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ネタバレ感想『レヴェナント 蘇えりし者』ディカプリオと熊の格闘や復讐劇/評価あらすじ

レヴェナント 蘇えりし者
  • 平均評価 ★★★★★77/100
  • 私の評価 ★★★★★73
  • 日本興行収入 10.8億円
  • 世界興行収入 5.3億US$
  • 日本公開 2016.4.22
  • 上映時間 157分 予告

『レヴェナント 蘇えりし者』あらすじ(ネタバレなし)

アカデミー賞受賞作。原作は実話ベースのマイケル・パンクの小説。大自然の中でのサバイバルアクション。1823年、西部開拓時代のアメリカで、毛皮採取してた狩猟グループがネイティブアメリカンの集団に襲われ、命からがら逃げていた。そこで道案内として同行してたヒュー・グラス(ディカプリオ)は、見まわり中に熊に襲われて瀕死の重傷を負ってしまい、チームリーダーはジョン・フィッツジェラルドにグラスをまかせて先へ急ぐ。しかしジョンは裏切り、グラスは動けない体で1人取り残されてしまい...。坂本龍一が音楽に参加。(ネタバレあらすじ↓)

レヴェナント 蘇えりし者の予告動画

映画『レヴェナント 蘇えりし者』評価まとめや作品情報

興行成績、公開日、上映時間などは↑に掲載してます。
原題/英題
The Revenant
製作国
アメリカ(2016.1.8公開)
映倫区分
日本: R15+、USA: R
製作費
約US$ 135,000,000(約149億円)
配給/製作
(C)20th Century Fox、Regency Enterprises、アノニマス・コンテント、アッピアン・ウェイ、Dune Entertainment
参考
 Wikipedia⇒ 興行収入⇒
映画監督
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
キャスト/出演者
レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディ、ドーナル・グリーソン、ウィル・ポールター、フォレスト・グッドラック、ポール・アンダーソン、ブレンダン・フレッチャー
レビューサイト平均評価 ★★★★★77/100換算

ネタバレあらすじや感想『レヴェナント 蘇えりし者』考察・評価・レビュー

この先はネタバレありのあらすじや感想・考察です。レヴェナント 蘇えりし者

★★★★★ 73点/100(60が平均)

『レヴェナント: 蘇えりし者』は、レオナルド・ディカプリオ主演の、実話ベースのサバイバル・アクションです。野生の熊との格闘シーンが見ものですが、後半は厳しい自然の中を生きのびる努力をしながら、復讐をなしとげようとする男の物語です。

この映画のおすすめ、7つのポイント

  • 極寒の大自然の恐ろしさ
  • 歴史的な当時の服や衣装
  • 瀕死からのサバイバル方法
  • ネイティブアメリカンとの戦闘
  • グリズリー熊との格闘
  • 谷へ落ち馬の中で寒さをしのぐ
  • ラストの復讐シーン

少し残念?つっこみどころ、3つのポイント

  • 隊長の残した人選が間違い
  • 会話なくてわかりにくい場面あり
  • ストーリー展開が遅すぎる

『レヴェナント: 蘇えりし者』ネタバレ感想の総括

この映画は重厚なので、軽い気持ちで見ても熱は伝わりにくいでしょう。可能なら映画館で見てほしいです。白人とネイティブアメリカンとの関係や、ネイティブの娘と結びついたヒュー・グラスへの偏見、大自然と人間との関係などを、うまく描ききってると思います。

ただ、集団戦闘、熊との格闘、サバイバル術以外の場面では進行が遅いのが気になりました。ラストも予想の範囲内だったので、観た後の印象はそれほど大きく残っていないのが少し残念な気もしています。

単純そうなストーリーだけど、見終わった後で考えると、結構複雑だったりします。特に最初にネイティブアメリカンがハンターチームを襲った理由が、娘をさらわれたからで、途中でヒュー・グラスも単独で見つかりそうになり、偶然に娘を助けて、その因縁がラストに結びつきます。

『レヴェナント: 蘇えりし者』ネタバレ感想や印象的シーン

1823年の西部開拓時代のアメリカ北西部での実話がベースで、アメリカ人にとってヒュー・グラスという人物は有名人だそうです。白人が中心の狩猟グループで、毛皮を採取するハンター団のガイドの1人として、ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)がいました。

