは人格形成も進んだ後で引きこもったため、アナよりはしっかりした考えを持つようで、さすがに会ったその日に婚約することには反対します。嫉妬も少しあるかもですが。でもアナにしてみれば、エルサのせいで城に閉じ込められてたので、とやかく言われたくという気持ちもあり反発したんでしょうね。

姉妹の口論でエルサは興奮してあやまって魔法を使ってしまい、国民に恐れられたため、ノースマウンテンに氷の城を作って逃げ込みます。そして暴発した雪の魔法は、夏のアレンデール王国を永遠の冬の国にします。引きこもったエルサは1人で生きていくと決意します。

エルサがこんな風にいつ暴走するかわからない状態でも、女王にするしかないのでしょうか。妹のアナに権利を移譲するとかは考えないのでしょうか。エルサが女王では、怒りや恐れのたびに王国は冬になってしまいますね。夫婦けんかしたら大変なことになりそうです。

アナは王国をハンスにまかせて、1人でエルサを助けに行く冒険へ向かいます。って出歩いたことない王女さまが1人で旅なんて、あり得ない展開なのですが、そこがディズニーの持ち味なので気にしません。でもせめて飲食の確保くらいはしっかり見せてほしいです。エルサの方も食事はどうするのでしょうか。

アナは山男クリストフ、そのトナカイのスヴェン、エルサの魔法で作られた雪だるまのオラフと知り合って氷の城を目指します。この桃太郎な展開も、ディズニーのみならず『シュレック』などでもおなじみです。エルサは国が冬になったと知り、同様して魔法をアナの胸にあててしまいます。

エルサは雪男のマシュマロウを生み出して、アナたちを外へ追い払います。アナは魔法で氷りそうなので、クリストフはトロールのもとへ連れて行きます。しかし心にかけられた魔法は「真実の愛」のみでしか治癒できないと言われ、アナをフィアンセであるハンスのもとへ急いで連れて行きます。

一方でハンスも、アナを救うために氷の城へ向かいますが、ウェーゼルトン公爵の命令によりエルサを捕らえます。このあたりのハンスの行動がぶれまくってて、アナを好きなのか、命令されてるだけなのか、良心と野心が混在してるのかわかりにくいです。脚本的にはミスリーディングさせたいだけかもしれませんが。

しかしハンスのもとへ戻ってきて、キスで魔法を解いてほしいというアナを冷たい部屋に閉じ込めた時には、ハンスは完全な悪人だとわかります。キスだけしようとか考える、ゲスな大人でないだけましです。ディズニーは最近、キスで魔法解除という古くさい伝統を自らくつがえしたいようで『マレフィセント』でも似た場面ありましたね。

『アナと雪の女王』ネタバレ結末/ラストシーン

アナを届けた後、クリストフはトナカイのスヴェンに説得され、アナのもとへ戻ろうとします。欧米の映画では、馬やロバやトナカイがしばしば説得キャラとして活躍しますが、何か伝統的な考え方があるのでしょうか。『アナと雪の女王』では雪だるまのオラフもアナを説得します。自分をとかしながらもアナを暖める姿は定番ですが泣けてきますね。

城を抜け出したアナは、すぐに山男クリストフのもとへ行くか、処刑されそうなエルサを助けに行くか、の二択をせまられ、もちろん今助けないと殺されてしまう姉エルサのもとへ行きます。そのためには命も捨てる覚悟でしたが、タイミングよく凍りついてハンスの剣をはじきます。

凍りついたアナに抱きつき泣くエルサでしたが、その時、アナの氷がとけていきます。どうやら「真実の愛」は、エルサとアナの「姉妹愛」だったようです。クリストフは少しがっかりしたかもしれないけど、アナと恋人にはなれたようなので結果オーライです。ハンスやウェーゼルトン公爵は国へ強制送還です。

エルサは無事に王女になった?ようで、城は二度と閉じないと約束します。城で働く人はちょっとこわいかもしれませんが、真実の愛、つまりアナがそばいて仲良くしてる間は大丈夫です。城の広場で夏でもアイススケートできるのはいいですね。そしてエンドロール後には、敵だったマシュマロウがティアラを被って終了です。

感想ではふれてませんが『アナと雪の女王』はストーリーを楽しむよりも、劇中の歌やミュージカルとセットで観ることにより楽しさが倍増します。多くの人にぜひ1度は観ることをおすすめしたいです!

続編や前作や関連作は、ディズニーアニメ映画の順番一覧で確認できますよ。

『アナと雪の女王』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり、家見含め3年半で1800本。新作は2017年193本、2018年128本
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