映画『マイティソー バトルロイヤル』評価は?ネタバレ感想考察/ラグナロクとヘラとアスガルド建国秘話

『マイティソー バトルロイヤル』あらすじ概要
マーベル・シネマティック・ユニバース。『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』から2年後、ソーはアスガルドを滅ぼすラグナロ..(ネタバレ感想考察↓)
映画名/邦題 | マイティ・ソー バトルロイヤル |
日本公開日 | 2017/11/3 [予告↓]上映時間 131分 |
映倫区分 | USA PG-13 |
製作国 | アメリカ |
原題/英題 | Thor: Ragnarok |
映画監督 | タイカ・ワイティティ |
キャスト 出演者 | クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、テッサ・トンプソン |
配給/製作 | (C)Walt Disney Studios Motion Pictures/Marvel Studios |
シリーズ/関連 | マーベル映画MCU |
日本興行収入 | 11.5億円 |
世界興行収入 | 8.5億US$(約939億円) |
製作費 | 1.80億US$(約198.0億円) |
平均評価★★★★★79(私の評価↓は含まず)
|
『マイティ・ソー バトルロイヤル』予告動画
ネタバレ感想『マイティソー バトルロイヤル』考察や評価レビュー
この先はネタバレありの感想考察です。続編前作や関連映画は、マーベル映画MCU一覧も参考にしてください。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』ネタバレ感想や考察
マーベル・シネマティック・ユニバースに属し、マイティ・ソーシリーズ3作目。終止ダークな雰囲気の前作『マイティ・ソー ダーク・ワールド』よりは、1作目『マイティ・ソー』の地球でのコメディ展開に戻った感じです。荒くれだったソーの性格が丸くなってます。
このシリーズはマーベル映画の中では不発ぎみ(少なくとも日本では)ですが、その理由は「知名度が低い」「大味な展開」「宇宙の果ての超進化したアスガルドが舞台」「北欧の神々が主役」「敵も宇宙支配をねらうレベル」など、荒唐無稽な設定やストーリーが受け入れられにくいからだと思っています。
ただ個人的には、ストーリーを楽しむよりも「究極の非日常とファンタジー設定と宇宙レベルのアクションバトルを楽しめる」映画だと割り切っています。だからこそ劇場で見るのに向いている気がします。体験型アトラクション的な位置づけです。本作は、1、2作目で少なかったアクションが増えてるのも好みです。
冒頭での火の巨人スルトとの一騎打ちからドラゴンとのノリノリな戦闘など『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』の成功に近づけてる気もします。アクションでいうと、競技場でのハルクとのガチバトル、ヘラとの団体バトル、ヘラと火の巨人との戦闘など見どころ満載です。
アクションはいいけど、少しコメディに寄りすぎてたり、ソーとハルクの不必要な会話が多すぎたりで中盤の退屈は感じます。期待してた無限の石(インフィニティ・ストーン)の謎や、ガーディアンズとのからみ、次のアベンジャーズへの布石がほぼなかった(気づかなかった)のも残念な要素です。
キャラ映画として見ると『インクレディブル・ハルク』『ドクター・ストレンジ』とヴィラン(悪役)のヘラだけでなく、いたずら健在のロキ、頼れそうな姉御ヴァルキリー、眼力のヘイムダル、グランドマスター、スカージ、コーグなど魅力的な人物が増えて、アベンジャーズの中での「リベンジャーズ」の活躍にも期待したくなります。
闘技場でのハルクの登場は、PV動画や宣伝をなるべく見ない私ですら知ってたので驚きはなかったのですが、ラストのあの展開には意表をつかれました。本当に全員が逃げ切れたのですかね。地球に向かう途中でガーディアンズに出会って最終戦争が始まり…とか想像は尽きませんが、まずは本作おすすめです!

