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映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』評価は?ネタバレ感想考察/父の親友の真相は?誰が救い主?

映画ピーターラビット2/バーナバスの誘惑

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』あらすじ概要

続編2作目。ビアがマクレガーと結婚して失望したピーターは湖水地方から都会へ。亡き父の親友バーナバスの地下組織で盗みを教わり、悪事を重ねるピーターだったが…。バーナバス闇落ちの原因は?湖水地方に戻る?(ネタバレ感想考察↓)

映画名/邦題 ピーターラビット2/バーナバスの誘惑
原題/英題Peter Rabbit 2: The Runaway
日本公開日 2021/6/25 [予告↓]上映時間 93分
映倫区分日本 G(年齢制限なし)USA PG
製作国アメリカ、オーストラリア、イギリス
映画監督ウィル・グラック [キャスト↓]
配給/製作/画像©ソニー・ピクチャーズ・リリーシングソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント/Animal Logic Entertainment、Olive Bridge Entertainment
日本興行収入3.2億円興行収入ランキング
世界興行収入1.5億USドル [出典]
平均評価★★★★★73私の評価↓は含まず)

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』予告動画

キャラ ランキング(キャスト/出演者/吹替声優)

個人的なキャラクターランキングです。
※キャラクター名(キャスト/出演者。日本語吹き替え声優)

  • 1位ピーターラビット(ジェームズ・コーデン/千葉雄大)
  • 2位バーナバス(レニー・ジェームズ/哀川翔)
  • 3位カトンテール(エイミー・ホーン/下田レイ)
  • 4位トーマス・マグレガー(ドーナル・グリーソン。浅沼晋太郎)
  • 5位ビア(ローズ・バーン。渋谷はるか)
  • 6位ナイジェル(デヴィッド・オイェロウォ。安元洋貴)
  • モプシー(エリザベス・デビッキ/木下紗華)
  • フロプシー(マーゴット・ロビー/清水理沙)
  • ベンジャミン(コリン・ムーディ/吉田ウーロン太)
  • サムエル(ルパート・ディガス/カジサック梶原雄太@キングコング)
  • トム(デイモン・ヘリマン/森久保祥太郎)

ネタバレ感想『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』解説や評価レビュー

この先はネタバレありの感想考察です。他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。

私の評価 ★★★★★60/100(60が平均)[レビューサイト評価↑]

原作は絵本?続編2作目?監督とキャストについて

原作は、イギリスの絵本作家ビアトリクス・ポターによる児童書『ピーターラビット』(最初は1902年)シリーズです。本作のビアは作者がモデルです。映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、2018年公開映画『ピーターラビット』の続編2作目。

監督・脚本・製作のウィル・グラックは、前作『ピーターラビット』から続投です。『小悪魔はなぜモテる?!』『ANNIE/アニー』等を過去に監督しています。

続投のドーナル・グリーソンは『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』のハック将軍などで活躍。続投のローズ・バーンは『X-MEN ファーストジェネレーション』等に出演。

ピーターラビットの声優ジェームズ・コーデンも続投。他の声優は、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ、サム・ニール 、ヘイリー・アトウェル等。

映画ピーターラビット2/バーナバスの誘惑

ピーターラビットの家出の原因は?子供向けで大丈夫?

ピーターラビットや動物達は、大好きなビア(ローズ・バーン)とマグレガー(ドーナル・グリーソン)の結婚式に出席して祝うが、最後には大騒動を引き起こします。そんな時、マグレガーはピーターばかりを目の敵のようにしかりつけます。

ビアの絵本『ピーターラビット』は人気で出版社から声がかかり、うさぎ達も一緒にロンドンへ行きます。編集者ナイジェルと意気投合したビアだが、マグレガーはあやしみます。一方、ピーターは父の親友だったと言うバーナバスと出会います。

バーナバスは都会の動物とともに人間の食料を盗んでいます。最初は抵抗したピーターですが、マグレガーとの関係も悪くなる一方だし、バーナバスに父を重ねて泥棒を手伝いはじめます。そしてバーナバスの大強奪作戦が実行されるのだが…。

序盤のあらすじは以上。ここまでのストーリーで結末まで予測できるのは、子ども向けの物語だから仕方ないですね(笑)。ただ、子ども向けにしてはモラル低めな言動や、食料を台無しにする描写は気になりました。前作もひどかったけど。

マグレガーがピーターにだけ特に厳しいのは、前作の戦いを観た後では納得ですね。でも今回は誤解も多いので、ピーターが気の毒に感じたし家出も当然かも。マグレガーのキャラは、ドジな時とそれ以外でかなりブレてて共感しにくいです。

バーナバスの正体とは?闇落ちの原因は?

バーナバスがたくらむ計画は、大きなマーケットで売られる「高級ドライフルーツ」の大量強奪。ドライフルーツは保存がきくのでずっと食料に困らなくてすむってことですが、うさぎや他の動物も実際は生の野菜果物の方が好きなのでは?

マグレガーとの関係を終わりにさせたいピーターラビットは、バーナバスの計画を成功させるため、自分の仲間たちも呼び集めます。ピーターはモラル低めだが、今回の騒動はマグレガーがピーターを理解しようとしなかったのが要因です。

しかしマグレガーは悪人ではないので、ラスト近くでは体をはってピーターの救い主となります。足りなかったのは「コミュニケーション」ですが、終盤ピーターが話せることを明かして理解を深めるシーンはよかったです。

「話せるウサギ」と人間との関係はこのようにうまくいきますが、普通のウサギなら「飼い主とペット」の関係で「コミュニケーションはほぼ不可能」です。その場合、強い立場の人間側が寛大になるしか共存の方法はないでしょうね。

結局バーナバスの正体は、ピーターラビットの父とは無関係なただの悪党でした。ピーターや仲間のことを、ビアの絵本『ピーターラビット』やニュースなどで知り、自分との格差を理不尽に感じ、嫉妬心が闇落ちの原因となったようです。

ちなみにドライフルーツが、日系人のナカモトさんの店だったのは愛着わいたけど何か由来があるのでしょうか。「ピーターラビット」の人気国・日本へのサービスかな?店番してた少女エリ・ナカモトは、エンドロールでも日本人の名前でした。

それよりもバーナバスの計画を実行する時のマーケットの大混乱が、取り返しのつかない規模で見てられなかったです。マグレガーのトマト以外にも多くの食物がムダになったはず。子どもウケはしそうだけど、もう少し配慮はほしいかも。

映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』私の感想と評価

前作同様にモフカワ(モフモフでかわいい)の動物達が画面せましと動き回ったり、人間くさい雑談をしたり、金平糖をモグモグ食べて砂糖中毒でハイになったりと、観るだけで癒やされる動物キャラ映画です。

ストーリーは薄めで、モラルが低すぎる点は気になりましたが、コメディ映画なので深く考えずに観るのが正解なのでしょうね。大ヒットすれば続編3作目もあるかもしれません。続編では湖水地方とピーターの良い所をもっと見せてほしいです!

他の映画はおすすめ映画ジャンル別も参考にしてください。

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』含む映画ランキングや映画賞

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