そのハンター団は、ネイティブアメリカン(アリカラ族)の集団に襲撃されて、大きな損害を受けます。一行はボートで下って逃げようとしますが、ヒュー・グラスは山越えルートの方が安全だと提案して、現地に詳しい彼の意見が採用されます。しかし納得できない者もいました。

この冒頭のネイティブアメリカンとの集団戦闘シーンは、本当に迫力ありました。奇襲されたとはいえ、あんなに強いネイティブアメリカンの映像を見たのははじめてかもしれません。できれば映画館か大画面で見てほしいです。

そして山超えルートを単独で捜索中にヒュー・グラスは、子連れのために荒々しい大熊(グリズリー)に遭遇して飛びかかられて格闘することになります。このシーンも映画史に残るくらいすごいシーンです。『レヴェナント』と言えばこの場面を思い出すほどです。

これで瀕死の重症になったヒュー・グラスは、一団の足手まといになるため、息子ホークとジョン・フィッツジェラルドとジム・ブリッジャーの3人が残って、グラスの死を見とどけた後に埋葬するようヘンリー隊長に命令されます。残りの者たちは先を急ぎました。

すると予想通り、フィッツジェラルドはグラスを殺そうとします。それを止めようとしたホークは殺され、瀕死のグラスも埋められて、ジムをだまして一団に追いつくべく出発してしまいます。グラスはなんとかはい出て、ネイティブアメリカンに見つからないようにゆっくりと追跡を開始します。

この追跡スタートからも見せ場はあるのですが、グラスが重症でゆっくり進行するので、少し中だるみ感はあります。隠れるために凍った川に入ったり、生魚を食べたり、先住民にもらった動物の内臓を生で食べたりしますが、レオナルド・ディカプリオ本人がやったそうです。

先住民ポーニー族の男とはしばらく行動を共にして、治療までしてもらいます。しかし先住民の男は、フランス人の毛皮商に襲われ殺されてしまいます。グラスはそこでアリカラ族長の娘ポワカを見つけて逃します。

グラスは先住民の娘を妻としてたようですが、死別しています。だからこそ先住民の娘を逃がす気になったのでしょう。ちなみに冒頭で襲ってきた集団は、このポワカを奪われたと思い攻めてきたようです。そして、このポワカの存在がラストでも効いてきます。

グラスは、ポワカを探す先住民から逃亡します。そこで馬とともに高い崖から落下して、馬は死んでしまいますが、グラスは極寒を生きのびるために、馬の死体の内蔵をくり抜いて、その中に入って吹雪をしのぎますこのシーンは印象深いです。これも本人がやったそうですが、確かに鬼気迫る感じです。

そんな状態でもまだ生きてるグラスの生命力というか執念にはすさまじいものを感じます。はいながらでも前進していきます。やがてヘンリー隊長の一団に見つけられ連れて行かれます。このへんはあっさり表現してくれて良かったです。ジム・ブリッジャーは殴られてかわいそうでした。

『レヴェナント: 蘇えりし者』結末/ラストシーン

ジョン・フィッツジェラルドの逃げ足の速さや、ワナの張り方は素晴らしかったです。ヘンリー隊長は優しすぎて殺されてしまいます。フィッツジェラルドは考え方さえ改めれば、優れたハンターとして活躍できたことでしょう。

グラスがフィッツジェラルドに対して復讐するシーンもなかなか緊迫感あったけど、重症だった割にグラスは力が強すぎる気がしました。ラストは殺せたけど殺さず「復讐は神にゆだねる」と言って、フィッツジェラルドを川に流します。

その前にグラスは対岸に先住民アリカラ族とポワカを見つけています。だから神にゆだねると言いつつ、実際は白人に敵意むき出しのネイティブアメリカンによって、フィッツジェラルドが裁かれることを期待していたのでしょう。

フィッツジェラルドはあっさりとネイティブアメリカンに殺されますが、グラスはにらまれただけでした。グラスがポワカを助けたことを族長が知ったためだと思われます。この結末はポワカの顔を覚えてないとわかりにくいので、少し説明がほしいくらいでした。

これら熱演によりディカプリオは念願のアカデミー主演男優賞を受賞しました。そのリアルな演技を見るだけでも価値あると思いますので、ぜひ一度は観ることをおすすめします!

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ゆめぴょん(管理人/執筆/映画好き)
ゆめぴょん@ピクシーン
世界一周135国/世界遺産595訪問後、映画にハマり。家視聴含め3年半で1800本。新作は2017年192本、2018年90本
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