『マイティ・ソー バトルロイヤル』おすすめ11ポイント
- マーベルMCUの17作目
- 単独作品としても楽しめる
- バトルアクションが派手で迫力
- ダークな雰囲気からコメディ増
- ヴィランのヘラが強くて魅力
- 浅野忠信が活躍するけど…
- アスガルド建国秘話が判明
- ハルク、ストレンジも登場
- ソー対ハルクのガチバトル
- ラストの展開は予測不能で驚き
- 子どもや家族と一緒に楽しめる
『マイティ・ソー バトルロイヤル』少し残念9ポイント
- ヘラが地球へ来た方法は?
- ヘラは今までどこで何してた?
- ウォーリアーズやシフは?
- オーディンは保存されないの?
- ロキがいじめられすぎ
- ヘラ強すぎ。サノスより強い?
- ワームホールは都合良すぎる
- MCUやストーンの進展ほぼなし
- コメディ要素や退屈シーン多い
『マイティ・ソー バトルロイヤル』ネタバレあらすじや解説
『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』から2年後、宇宙の惑星アスガルドの第一王子ソー・オーディンソン(クリス・ヘムズワース)は、とある星で囚われの身で、目の前では炎の巨人スルト(声:クランシー・ブラウン)が「アスガルドにオーディンがいない今がチャンスだ」と言います。
スルト「この角のような王冠を、アスガルドの宝物庫にある『永遠の炎』に放りこむとアスガルドはラグナロク(神々の黄昏)により終末を迎える」。ソーにしかつかむことのできない究極のハンマー兵器「ムジョルニア」を呼び鎖を断ち切ったソーは、スルトとその兵士たちと戦闘しムジョルニアで圧倒します。
ソーはスルトを倒すと頭の王冠を手にしますが、ドラゴンが襲ってきて苦戦し、アスガルドに転送してくれるよう、ビフレストの虹の橋の番人ヘイムダル(イドリス・エルバ)にうったえかけますが反応がなく逃げるばかりです。ビフレストの番人はスカージ(カール・アーバン)がヘイムダルに変わり勤めています。
スカージは仕事をせず、女性をはべらせ怠けていますが、女性の助言で剣を突き立てるとソーが転送されてきて、それを追うドラゴンの頭も切断されてすべってきます。ソーはスルトの王冠を保管し、父オーディンを探すと、街で「ロキの物語」が学芸会風に演じられてるのを楽しそうに寝そべり見てるのを見つけます。
ちなみにこの寸劇で、ソーを演じてるのはクリス・ヘムズワースの実兄ルーク・ヘムズワースで、ロキを演じてるのはなんとマット・デイモンで、オーディンはサム・ニールです。あとケイト・ブランシェットはマーベルファンの息子のために出演を決めたそうですが、三男がカメオ出演してるそうです。どこでしょ?
ソーはオーディン(アンソニー・ホプキンス)に詰め寄り、ムジョルニアでおどすと変身してたロキ(トム・ヒドルストン)が姿を現します。2人はオーディンを捜すため、ビフレストで地球(ミッドガルド)へ行きます。ソーは地球の恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)とは疎遠になって別れたようです。
アメリカのニューヨークに着いたとたん、ロキは地面にできた魔法陣に落ちていきます。ソーは落ちてたメモの「177A Bleecker St.」(ブリーカー街177A。カンバーバッチ演じるシャーロックのパロディ)のサンクタム・サンクトラムらしき建物へ向かい、そこでドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と初対面します。
ドクター・ストレンジ「ロキは地球にとって危険な存在なので捕らえた。オーディンの場所は教えるので、見つけたらすぐアスガルドへ戻ることを望む」。ソーは傘に変身したムジョルニアを呼び、30分間ずっと落ちっぱなしだったロキを返してもらいます。ロキはストレンジに殴りかかるが、その前に転送されます。
ノルウェーの海がなめられる美しい草原にオーディンはたたずんでいて、もうすぐ命の炎が消えると落ちついています。オーディン「気がかりなのは、おまえの姉で死の女神ヘラだ。彼女がアスガルドへ戻るとパワーが増幅していき世界を滅ぼせるのでくい止めてほしい」と言った後、オーディンは消えて亡くなります。
その直後、ヘラ(ケイト・ブランシェット)が目の前に現れ、ソーはハンマーのムジョルニアを投げると簡単につかまれて粉々に粉砕されます。危険を感じたロキはビフレストの番人にアスガルドへ転送してもらいます。ソーは止めるが間に合わず、ヘラも転送されて追いつき、ロキはどこかに飛ばされます。
ソーもくい止めようとしますが圧倒されて、どこかへ飛ばされます。アスガルドに到着したヘラは、従ったスカージ以外は番人を皆殺しにします。ヘラはオーディンと共に宇宙中で戦争して黄金も奪い支配するのに貢献したが、オーディンが平和に目覚めて追い出されたそうで、アスガルドを恨んでるようです。
ヘラはアスガルドの民を従えようとしますが、ウォーリアーズ・スリーの1人ホーガン(浅野忠信)とその軍隊は従おうとはせずバトルになります。しかしヘラの戦闘力は半端なくて、あっという間に全兵士とホーガンも倒されて屍の山を築きます。ヘイムダルはこっそりとビフレストの橋の剣を盗み出します。
一方、ソーは宇宙の辺境のゴミだめのような惑星サカールで目覚め、ゴミをあさる原住民のような連中に拉致されそうになるが、強い女戦士が現れて横取りして、その星の闘技場を統治するグランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)に売られます。ソーは「雷様」の力をかわれて格闘大会に参加することになります。
ちなみにグランドマスターは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で無限の石(インフィニティ・ストーン)のオーブを取り損ねたコレクターの兄という設定だそうです。ソーを捕まえたスクラッパー142は、アスガルドで王族を守る精鋭女戦士集団の一員ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)だったとわかりますが、ヘラに挑んで仲間は全滅したため王族を恨んでます。
ロキも惑星サカールに着いていて、グランドマスターに気に入られたため自由人として格闘大会を観戦してるようです。ソーはヴァルキリーにもロキにも助けてもらえず投獄されます。そこで、革命に失敗して囚人になった石の塊のようなコーグ(タイカ・ワイティティ。監督のカメオ出演)に励まされます。
ソーは格闘大会の前に、あらっぽい理髪師(スタン・リー。原作者のカメオ出演)に自慢の長髪を切られてショートヘアにされます。そして闘技場に出て、対戦相手である絶対王者はなんとインクレディブル・ハルクです。ソーは「仕事仲間だ」と余裕ですが、いきなりふっ飛ばされます。
かつて『アベンジャーズ』で超人ハルクにこてんぱんにやられたロキは、観客席から逃げ出そうとしますがグランドマスターに止められます。バトルはほぼ一方的にハルクが優勢ですが、鎧の防御力によりソーは頑丈で、ハンマーのような武器を手に入れたソーも逆襲して互角に近い戦いぶりです。
それでも超人ハルクがソーにとどめをさそうとすると、オーディンの幻を見たソーが雷神として覚醒し、ハルクを圧倒しはじめます。しかしグランドマスターによりソーは気絶させられ、ハルクの一撃で勝負は決まります。目覚めたソーはハルクと同じ部屋に閉じこめられていて脱出できません。
ハルクは地球でウルトロンとの戦いの後、クインジェットでどこかへ行こうとしますが、惑星サカールへ引きこまれて着陸してから2年間ずっとハルクの体のままだそうです。ハルクとして2歳になったからか、地球では吠えるばかりだったのに、子どもぐらいの会話はできるようになってて、ソーとも話します。
ハルクが乗ってきたクインジェットは今もそのまま下のゴミ置き場に保管されてます。ソーはヴァルキリーにも助けを求めて断られますが、彼女にはめられてた拘束機器をはずすことに成功し、1人で脱出してクインジェットに乗りこみます。ハルクも追って乗りますが、ある女性の映像を見て狂ったように暴れます。
その女性とはアベンジャーズとして共に戦い、ハルクの理解者でもあったブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン。カメオ出演)です。ハルクは2年ぶりに元のブルース・バナー(マーク・ラファロ)に戻りますが、クインジェットはハルクにより破壊されています。
ソーとハルクが逃げたのでグランドマスターは、ロキとヴァルキリーに捜索させますが、ロキの誘惑によってヴァルキリーは、悪魔の肛門と呼ばれるワームホールでソーらをアスガルドへ連れて行くことにします。ソーはロキと協力して宇宙船を奪い、ロキの裏切りも見破って置き去りにしてバナーと脱出します。
ヴァルキリーも自分の宇宙船で追いますが、グランドマスターの部下トパーズなどが追撃してきたので、ソーと共に外に出て破壊していき、アスガルドへ向かいます。ソーは監獄も破壊したので、救われたコーグらもグランドマスターに反乱を起こして巨大宇宙船を奪ってアスガルドへ向かいます。ロキも拾われます。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』ネタバレ結末やラストシーン
一方、アスガルドでは力を増してるヘラが、処刑人に任命したスカージの手引きで宝物庫の「永遠の炎」の力で、地下に眠る過去の英雄たちや巨大狼フェンリス・ウルフを復活させて、自分の軍隊にします。他の世界にも攻め入ろうとしますが、ヘイムダルにビフレストの剣を盗まれたため、捜索させます。
ヘイムダルはアスガルドの住民たちを昔の神殿にかくまい、逃げ遅れた者達も少しづつ集めます。そしてヘラが昔の神殿に出向いたすきに、住民をビフレストの橋で他の世界へ逃がそうとしますが、ヘラの軍隊にはばまれます。そこへソー、ヴァルキリーが現れ、コーグらの巨大宇宙船でロキもやってきます。
巨大狼フェンリス・ウルフも迫ってきて絶体絶命となった時、宇宙船からバナー博士が落下してハルクになると思いきや、変身できず人間のままで痛そうです。ハルクに変身するとフェンリスを捕まえて橋の下で戦います。ソーは雷神に覚醒してヘラを圧倒しますが、アスガルドにいるヘラはほぼ無敵です。
ロキとヴァルキリーもスカージと不死の軍団を相手に奮闘し、そのすきにコーグらの巨大宇宙船に住民らを乗船させて離陸させますが、ヘラにより地上につながれます。住民にまぎれて乗りこんでたスカージは、アスガルドの崩壊を見て良心が復活し、ヘラを裏切って宇宙船を守り空へ解き放ち、自分は犠牲になります。
勝ち目はないと感じたソーは、ロキに宝物庫の「スルトの王冠」を「永遠の炎」に放りこんで「ラグナロク」を起こすよう頼みます。ロキは宝物庫で四次元キューブ(コズミックキューブ。無限の石=インフィニティ・ストーンの1つ)を見つけたのでまた奪った可能性もありそうです。
ロキが王冠を炎に投げ込むと、炎の巨人が現れてアスガルドを破壊しはじめます。これがラグナロクです。ヘラは巨人に挑むがかなわず、炎の剣で串刺しにされます。ソー、ロキ、ヴァルキリーを抱えたハルクは、大ジャンプして巨大宇宙船に飛び乗ります。炎の巨人はアスガルドを惑星ごと破壊して自滅します。
ヘラとの戦いで右目を負傷したソーは、亡きオーディンと同じく隻眼(片目)のアスガルド王となり、オーディンの言葉「アスガルドはその地ではなく、民のことだ」を思い出して、地球(ミッドガルド)へ向かうことにします。
エンドクレジットの途中、ソーらの宇宙船がさらに巨大な宇宙船にはばまれますが、次作『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』のヴィラン「サノス」の船だという説があります。エンドロール後は、グランドマスターが「今回は引き分けだ」というのでヴィランの1人になる可能性もありそうです。
マーベル・シネマティック・ユニバースとしてつながるストーリーはほぼなかったので拍子抜けですが、マイティ・ソーの単独映画シリーズとしてはアクション要素も増して楽しめます。ラストの展開からマイティ・ソーの完結編だと思うし、アベンジャーズの前に1度観ることをおすすめします!
続編前作や関連映画は、マーベル映画MCU一覧も参考にしてください。
『マイティソー バトルロイヤル』シリーズ順番・映画ランキングや映画賞

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